23日(水)、豊田区長さんから、町 企画情報課および教育委員会に対して、豊田九手方面へのスクールバス乗り入れに関する要望書(PDF)の提出がありました。
令和7年7月23日
京丹波町長 畠中 源一 様
京丹波町教育長 松本 和久 様
豊田区長 山下 智之
豊田九手方面へのスクールバス乗り入れに関する要望書
現在、豊田には10人の児童(小学生)がおり、9人が、府道446号 豊田富田線沿いの豊田バス停留所、1人が、国道9号沿いの須知高校前バス停留所まで徒歩で通ったあと、丹波ひかり小学校まで、スクールバスで通学しています。
うち、豊田バス停留所まで距離のある新宮谷、九手および家ノ本地域在住の児童が計7人います。最も遠距離の児童は、自宅からバス停留所まで、およそ1.5km離れており、朝7時33分のスクールバス(PDF)に乗るために、6時55分(雪が積もった冬などは外が真っ暗ななか、6時40分)頃には自宅を出ています。
また、帰りは15時半頃にバスを降りたあと、昨今の暑さがとくに厳しいさなか、児童は、日陰のない通学路を、途中、豊田区集会所前などで休みながら、40分ほどかけて、自宅に帰っています。
これらの様子は、丹波ひかり小学校PTAの地域別懇談会でも意見が出されており、先生方にも、たいへん心配いただいていると聞いています。
過日の富田公民館での町政懇談会 対話・懇談の場においても、豊田区民 複数の子育て世代参加のもと、代表して、要望の提案がなされており、豊田区にとって、目下、主要な関心事と認識しています。
そこで、以下について、強く要望いたします。
記
1.子どもたちの安全のため、バス停留所 豊田-須知高校前 路線の間に、豊田九手方面へのスクールバス乗り入れを、早期に実現すること。
以上
8日(火)、豊田新宮谷の子育て世代のご夫婦から、丹波ひかり小PTAの地域別懇談会でも話題になっていたのですが…と相談を受けており、14日(月)の町政懇談会にご足労いただき、懇談・対話の場で、要望を開陳いただいていました。時を同じくして、山﨑眞宏議員ととともに、頭を捻り、諸々の確認や情報共有、並行して、教育委員会や企画情報課とやりとりしながら、区長さん含め 関係者のみなさんを後方支援的にサポートし、進捗を見守っていました。
昨日昼、同区長さんに、2学期から、国道9号から豊田地内の九手神社 横のスペース(※ 要 神社総代さんの了承)に入り(停留所を追加)し、旋回後、再び国道9号へという路線で、豊田九手方面へのスクールバスの行き帰り 新規乗り入れが開始(見込)…との報告をいただき、夕方、企画情報課で改めて教えてもらったあと、関係するみなさんと共有しました。
先週、九手付近を何度もバスが走っていた…との話も耳にしました。安全運行のためのシミュレーションと察します。子どもたちのことを、最優先にした町の姿勢により、乗り入れが叶うことをとても喜んでいます。
なお、先週、アイディア出ししてきた瑞穂小 中台方面 準遠距離通学者下校時の送迎手立てについても、進捗があるように聞きました。こちらも早期の実現に繋がることを願っています。