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Pura Uluwatu(ウルワツ寺院)🙂😐😐海の精霊「ブタラ ダラム ベジ」を祀る「バリ・ヒンドゥー教」の寺院

2020-05-22 19:23:52 | 海外旅行

「Semenanjung Badung(バドゥン半島)」南西端海岸の断崖に位置する「Pura Uluwatu(ウルワツ寺院)」 の由緒は、前身の寺院が以前から存在していたとも言われるが、11世紀に高僧「Empu Kuturan(ウンプ クトゥラン)」によって建立、16世紀に高僧「Danghyang Nirartha(ダンヒャン ニラルタ)」が、三層の「Mel(メル/多重塔)」の「Padmasana(パドマサナ)」を造営したとされている。
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土着信仰とインド仏教やヒンドゥー教が習合した「バリ・ヒンドゥー教」の寺院で、海の精霊「ブタラ ダラム ベジ」を祀るが、隣接する「ルフル ウルワトゥ寺院」と「ダルム ジュリット寺院」を併せての呼び名が「ウルワツ寺院」だ。
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寺域は、ヒンドゥー教徒のみ立ち入ることが許されているエリア以外でも、入場のため「ロングドレス、スカート、スカート または サロン」の「ドレスコード」があり、対応できない場合は、入場時に基準を満たすための貸与がある。
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絶壁に建つ三層の「Mel(メル/多重塔)」を、インド洋に沈むサンセットが影絵のごとく映し出す入相の時間は、このサンセットを眺めつつ修業を重ねただろう建立以来の僧たちを、追想するかけがえのない機会だ。 

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