やまかん日記

小学校教員、上級教育カウンセラー、嘱託社会教育主事、学級経営スーパーバイザーとしての活動を紹介します。

ミニエクササイズ56選小学校版22版に心から感謝いたします。

2011-05-29 21:42:23 | Weblog
ミニエクササイズ56選小学校版は,2011年5月に発刊されました。今月で丸10年経ちました。さらに今回増刷で22版になり,間もなく三万冊になりそうです。
 少しずつではありますが皆様にご愛読いただいていることに心から感謝申し上げます。

構成的グループエンカウンター・ミニエクササイズ56選 小学校版八巻寛治 著

構成的グループエンカウンターの短時間でできるエクササイズを56収録した、今最高の小学学級づくりマニュアル。定価: 2,268円(税込)送料無料翌日発送買い物カゴへISBN: 4-18-871916-8ジャンル: 特別活動刊行: 2001年4月 21刷対象: 小学校仕様: B5判 132頁
http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-871916-8
「はじめに」から
 私は以前民間企業に勤務し,人事研修の1つとして取り組んだ「自己啓発研修」でロールプレイングやエンカウンターなどを学ぶ機会があり,それを学級づくりに取り入れてきた。

 平成5年度の「月刊特別活動研究」学級活動<低学年>の連載の中で,カウンセリングの技法を取り入れた活動の1つとして,構成的グループエンカウンターを紹介した。当時は,エンカウンターどころか,そのような技法を取り入れて活動することに抵抗を感じる方がいて,全国の先生方から,さまざまな意見やら励ましをいただいた。

 それ以来,エンカウンターの有効性を確かめながら全国学校教育相談全国大会や日本カウンセリング学会,教育カウンセラー全国大会,特別活動の研究会などで取り組みの成果を発表してきた。特に平成8年度,仙台市教育センターの長期研修員として,前年度にいじめが起きたある学級を対象に,その後の予防と再発防止を図ることを目的に,構成的グループエンカウンターのエクササイズをミニエクササイズとしてプログラム化して実践した。

 徐々にではあるが,ぎくしゃくしていた人間関係が改善され,その後いじめは起きなかった。また,中学生になってからの追跡調査でも,8割以上の子が構成的グループエンカウンターの体験が,何らかの形で中学校生活に役にたっていると答えた。

 私が今まで担任したクラスには,不登校や場面寡黙,てんかんやLD児,虐待を受けた子,帰国子女などさまざまな問題や課題を抱えている子がいた。また,前年度に学級崩壊に近い状態になったクラスを受け持ち,涙の卒業式を迎えたという経験もした。

 エンカウンターのミニエクササイズは,そんな私の「切り札」として有効に活用してきた。「美味しいとこのいいとこどり」的に,自分が出来る範囲でやれるように,いわば八巻流にアレンジして取り組んできた。ぜひみなさんも自分流にアレンジして取り組んでいただきたい。

 我が師であり,構成的グループエンカウンターの実践を支えてくださっている國分康孝先生久子先生ご夫妻のモットー「分かりやすくてためになる」を心がけ,本書を執筆したつもりである。この本の出版にご尽力いただいた多くの方々に「おかげ様で」の気持ちを伝え,感謝の言葉としたい。
 なお,本文中の(左側のページ)関連の項目での略語は次の本(いずれも明治図書刊)をさしている。
・「ゲ&エ」は「小学校学級づくりゲーム&エクササイズ(1・2年,3・4年,5・6年)」
・「Fax」は「小学校学級活動ファックス資料集(1.2.3.4.5.6年)」

  平成13年4月吉日   /八巻寛治
アマゾンさん↓
http://www.amazon.co.jp/%E6%A7%8B%E6%88%90%E7%9A%84%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA56%E9%81%B8-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E7%89%88-%E5%85%AB%E5%B7%BB-%E5%AF%9B%E6%B2%BB/dp/4188719168/ref=sr_1_7?s=books&ie=UTF8&qid=1306661548&sr=1-7

総アクセス数79万件に心から感謝いたします。

2011-05-25 04:01:17 | Weblog
明治図書さんのオフィシャルブログにまぜていただいている、私、八巻寛治の「やまかん日記」の総アクセス数は,79万件を超え,792222件になっていました。心から感謝いたします。
<リンク:http://edublog.jp/ktsn1213>http://edublog.jp/ktsn1213
 やまかん日記は、おかげさまで記事の投稿がスタートしてからちょうど5年5か月になりました。
とくに4.5月は、震災の影響であまりアップしていなかったのにもかかわらず、1か月間で15,000件を超えていました。皆様に見ていただき、コンスタントに増えていました。心から感謝いたします。
 当初は日数件のアクセスでしたが、先ほど総アクセス数を確認したところ、792222 件になっていました。記事数は2000件,コメントも2900件を超え、まさかの大台に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
 なかなかコメントに対して返事ができずに申し訳ありません。
他にもいくつかブログを開いていて、約30万件ですので、総数では、110万件程です。
八巻寛治
<リンク:http://d.hatena.ne.jp/yamakan-sendai/>http://d.hatena.ne.jp/yamakan-sendai/
<リンク:http://blog.goo.ne.jp/yamakan1213>http://blog.goo.ne.jp/yamakan1213
<リンク:http://ameblo.jp/yamakan1213/>http://ameblo.jp/yamakan1213/
<リンク:http://blogs.yahoo.co.jp/yamakan1213>http://blogs.yahoo.co.jp/yamakan1213
<リンク:http://yamakan-sendai.blogspot.com/>http://yamakan-sendai.blogspot.com/
<リンク:http://yamakansendai.cocolog-nifty.com/blog/>http://yamakansendai.cocolog-nifty.com/blog/
<リンク:http://blog.livedoor.jp/yamakan1213/>http://blog.livedoor.jp/yamakan1213/
 最近は、学校が忙しい通信表の時期や長期休業時期のアクセス数がグッと減るものの、ワンパターンの紹介にもかかわらず訪問してくださる方がいて、心から感謝です。ある方の分析では土日のアップ率が高いと言うことです。教育関係者がほとんどと言うことでしょうか。
 いつまで、続けられるかは、分かりませんが、今後も細々と続けていくつもりですので、時々見ていただければ幸いです。今後も、苦しんでいる先生方や保護者の方、悩んでいる先生方や子育てで困っている保護者の方の参考になるような、少しでも役に立ってもらえばありがたいと思います。
 
 明治図書さんのEduブログのオフィシャルブログとして混ぜていただいています、私、八巻寛治のブログ「やまかん日記」<リンク:http://edublog.jp/ktsn1213/>http://edublog.jp/ktsn1213/は、お陰様でここまできましたが、今後も細々ながら続けて行ければと思います。日頃のアクセスに心から感謝いたします。本当にありがとうございますm(_ _)m
 また、先日もお話ししましたが、「小学館さんの教育技術おすすめリンク集執筆者サイト」に混ぜていただきました。リンクなので同じ内容ですが、著名なK先生やS先生方達のブログともリンクしていて、参考になるものが多いので、良ければどうぞご覧ください。
小学館さん教育技術ホームページ
<リンク:http://family.shogakukan.co.jp/teachers/education/>http://family.shogakukan.co.jp/teachers/education/
<リンク:http://www.shogakukan.co.jp/yomi/author/_author_6821>http://www.shogakukan.co.jp/yomi/author/_author_6821
自分としては信じられない気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。そして、よけ
れば、これからもお付き合いいただければ幸いです。

Eduブログ オフィシャルブログ「やまかん日記」アクセスデータ
総アクセス数 792222
総記事数 2006
総コメント数 2910

震災に克つ!教師の力
小学館教育技術ネットで特集を組んでいます。
タイトルは,災特別記事「震災に克つ!教師の力」です。
実際に編集部の方がいらっしゃって、取材をしたものです。
 私、八巻寛治も、取材をしていただきました。
「vol2子どもの心を守るために教師ができること」です。
多賀城市立山王小での研修会リポート↓
<リンク:http://family.shogakukan.co.jp/teachers/education/sp/kyoushino-tikara/>http://family.shogakukan.co.jp/teachers/education/sp/kyoushino-tikara/
子供たちの心のケアについて教師の取組例を紹介しています。↓
<リンク:http://family.shogakukan.co.jp/teachers/education/sp/kyoushino-tikara/vol02.html>http://family.shogakukan.co.jp/teachers/education/sp/kyoushino-tikara/vol02.html

ボクの教科書はチラシだった

2011-05-20 05:55:16 | Weblog
震災後70日が経過しました。ここ数週間は取材ラッシュの状態が続いています。仕事も平常通りに向けて動き出しているために,積み残しの仕事に追いつこうと必至な状態です。
 心にゆとりが無い感じです。そんな時,心惹かれる1冊の本に出会いました。
 書名は『ボクの教科書はチラシだった』です。著書は,金子哲雄氏です。
 私はあまりテレビを見る機会がないのですが,結構色々な番組に出られている方のようです。
 読み始めて,楽しい雰囲気の本なのに,自己開示しながらも,ご自身の経済観念・流通の視点を示してくれています。震災後の我々の心を癒してくれるだけでなく,「転んでもただじゃおきないぞ!」というこれからの復興に向けての示唆をいただいたような気もします。不思議と「頑張ろう!」と言わなくてもエールをいただいた1冊です。超お勧めの1冊です。

『ひるおび!』(TBS系)「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)で話題の流通ジャーナリスト・金子哲雄が贈る爆笑エッセイ

『ボクの教科書はチラシだった』 
著/金子哲雄
新書判 192頁 定価1000円(税込) 4月19日頃発売
カツマーでもカヤマーでもない、これからはカネラーの時代です!
金子哲雄さんのHPhttp://www.marunouchi.net/
『ボクの教科書はチラシだった』  
著/金子哲雄
新書判 192頁 定価1000円(税込)
編集者談↓
金子さんは、日本で唯一の「流通ジャーナリスト」として活躍されています。 テレビだけを見ていると、ただのセコい人に見えるのですが(笑)、本当は、”流通”という視点から、買う側も売る側もハッピーになる方法を考えている人です。 子どもの頃から、いま自分の目の前にあるものが、どのような経緯を経てここへやってきたのか、思いをはせるのがとても好きだったといいます。
 教育技術の誌面で、小三の授業案を考えていただいたこともありました。
小学館http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098401185
アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E3%81%AF%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC-%E9%87%91%E5%AD%90-%E5%93%B2%E9%9B%84/dp/4098401185/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1305769709&sr=8-3

<内容紹介>
『ひるおび!』(TBS系)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)をはじめ、各種メディアで「お買い得情報」を発信している流通ジャーナリスト・金子哲雄氏。彼はいかにして“激安の伝道師”になったのか? その原点である彼の小学生時代を中心とした爆笑エッセイ。修学旅行のお土産は、「安さに感動して」大根と白菜、プレゼント欲しさにサンタさんに書いた3通の見積書……幼い頃から両親に「教養=お金をかけずに欲しいものを手に入れる力」と教えられてきた彼の仰天エピソードの数々。高学歴低収入時代を生き抜くヒントが満載の一冊です。

<内容例>
●ボクの人生を決めた安売りメロンパン    
●「お買い得情報」でモテる
●デートはホテルオークラで待ち合わせがおトク
●就職活動でおこづかい稼ぎ
●交通費がない。でも、新幹線に乗る奇策は?     
                                     
<著者プロフィール>
金子哲雄(かねこ・てつお)
流通ジャーナリスト。1971年4月30日生まれ。慶應義塾大学卒業後、会社員を経て独立。“国際値切リスト”の異名を持ち、各種メディアで激安情報、値切りのアイディアなどを提供している。バラエティー番組にも多数出演。著書に『超三流主義』(扶桑社)、『「値切り」のマジック』(講談社)、『今どき儲かる商店街』(プレジデント社)などがある。

<お問い合わせ先>
〒101-8001 東京都千代田区一ツ橋2-3-1
株式会社 小学館 児童・学習編集局 福原智絵(携帯:090-6144-1493)
電話:03-3230-5540 FAX:03-5214-6028


総記事数2000件

2011-05-08 21:31:11 | Weblog
明治図書さんのオフィシャルブログにまぜていただいている、私、八巻寛治の「やまかん日記」の総アクセス数は,78万件を超え,786650件になっていました。心から感謝いたします。
http://edublog.jp/ktsn1213
 やまかん日記は、おかげさまで記事の投稿がスタートしてからちょうど5年5か月になりました。
とくに3月に入ってからは、震災の影響であまりアップしていなかったのにもかかわらず、1か月間で15,000件を超えていました。皆様に見ていただき、コンスタントに増えていました。心から感謝いたします。
 当初は日数件のアクセスでしたが、先ほど総アクセス数を確認したところ、786650件になっていました。記事数は2000件,コメントも2900件を超え、まさかの大台に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
 なかなかコメントに対して返事ができずに申し訳ありません。
他にもいくつかブログを開いていて、約30万件ですので、総数では、100万件程です。
八巻寛治
http://d.hatena.ne.jp/yamakan-sendai/
http://blog.goo.ne.jp/yamakan1213
http://ameblo.jp/yamakan1213/
http://blogs.yahoo.co.jp/yamakan1213
http://yamakan-sendai.blogspot.com/
http://yamakansendai.cocolog-nifty.com/blog/
http://blog.livedoor.jp/yamakan1213/
 最近は、学校が忙しい通信表の時期や長期休業時期のアクセス数がグッと減るものの、ワンパターンの紹介にもかかわらず訪問してくださる方がいて、心から感謝です。ある方の分析では土日のアップ率が高いと言うことです。教育関係者がほとんどと言うことでしょうか。
 いつまで、続けられるかは、分かりませんが、今後も細々と続けていくつもりですので、時々見ていただければ幸いです。今後も、苦しんでいる先生方や保護者の方、悩んでいる先生方や子育てで困っている保護者の方の参考になるような、少しでも役に立ってもらえばありがたいと思います。
 
 明治図書さんのEduブログのオフィシャルブログとして混ぜていただいています、私、八巻寛治のブログ「やまかん日記」http://edublog.jp/ktsn1213/は、お陰様でここまできましたが、今後も細々ながら続けて行ければと思います。日頃のアクセスに心から感謝いたします。本当にありがとうございますm(_ _)m
 また、先日もお話ししましたが、「小学館さんの教育技術おすすめリンク集執筆者サイト」に混ぜていただきました。リンクなので同じ内容ですが、著名なK先生やS先生方達のブログともリンクしていて、参考になるものが多いので、良ければどうぞご覧ください。
小学館さん教育技術ホームページ
http://family.shogakukan.co.jp/teachers/education/
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自分としては信じられない気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。そして、よけ
れば、これからもお付き合いいただければ幸いです。

Eduブログ オフィシャルブログ「やまかん日記」アクセスデータ
総アクセス数 786650
総記事数 2000


日本教育新聞社さんの連載5月編

2011-05-07 21:03:48 | Weblog
 日本教育新聞社さんの連載2回目が掲載されました。
 記事は4月25日(月)のものに掲載していただいています。
テーマは「信頼関係を創る学級づくり・5月編」です。
送っていただいた新聞を見たら,表紙の縦帯の所に赤字で紹介していただいていました。
http://www.kyoiku-press.co.jp/

 今回は,15分~20分程度でできる“ミニ研修会”や学級懇談会で活用できるものを紹介しています。
 学級懇談会や学級保護者会にお勧めの1冊です。↓
http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-184014-3


《基礎編》
第1章 今,求められる学級懇談会・保護者会

1 今,求められる保護者との連携とは
2 学校に求められる学級懇談会・保護者会とは
3 こんなポイントで楽しく温かな雰囲気で
4 カウンセリングの技法を活かして①
5 カウンセリングの技法を活かして② ~活用できるカウンセリングの技法の紹介
6 アンケートに見る保護者のニーズとは

《活用・展開編》
第2章 具体的なプログラム,具体的な対応に向けて
~学級懇談会・保護者会を充実したものに演出するには?~


1 学級懇談会・保護者会の年間の見通しをもとう
2 学級懇談会・保護者会での取り入れ方の見通しをもとう
3 雰囲気づくり・環境づくりのアイディアを活かそう
4 こんな時期にはこんなエクササイズ

《エクササイズ編》
第3章 エンカウンター,シナリオロールプレイなどのエクササイズ
ウォーミングアップ,アイスブレーキング などに使える
ショート(ミニ)エクササイズ
① 私は○○です
② 文章完成法~私なら○○です
③ 色いろいろ大好き
④ あなたと私はピッタンコ
⑤ じゃんけんエクササイズ
⑥ トラストパッティング
⑦ ひとことキャッチボール
⑧ なかよしミラー
⑨ フープアップダウン
⑩ 何でもバスケット
出会いの時期の実践プラン
「リレーションの促進」 …1学期(4月~7月頃)
① 担任にYes,Noインタビュー
② トントンもみもみ
③ この指と~まれ!
④ サイコロトーキング(保護者バージョン)
⑤ すごろくトーキング(保護者バージョン)
⑥ 4つの中から
⑦ ウォンテッド=この人を探せ(保護者バージョン)
⑧ ふわふわ言葉・チクチク言葉(親子バージョン)
⑨ 心のコミュニケーションⅠ「仲間に入りたいとき」
⑩ 心のコミュニケーションⅡ「友達に頼まれたときに断りたいとき」
ある程度の関係が育った頃の実践プラン
「自己理解,他者理解,信頼体験」 …2学期(9月~12月頃)
① ご注文はどっち?
② あなたなら誰にする?
③ わが子のいいところ探し―言葉のプレゼント―
④ なりきり自己紹介―子ども時代にもどって―
⑤ 気になる自分~言葉のプレゼント
⑥ こんな時,私は…
⑦ みんなでリフレーミング~わが子のよさの再発見
⑧ 親子の対話Ⅰ~目指せ,聴き方達人
⑨ 親子の対話Ⅱ~目指せ,話し方達人
⑩ 知ってる? わが子の友達関係~友だち紹介マップ
信頼関係が育った頃の実践プラン
「子育ての悩み解決」 …3学期(1月~3月)
① 自分がわが子と同じ年齢だった頃
② ザ・勉強―親としての声のかけ方―
③ 昔描いたあんな夢,こんな夢
④ 子どもの書いた「うちの親自慢」を読んで
⑤ 子育ての宝物箱(うれしかったあの場面)
⑥ 親子の対話~話の聴き方名人
⑦ アンケートからみる親子の関係①「わが子の目線の巻」
⑧ アンケートからみる親子の関係②「しかられる時の巻」
⑨ ムカムカ,イライラ,…グッドバイ!!の巻
⑩ 鉛筆対談~うちの子の未来は前途洋々の巻

震災から明日で2か月…

2011-05-05 17:45:37 | Weblog
 3.11東日本大震災から明日で2か月になります。
まだまだあちらこちらに爪痕が残っています。落ち着いたかなと思うと,余震が起きます。もういい加減にしてくれと言いたくなりますが,自然の摂理にかなうわけがありません。近くの自衛隊霞の目基地からは,一日中ヘリコプターが離着陸しています。
 ちょっと用事で出かけると,大渋滞で,ふだんの倍は時間がかかります。まだまだ建物も道路も交通も復旧していないところも多いです。
 しかし時間は動き出しています。桜が散り,定禅寺通りのケヤキには青々とした葉が広がっていました。本来なら仙台の風物詩である青葉祭りの時期ですが…。
 震災で遅れた分の仕事を取り戻そうと,連休中もほぼ毎日出勤しました。
せっかくのゴールデンウィークなので,しっかり気分転換をしたかったのですが,まだ“普通の生活”に戻るまでには時間がかかりそうです。
 それでも,毎日,全国の皆様から心温まるメッセージや励ましのメール,お手紙をいただき,心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
 心のエネルギーは,やはり温かいメッセージで高まるようです。
 勤務先はお陰様で完全給食としてスタートしました。これも,ゴールデンウィーク中に,工事をしてくださった方々がいてくれたから,水とガスが間に合いました。本当に有り難いことです。
 我が家は,“半壊”でした。中心柱にひびが入り,屋根もずれてしまいました。土台も傷がついてしまい,修理には相当の時間とお金がかかるようです。それでも,私はこの街“仙台”が好きなので,この場所で生きていきます。生き抜いていきます。
 仙台のプロ球団ベガルタ仙台や東北楽天ゴールデンイーグルスの選手は,自分たちで何が出来るか自問しながら1か月間過ごし,今必至で戦って,われわれ被災者に勇気と元気を与えてくれています。残念ながらbjリーグのプロバスケットチームの89ズは解散してしまいましたが,中心選手はチームの89を背番号にして頑張っています。
 今,自分は何が出来るか,まだ答えは出ませんが,体験した者だからできることをしていきたいと思います。
 先日義援金を届けてくださった夢さがしプロジェクトの菅原さんや,子供たちのためにと志をくださった新潟の菅原先生のお気持ちを代理で伝えました。まだ直接お渡しできる状態ではないので,落ち着いてから早い時期にお渡しします。
 知り合いでお亡くなりになった方やまだ行方不明の方もいます。でも,いろいろな人たちが「“復旧”ではなく“復興”する。」と前向きに生きる姿勢を,私も貫いていきたいと思います。
被災地での心のケア(子供たち)について本気で取り組んでいきたいと思います。
 全国の皆様,お知恵とお力をお貸しください。

震災から50日が過ぎて…

2011-05-01 22:42:16 | Weblog
 あの3.11東日本大震災から50日過ぎました。
 いろいろな思いが蘇ってきますが,一番は,皆様からのメッセージをいただいたことです。200件程いただきました。心から感謝いたします。
 また,先日は夢さがしプロジェクトの菅原さんかや新潟の菅原先生などから義援金をいただきました。他にも声をかけてくださる方がいるので,私が知っている養護施設や特別支援の就労支援の施設にまとめて届けさせてもらうつもりでいます。全国の皆様からのご厚意に感謝しながらお渡しいたします。
 さらに最近は,ブログをアップしないので,体調が悪いのではないかとご心配いただき,ありがとうございます。多少肩を痛めてはいますが八巻は元気です。
 これまでを振り返っています。今後は,どのように具体的に動けるかを考えて行きたいと思います。
心のケアについての参考資料です。よろしかったらご一読ください。↓
震災に克つ!教師の力
小学館教育技術ネットで特集を組んでいます。
タイトルは,災特別記事「震災に克つ!教師の力」です。
実際に編集部の方がいらっしゃって、取材をしたものです。
 私、八巻寛治も、取材をしていただきました。
「vol2子どもの心を守るために教師ができること」です。
多賀城市立山王小での研修会リポート↓
http://family.shogakukan.co.jp/teachers/education/sp/kyoushino-tikara/
子供たちの心のケアについて教師の取組例を紹介しています。↓
http://family.shogakukan.co.jp/teachers/education/sp/kyoushino-tikara/vol02.html