やまかん日記

小学校教員、上級教育カウンセラー、嘱託社会教育主事、学級経営スーパーバイザーとしての活動を紹介します。

学びの学校づくり犬山北小学校の改革への挑戦を読んで

2008-02-29 05:54:15 | Weblog
小学館の教育実践書「学びの学校づくり犬山北小学校の改革への挑戦」を再度読みました。今後の教育の指針にできる話題があちらこちらにちりばめられていると感じる本です。
必読の1冊と感じました。

学びの学校づくり / 学力テスト不参加校 犬山北小学校の改革への挑戦! マナビノガッコウヅクリ
■著者名: 編/愛知県犬山市立犬山北小学校
■ISBNコード: 9784098373802

■判型/頁 : 四六判/240頁

■定価: 1,785円(税込)
■発売日: 2008/02/06

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この本の内容


学力テスト不参加校犬山北小の改革への挑戦

昨春43年ぶりに実施された「全国学力テスト」に唯一自治体で不参加を表明しメディアから注目された犬山市。犬山城下の犬山北小学校は、創立130余年の伝統校。毎日授業を一般公開し校長室を廃止し、市民ボランティア70名が、クラブ活動や特別支援教育に参加するなど、犬山モデルの拠点校として「学びの学校づくり」で注目を集めている。 「学び合い」の授業で日々子どもたちの学力を向上させ、校長の強力なリーダーシップで挑戦してきた3年間の「改革」の学校運営と「学力テスト不参加校」としての思いや、学び合いの授業記録を1冊にまとめた、全国の教育関係者注目の単行本である。教育評論家・尾木直樹氏と加地健校長の対談は必読。



授業づくりネットワーク3月号が発刊になりました

2008-02-28 21:11:22 | Weblog
授業づくりネットワーク3月号が発刊になっています。今回は「学級レクリエーションで子ども理解~ミニゲームを中心に~八巻寛治」の原稿依頼をいただきました。
なかなか面白いネタが多いです。どうぞご覧下さい。
 
2008年3月号

特集:授業規律の新しい指導法
授業の規律が存在しにくい子どもたちへの対応/池田 修
チャイムが鳴ったら席に着く/平山雅一
「私語」から「公語」へ
 ~おしゃべりする会話から相談する対話へ~
 /佐内信之
指名を受けて発言する/石井 淳
「立ち歩きをしない」から「立ち歩きを生かす」へ
 /石川 晋
授業規律・わたしの小さな工夫
席から立つときは椅子を入れる/堀多佳子
子どもたちで学級の規範づくりを/遠藤安孝
拍手はみんなで/田中博司
友達の話が聞けるようになる“目線の使い方”/星 彰
第2特集:学級レクリエーションで子ども理解
学級レクリエーションで子ども理解~ミニゲームを中心に~
 /八巻寛治
Q-U以上!?あなたのクラスと子どもが見える診断ゲーム
 /中村健一
レクリエーションでクラスが見えてくる
~ゲームで見る・ゲームで作る~/佐々木潤
学級レクで思い出づくり/小野祥康

【たのしい実践】
 カタカナ英語でボキャブラリー・ビルディング!
(小学校英語)/藤原由香里

連載

学級づくり改革セミナー奮戦記/渡邉尚久
 成功哲学で相乗効果を発揮する
授業成立の基礎技術・わたしの実践/古川光弘
 国語科「ピックアップ指導法」~その3 日常型指導~
リレー連載・授業成立の基礎技術・教師教育物語
高校生ゲストティーチャーの成長の姿に「将来の自身の姿」を重ねる“教師の卵”たち
 /住田 実

特別支援教育おすすめ教材・教具/上原淑枝
授業に使える面白教具/間嶋 勉
私の読書手帳/野田芳朗
教室がなごむお笑いのネタ/高橋なんぐ
今月の教育情報/吉田 孝

あすの授業(3月)
国語(小3)/長瀬拓也
甲骨文字で教える新出漢宇
社会(小5)/中篠佳記
教室から世界遺産め心り
算数(小6)/宮原 献
切って開くとどんな形になる?
理科(小6)/藤本勇二
ミカンのパワーでリサイクル!
図工(小学校低学年)/黒澤知子
人を描くのはもう大丈夫




授業づくりネットワーク2008仙台プレ集会の感想Ⅱ

2008-02-28 02:00:25 | Weblog
 授業づくりネットワーク2008年夏 仙台大会に向けて
 2月9日(土)に行われたプレ集会の報告を、今回の全国大会実行委員長中屋
紀子先生に書いていただきました。

進化するネットワーク集会
     -授業づくりネットワーク2008 in仙台プレ集会記録- 
                       中屋 紀子(宮城教育大学)

 昨日の日のような気がするが、最後に参加した秋田集会からもう何年も経って
いる。久しぶりにネットワーク集会に参加した。感想は一言でいうと、タイトル
で書いた「進化するネットワーク集会」である。何が進化と言えるか。

1.学生の参加が多かったので若いエネルギーに満ちた会になった

 スタッフを含めて80名の会になったが、学生の参加者は約50%。上條さん
が決めた学生の参加費500円という特別価格が効いたと思われる。早々に、東
北福祉大学・上條ゼミから12名参加予定、宮城学院女子大学・戸野塚ゼミから
10名参加予定と報告され、ゼミ生が少ない私は焦った。青年塾に参加していた
ゼミ生の杉本さやかさんが友人を誘ってくれた。私もいろいろな機会を見つけて
誘って、やっと両ゼミに並ぶようになった。桜の聖母短大・西内ゼミからも参加
者があり、若者がいっぱいという会になった。
8月の本集会の講演をお願いしている岩倉政城さんがプレ集会と本集会と間違え
て参加して下さり、半日参加された。最後に「今どき、こんなに若者が集まる会
は珍しい。たいしたものだ。」とお話しくださった。

2.東北から発信する教師の研究活動-東北青年塾の活動がプレ集会の成功を支
  えた

 「当たり前じゃないの。東北青年塾第4回集会も兼ねているのだから・・。」
といわれそうだが、東北青年塾には第1回にちらっと顔を出したっきりで、すっ
かりご無沙汰の筆者だった。青年塾の「力」に感服したというのが、正直な感想
だ。以下、気がついたことを箇条書きで述べる。

(1) メイン講演は、八巻寛治さんだった。丁寧なすすめ方をしてくださった。
 八巻さんは第2・3回の青年塾での報告者である。授業の最初でつまずきがち
(心理的距離が遠くて子どもが歩み寄ってこない)な昨今、「エンカウンター」
を学級指導で、と提案している。この方法に着目して、「やまかん」さんに青年
塾への参加を呼びかけたのはいったい誰だろう?東北発の「知」である。
 東北青年塾のリーダーたちは、社会科が得意なようである。社会科には「人間
関係調整能力を養成する」ということは位置付いていると思う。家庭内の人間関
係調整能力を培う家庭科の学習と通じるので、それから類推できる。その学習に
エンカウンターはぴったりだ。
 参加者が「初エンカウンター」であることを意識して八巻さんは初歩的な演習
をいくつか用意した。参加者はそれに参加して実際に活動を通して学ぶことがで
きた。
 私はカタカナ語に弱い。こういう人間をも含めての提案ならば、「エンカウン
ター」だけではなく、「本音を出し合う人間関係を求めて」とかの副題をつけた
ら、もっといいのに・・と思う。

(2) 佐々木潤さん、阿部隆幸さん、佐藤正寿さん、そして北海道から援護射
撃に駆けつけてくれた石川晋さんの講座が続いた。石川さんは、1月に帯広で成
功裏に終わった北海道集会の立役者だ。そのほかの3人はチームワークがすばら
しい東北青年塾のリーダーたちである。講座のようすは以下のアドレスのホーム
ページ(<リンク:http://seinenjuku.abetaka.jp/>http://seinenjuku.abetaka.jp/)で見ることができるので、省略する。
(上條・中屋の講座についても同じく。)報告者たちはそれぞれ、青年塾で模擬
授業をし、検討を重ねての2月9日だった。
 本集会までには他のメンバーも、力をつけて・・と、希望がふくらむ。

(3) 驚いたのは、集会の報告が上記のホームページで早速できあがったこと
だった。2月11日朝9時。阿部隆幸さんからの報告メール第1号である。早さ
の秘訣は、予め記録者が前もって決まっていることだ。その報告ができあがって
くる順に阿部さんが編集して報告している。青年塾では、毎回、次回の講座の一
つ一つに記録者が予め決まっているとのことだった。今回もそれを踏襲したもの
だった。

(4) いくつかの課題はあったが、集会の運営はスムーズにすすんだ。集会は
時間厳守で予定通りにすすんだ。また、研究集会でよく見られる有力発言者が発
言時間を独占することもなかった。
 50名予定の会が急遽参加者が増えた。それに伴って事務的なことが急に必要
になった。そのため、直前になって急に要請されたことがあった。それでも、青
年塾のリーダー達は何とか対処し、乗り切ったことを忘れてはならない。ネット
ワーク北海道からの援助も有り難かった。参加者も机の移動なども積極的に協力
してくれた。「小学生の気持ちになって参加できた」と、我が宮教大の参加者は
感想を述べた。

(5) 最後に、その東北青年塾で、我が卒業生や在校生がトレーニングされて
いることに、この場を借りてお礼を言いたいと思う。もしかしたら、その彼らの
ささやかな努力が間接的に東北青年塾のエネルギーになっているのでは?と、勝
手な解釈をしている。

授業づくりネットワーク2008仙台プレ集会の感想から

2008-02-26 21:48:27 | Weblog
 授業づくりネットワーク2008仙台プレ集会に参加してくださった方から以前に感想を頂いていました。様子を知っていただくためにも参考に掲載させていただきます。

 今回の八巻先生のエンカウンターを初めて受講させて頂き、私は今まで正直な
ところ初対面の人とこういった講座を受けるのは、きわめて苦手で、講座が始まっ
てさえ「お金を出してなんでこんな講座を受けにきてしまったんだろう・・・。」
と後悔したのですが、講座が終わってみると、エンカウンターに対する(という
かエンカウンターの講義を受けることそのもの)印象が大きく変わりました。
 本当にこれから学級でやってみる必要があるし、これからまた機会があったら
受講してみようかという気にさえなりました。本当に八巻先生には感謝していま
す。また、先生のとても柔らかい語り口調も、私にはまねできないすばらしいも
のでした。(おもわず懇親会の席上で八巻先生に「学級では怒ったりするんです
か」と尋ねてしまいました。)

 その後帰宅し、総合教育技術をぱらぱらとめくっていると、なんと八巻先生の
記事(プレ集会で頂いたもの)があるではありませんか、と二度びっくりしてし
まいました。(遅っ!)なんだ、俺、読めたんじゃん、今まで・・・・、とがくっ
ときてしまいました。こんな私ですが、今後ともよろしくお願いします。

皆様の感想が自分にとってのエネルギーになるなと思っています。また機会があればよろしくお願いします。

ハラハラドキドキ土日の動き

2008-02-26 00:05:33 | Weblog
 土日はちょっと忙しかったですが、暴風雪のためにいろいろ大変な思いをした方が多かったようです。自分もたまたま大阪の教育の達人セミナーイン大阪にお邪魔することになっていて、飛行機での移動だったので冷や冷やものでした。
 23日(土)は、宮城教育大学でMAP研さんの研修会があり、けっして参加者が多かったわけではありませんが、充実した3時間を過ごすことが出来ました。本来は、14時までの予定でいましたが、強風になることも予想されたので、皆さんにお願いして13時までで終わらせていただき、失礼させていただきました。
 帰りがけ、突然の黒雲と同時に風邪が急に強くなってきました、一端帰宅後、慌てて仙台空港に向かうためにJRの駅に向かいました。
 携帯では、航空機の発着状況の確認をこまめにしていたので、確信を持って駅に向かったのですが、何とJR線が不通になっていて、回復の見込みがたたない、特に仙台空港アクセス鉄道は、まったく動く気配がないとのことでした。
 1時間以上前には着くように動いていたのですが、このままでは飛行機に乗れないと思い、今月末で廃止になる高速バスの停留所に向かいました。ところがそちらもなかなかバスが来ないので、車で仙台空港に向かい、何とか搭乗手続き終了ギリギリで入ることが出来ました。
 風が強く、本当に飛ぶノン心配でしたが、飛行機は何事もなかったかのように無事離陸しました。上空は、悪天候が影響して、大分揺れが凄く、窓際に席を取っていた自分は、ジェットコースター状態で、何度か頭を着たいにぶつける程でした。
 ただ、悪運が強いのか、無事に伊丹空港に到着することが出来ました。大阪は雪が舞っていました。
 翌日は、天満橋にあるドーンセンターという女性会館?でのセミナーでした。たまたまその施設を大阪府知事が売却するかの下見のために訪れるとのことで、報道陣が来ていました。でも流石に話題の知事さんだったことも合ってか、NHKさんは、見あたりませんでした。
 大阪では、チラチラ白い雪が見えましたが、間違いなく飛ぶということを確信していたので、ちょっとだけ早めに出させていただきました。教育の達人セミナーイン大阪のスタッフの皆様ありがとうございました。
 帰りの飛行機もやはり揺れはありましたが、無事に仙台空港に着き、ホッと旨をなで下ろしました。
 私はたまたま無事に行き来、出来ましたが、聞くところによるとJRでは新幹線を始め各線で乱れがあったとお聞きし、たまたま無事に往復できただけだったのだと、思いました。
各研修の内容や感想については後日紹介します。

心ほぐし学級ミニゲーム集4刷10.500冊に増刷に感謝

2008-02-25 07:30:18 | Weblog
 お陰様で「心ほぐしの学級ミニゲーム集」は4刷り10.500冊に増刷になりました。いよいよ学年末に向けての子供たちや保護者との関係づくりにも最適です。
先日お知らせした中教審の言語の育成部会でも注目されている構成的グループエンカウンター、ソーシャルスキルトレーニング、ピアサポート、体ほぐし等をミックスしてプログラムしています。

 カットと吹き出しにより解説的にまとめてあり、なかなかいい本なのですが、ネーミングの関係で「レクリエーション」のコーナーに置かれることもあり、なかなか目にしないこともあるようです。子供たちにはドラえもんのワークシートがなかなか好評なのですが…(^_^;)
今後とも可愛がっていただければ幸いです。
対象は1.2年(低学年)向けとはなっていますが、中・高学年、中学校から大人(クラス懇談会や保護者会)まで活用できますので、「2学期スタート、再スタートの今の時期に」ぜひ手にとってご覧ください。 

「心ほぐしの学級ミニゲーム」の紹介をさせていただきます。
小学館さんの小一・小二の教育技術に5年間連載させていただいていますが、それを1冊にまとめたものです。当時としては珍しいマンが風の吹き出し式の説明でエンカウンターをしょうかいさせていただいたものです。書店さんによっては「レクリエーション・ゲーム」のコーナーに置いてあるところもありますが、エンカウンターを始めとしたカウンセリングの技法がたくさんありますので、手に取ってみていただけるとそのよさがわかります。
以下、紹介文を載せさせていただいています。

「心ほぐしの学級ミニゲーム」とは、
「心ほぐしの学級ミニゲーム」とは、私八巻の作った造語です。
 元々小学館さんの小一教育技術、小二教育技術に4.5年ほど前から連載させていただいていたものを1冊にまとめようとしたとき「心をほぐしてホッと出来るようなものを提供したい。」「ミニゲームのように手軽に、短時間で取り組めるものに取り組ませたい。」「低学年には難しいと言われるエンカウンターを取り組みやすい形で提供したい。」という思いで「心ほぐしの学級ミニゲーム集」という、内容にあうネーミングにしようと考えて出したものなのです。
 元々私が構成的グループエンカウンターに関わらせてもらっていて、「ショート」「ミニ」等の短時間で出来るものを提供(ショートエクササイズ集:図書文化社、ミニエクササイズ56選小学校版:明治図書、学級づくりエクササイズ50選:明治図書等)してきました。
また、嘱託社会教育主事もしている自分にとっては、PAやレクリエーション等のゲーム性の強いものも取り入れたいという気持もあり、エンカウンターの要素も残しながら、手軽に取り組めるものを提供してきているつもりです。
構成的グループエンカウンターの本質を学びたい方は、國分康孝先生の著書やエンカウンターで学級が変わるシリーズを参考にしていただきたいと思います。
2授業のヒント
 授業のヒントとしては、ゲーム性の強いものから内面にせまるものまでを網羅しているので、導入時や終末時、展開時など、アレンジして使いやすいメリットがあります。また、朝の会や帰りの会などの隙間の時間などにも活用できます。
 学級活動や道徳の他にも、各教科、総合的な学習にもアレンジして取り組むことが出来ます。また、国際理解教育やキャリア教育等の新しい課題にも援用できますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
 小学館さんのCMに使われている紹介文を紹介します。
低学年学級むけのエンカウンター・ゲーム集
 低学年学級の荒れを防ぎ、荒れを回復させるのに絶大な効果を発揮する、エンカウンターを応用したミニゲームのプラン集です。担任先生の頼もしいよりどころとして、活発で和やかな学級集団づくりをサポートします。

授業づくりネットワーク2008仙台プレ集会のまとめをしていただきました

2008-02-24 21:55:05 | Weblog
授業づくりネットワーク2008仙台プレ集会のまとめをしていただきました。あべたかさんの技術のすごさが分かります。ありがとうございます。ぜひ覗いてみてください。センスがいいです。

みなさん、こんにちは。阿部隆幸@一応、東北青年塾代表です。
2月9日に行った、第4回東北青年塾を兼ねましたプレ集会の記録ブログが完成しました。
ご覧ください。
記録等々を青年塾の方々に割り振り、書いてもらったものです。
ビジュアル的にもそれなりのブログになっているのではないかと自負しております。

また、第1回の記録から積み重ねており、今までの「学び」の軌跡もご覧いただけます。
ぜひ、ご覧ください。

■第4回東北青年塾まとめブログ目次
http://seinenjuku.abetaka.jp/?eid=638893

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【第1回東北青年塾の記録】/【第2回東北青年塾の記録】
【第3回東北青年塾の記録】/【第4回東北青年塾の記録】
第4回東北青年塾(授業づくりネットワーク2008夏IN仙台 プレ集会)のふり返り
2008.02.11 Monday
2008年2月9日(土)。10時~17時。
東北福祉大学国見キャンパス6号館・651教室に於いて、
第4回東北青年塾(授業づくりネットワーク2008夏IN仙台 プレ集会)を開催しました。
そのときの記録です。
本会の雰囲気を感じてみたい方は、下のスライドショーをぜひご覧ください。

このエントリから、それぞれの場面、様子へジャンプしてご覧いただけます。
どうぞご覧ください。

「第4回東北青年塾 記録」 目次

八巻寛治「エンカウンターで学級づくり-最初の3ヶ月-」

「ワークショップ講座-授業づくり最前線-」

佐々木潤「お笑い教育ミニネタ」

阿部隆幸「知識を活かす社会科学習ゲーム」

佐藤正寿「ICT活用教育」

石川 晋「国語科ワークショップ型授業」


「ワークショップ講座-授業研究最前線-」

中屋紀子「授業ビデオによる検討方法」

上條晴夫「実践レポートによる検討方法」


参加者アンケートより

小一教育技術3月号が発刊になりました

2008-02-23 04:27:36 | Weblog
小一教育技術3月号が発刊になりました。私は心ほぐしミニゲームを連載させていただいています。7年目の連載を終えました。今まで皆さんに読んでいただき心から感謝しています。
 ぜひ本誌を読んでいただければと思います。内容が盛りだくさんですよ。

二年生への希望をふくらませる
三学期の通知表記入文例 自信と意欲を引き出しながら、一年間のまとめをしてきた三学期。一人ひとりの成長を的確に見取り、子どもにも保護者にも励ましになり、進級への希望をふくらませる表現を工夫した文例を豊富に紹介します。



フレッシュ先生応援企画
もうすぐ二年生!
自信と意欲を高める言葉かけ
一人ひとりの一年間の成長を振り返りながら、タイミングよく声かけをし、ほめ、励ますことで、二年生に進級する喜びを高め、さらなるやる気と成長を引き出すことができます。そのためのポイントを、具体的な場面をマンガで紹介しながら解説します。

資料集
進級おめでとう!の思いを伝える
賞状・メダル・がんばりカード
一年間のがんばりをわかりやすく伝え、励ますことで、子どもも保護者も成長を実感し、自信をもつことができます。そのために使えるお手紙、カード、しおり、メダルをドラえもんやポケモンのキャラクター入りで掲載します。コピーしてすぐに使えるお役立ち企画です。

特別企画
一年間の総まとめ
進級の期待を広げる保護者会
この時期の保護者会では、一年間協力し合って子どもたちを育ててきた歩みを振り返り、保護者と共有し、進級への希望を膨らませながら、次の課題も示していきます。そのための準備、話術のベテランのスキルを紹介します。

スペシャルインタビュー/作家・親野智可等さん

無料メールマガジン「親力で決まる子どもの将来」が支持されている親野智可等さん。公立小学校で23年間教師を務めた経験を、子育てに悩む保護者たちへのアドバイスとしてどのように活かしているのかをうかがいます。

別冊付録
新学習指導要領を視野に入れた
2008教科指導ヒントとアイディア集

総合教育技術3月号が発刊になっています

2008-02-22 05:40:54 | Weblog
総合教育技術3月号が発刊になっています。私は心ほぐしミニゲームを提案させていただいています。連載2年目の最終号です。ぜひ本誌を見てください。

「PISA型学力向上」
 次の一手PISA2006調査結果にて、各リテラシーのランクが下がったことが取り沙汰されているが、学校現場では今後どのようにして「PISA型学力」の向上を目指していけばよいのだろうか。本特集では、その具体的な取り組みに関して考察していく。


●課題提起/
PISA2006調査結果をどのうに読み解き、そして子どもの「PISA型学力」を授業等、いかなる取り組みで育んでいけばよいのか?
 青山学院大学教授 長嶋 清
●インタビュー/

PISA調査結果での成績上位国・フィンランド。小中学校ではいったいどのような取り組みを実施しているのか?

 大阪教育大学教授 田中博之さん
●実践報告/「PISA型学力向上」のための具体策

・東京都葛飾区立細田小学校
・石川県小松市立荒屋小学校
・京都府京都市立高倉小学校・京都御池中学校
・静岡県富士宮市立富士宮第四中学校



特別企画 
卒業する子ども(小・中学校)に「贈る言葉」
巣立っていく子どもたちの心を打ち、記憶に残る「贈る言葉」を紹介する。

特別企画 「校長校務」
前任者から後任者へのスムーズな引き継ぎ
3月末の約1週間という、限られた短い期間で済ませねばならない引き継ぎ。いかに効率よく進めるかについて考える。

Special Interview/渡辺元智さん(横浜高等学校教諭)

横浜高等学校で、松坂大輔投手をはじめ、多くの生徒たちを野球部にて指導し、実績を上げている渡辺教諭に「これまでの足跡」を訊く。

必読特別資料&解説

文部科学省
「PISA(OECD生徒の学習到達度調査)2006年調査」


月刊道徳と特別活動2月号発刊になっています

2008-02-21 23:19:14 | Weblog
月刊誌「道徳と特別活動」2月号が発刊になっています。私の連載も11本目になりました。
特集では、平成19年11月に中央教育審議会より示された「審議のまとめ」を中心に、今後の改善の方向性について考えて参ります。「実質的な充実を図る」とされた道徳教育と、 「道徳的実践の指導の充実を図る」とされた特別活動の両者を踏まえた新しい教育の姿に迫って参ります。

心をはぐくむ 道徳と特別活動 2月号

毎月15日発売!!
定価700円 (本体価格667円+税5%)

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過去に取り上げた特集・実践はこちらでご覧いただくことができます。

教育研究賞の情報はこちらでご覧いただくことができます。現在,実践論文を募集中です。

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特集  「審議のまとめ」をどう読むか
「『具体的方策』を学校がどう確立するか」  児島邦宏
道徳「『改善の基本方針』から今後のあり方について整理する」  長谷 徹
特別活動[文部科学省教科調査官に聞く]  杉田 洋

【「審議のまとめ」をどう読むか】

道徳の充実を期待する  馬場喜久雄
改めて「人を育てる」教育理念を  木村良平
特別活動を学校経営の柱に  大数見 仁
新しい時代を切り拓く学校行事の創造  池田政次
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【実践例】 道徳
視覚的にとらえる自他の美しい心[3―(3)敬けん]3年  小坂 恵
信じ合って友情を深める[2―(3)友情]5年 (397KB)  石川雅章
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【実践例】 特別活動
学校行事ではぐくまれる力[学校行事]全学年 (429KB)  後々陽子
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連載
これからの道徳を考える11「確かな道徳教育への推進体制や環境を整える」   永田繁雄
これからの特別活動を考える11「研究発表の動向を踏まえて,方向性を考える」   杉田 洋
学級活動(2)でカウンセリングの手法を生かそう11  八巻寛治
子どもの悪について―子どもの良さを見つめて17  新井邦二郎
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コラム・エッセイ・情報
学校歳時記   岡部作雄
ストリーム   横山章光
わが体験的特活実践論11   宮川八岐
今 君たちに伝えたいこと  谷口清子
研究会レポート「第6回・特別活動『希望の会』」
研究会情報/BOOK REVIEW
【特別寄稿】

特別活動のこれからを考える  高橋克巳
【資料】

「子どもの心身の健康を守り,安全・安心を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について(審議経過報告)」[概要](中央教育審議会)