やまかん日記

小学校教員、上級教育カウンセラー、嘱託社会教育主事、学級経営スーパーバイザーとしての活動を紹介します。

平成20年度仙台市ジュニアリーダー上級研修会初日終わる

2008-06-29 22:00:25 | Weblog
 平成20年度 仙台市ジュニアリーダー上級研修会の初日が終わりました。
直前になって何とか参加できることになり、コマを担当させていただきました。私八巻寛治は、出会いのエンカウンターを行いました。
 今年度から3回に分けて実施することになり、スムーズな人間関係づくりを目指して取り組みました。上級ということもあり、リーダー育成を目指していることと、指導者の方達にもプログラムを構成した意図とエクササイズのねらいを理解していただくために、人間関係の基礎的な理論を話題にし、かかわりづくりを説明しました。
予定時間をオーバーしてしまい、ちょっと反省しています。

第1回 6月29日(日)<中央市民センター>
8:45 受付<第2セミナー室>オリエンテーション,開講式
・講師,日程説明 <大友>
・心構え (長田)
・グループ作り <坂田>
・実技Ⅰ出会いのエンカウンター(八巻・鈴木)

仙台市教育委員会 生涯学習 のページからジュニアリーダーをクリックしていただくと次のような説明があります。
★ご存知ですか? 「ジュニア・リーダー」
ジュニア・リーダーとは,子ども会活動の支援などを主として行っている中学生・高校生のボランティアグループです。
青少年健全育成事業のひとつとして仙台市教育委員会が,仙台市ジュニア・リーダーの活動を支援しています。
歴史は古く,昭和44年から養成研修会が実施されています。

★ジュニア・リーダーは,子ども会でこのような支援をしています!
1.クリスマス会や歓送迎会などの行事では,目的・会場・人数・時間などに応じてゲームを行い,行事を盛り上げます。
2.みんなで楽しめる簡単工作を紹介します。
3.行事当日だけでなく,計画の段階から関わり,子ども会のリーダー(高学年の児童)と一緒に企画・運営を行います。(子供の手による自主的な活動をサポートします。)
4.1年を通して子ども会活動に関わり,様々な場面で支援を行います。
    ※ジュニア・リーダーは,子ども会の子供たちと,大人(世話人)の方をつなぐ役目をしています。

★ジュニア・リーダーの主な活動を紹介します!
1 子ども会活動の支援
2 市民センター・児童館からの要請による活動
3 自主的な活動
4 研修会
★ジュニア・リーダーを要請するには??
中央市民センター,または各区にある各区中央市民センターにお問い合わせください。
お近くの市民センターで活動している,ジュニアリーダーサークルをご紹介いたします。

平成20年度仙台市ジュニアリーダー上級研修会初日

2008-06-29 01:26:11 | Weblog
 平成20年度 仙台市ジュニアリーダー上級研修会の初日があります。
当初、所用で上京していて参加できない予定でしたが、何とか調整して参加できることになりました。私八巻寛治は、出会いのエンカウンターを行います。
 今年度から2泊3日の連泊ではなく、3回に分けて実施するので、丁寧に取り組ませたいと思います。

第1回 6月29日(日)<中央市民センター>
8:45 受付<第2セミナー室>
"オリエンテーション,開講式
・講師,日程説明 <大友>
・心構え (長田)
・グループ作り <坂田>
・実技Ⅰ出会いのエンカウンター
    (八巻・鈴木)
     <第2セミナー室>       
          
"講義Ⅰ<第2セミナー室>
 地域社会におけるJLの役割について(志村)

昼食・休憩

講義Ⅱ(演習) 話し合いの方法(熊谷・馬場)
      <創作室①②>"

"野外活動Ⅰ-①
・ガイダンス
・企画① (長田・根本・鈴木)  
            <蓮沼>
       <創作室①②>"

"実践Ⅰ「JL屋台村 企画」
(根本・馬場)<駒沢>
<創作室①②>"

校内研究要請訪問3日コース終わる

2008-06-28 01:35:01 | Weblog
 仙台市教育センターの学習支援の1つとして実施している勤務校での要請訪問が終わりました。運動会後すぐにスタートしたので慌ただしい感じでしたが、授業研究の良さを実感した3日間でした。
 私たちは国語の話すこと・聞くことの研究に取り組んでおり、教材研究から、指導案検討会、授業研究・指導案検討会というコースでした。
 授業改善を目指し、私の所属している中学年では、概念化シートを活用したワークショップ型の検討会、視点の達成度を確認した話し合いの仕方を取り入れて行いました。忙しかった1か月ではありましたが充実した1か月にもなりました。
 私は、9月につなぎを意識して授業をする予定です。

 <要請訪問 3日コースの主な例>
・要請訪問ヒアリング…訪問の内容決定
      4月21日(月)~5月16日(金)に実施
・各学校に「平成20年度要請訪問日程・担当者等一覧」を配布
     5月下旬
・事前打合せ…「要請訪問様式3」提出
      第1回訪問の2~4週間程度前
・第1回訪問…教材研究等
      指導案検討会の2週間程度前     
・指導案提出
      指導案検討会の1週間程度前
・第2回訪問…指導案検討会
      授業研究・授業検討会の2週間程度前
・修正指導案提出
      授業研究・授業検討会の1週間程度前
・第3回訪問…授業研究・授業検討会
・実施報告書提出
      訪問終了後2週間以内

校内研修会でのQ-U理解講座

2008-06-26 22:58:07 | Weblog
 24日(火)は、仙台市立上杉中学校さんの校内研修会があり、「Q-Uを用いた学級集団の分析と対応の基礎」について講話をさせていただきました。
 こちらの学校さんでは、昨年度からQ-Uのコンピュータ処理を実施しているのですが、その活用の仕方が分からないと言うことで、急遽お邪魔してきました。
短時間であったので、詳しく分析する手だてまでは言えませんでしたが、概要についてはお分かり頂けたものと思っています。
 特別支援の研修に引き続きでの研修会でしたが、熱心に学ぼうとされる先生方の意欲には脅かされました。
 宮城県教育カウンセラー協会でも、宮城県内で徐々に活用されるようになってきたQーUについての学習会を実施しなければと思っています。
 現在、夏休み中に実施できないかと調整をしています。
◆テーマ
  Q-Uを用いた学級集団の分析と対応
◆時 間
・午前 9:30~12:30 Q-Uを用いた学級集団の分析と対応基礎編
・午後13:00~16:00 Q-Uを用いた学級集団の分析と対応応用編


フリーカード法による授業検討会

2008-06-25 23:40:13 | Weblog
 24日に第2回研究推進協議会が行われました。校内研究の充実を目指して検討会の工夫を目指したものです。私は、(4)フリーカード法による授業検討会G:小学校国語科授業研究 に参加しました。何とか校内でも活用していきたいです。
6月24日(火)※1
13:30~17:00
(市内小中学校
8会場)※2


Ⅱ「授業検討会の充実に向けて」 ~授業検討会の基本モデルの演習~

  1 授業研究(授業参観及び授業検討会)  【A~Hの中から選択】

(1)ワークショップ形式の授業検討会
A:小学校算数科授業研究 B:中学校社会科授業研究
(2)ペアの話し合いを活用した授業検討会
C:小学校算数科授業研究 D:小学校総合授業研究
(3)プロセスシートを活用した授業検討会
E:小学校道徳授業研究 F:中学校英語科授業研究
(4)フリーカード法による授業検討会
G:小学校国語科授業研究 H:中学校道徳授業研究

  ※授業研究(授業検討会)の選択は,第1回協議会において希望をとる。
  ※できるだけ管理職の参加もお願いいたします。

  2 情報交換
   ○本日の授業検討会の振り返り    ○授業検討会の実情と改善に向けて
第3回
12月12日(金)
14:00~17:00
Ⅲ 「校内研究のまとめと次年度に向けて」
    ~研究主任の仕事と授業研究の活性化の検証の場~
 <新任>         【相澤教授】
 1 講義
  ○具体的なまとめ方と次年度の構想
  ○新任研究主任としての検証  <経験者>         【指導主事】
 1 研究内容別情報交換
  ○経験をどう生かせたか
  ○具体的にどう改善したか

 2 実践発表 小学校2校  中学校2校
 3 相澤秀夫教授の講義

第4回
2月5日(金)
14:00~17:00  調査研究検討協議会  
 ※新任研究主任悉皆


※1 第2回協議会における授業検討会の選択は,第1回協議会において希望をとります。

※2 吉成中での授業検討会は6月26日(木)の開催となります。

道徳と特別活動2008年7月号が発刊になっています。

2008-06-24 21:21:50 | Weblog
道徳と特別活動2008年7月号が発刊になっています。
月刊誌「道徳と特別活動」6月号新学習指導要領では、道徳教育の全体計画の作成にあたって「各教科,外国語活動,総合的な学習の時間及び特別活動における指導の内容及び時期並びに家庭や地域社会との連携の方法を示す必要がある」とされました。特集では平成21年度に向けて、この連携のあり方と計画作りについて考えて参ります。

毎月15日発売!!
定価700円 (本体価格667円+税5%)

最新号やバックナンバーをご希望の方はこちらからお申し込みください。
年間購読をご希望の方はこちらからお申し込みください。

過去に取り上げた特集・実践はこちらでご覧いただくことができます。

教育研究賞の情報はこちらでご覧いただくことができます。

月刊誌「道徳と特別活動」に関するご意見・お問い合わせはこちらまで。

特集  新しい道徳教育の全体計画
具体的で実効性のある全体計画  小寺正一
すべての教育活動を道徳教育の観点からとらえ直し、生きてはたらく指導計画を作成する  福田富美雄
「道徳的価値を培う学習構想」を柱に推進する道徳教育  小西信幸
特別活動や各教科、総合的な学習の時間との有機的な関連を図った、道徳教育の工夫  増尾敏彦
【特別活動】特別活動における道徳的実践の指導の充実  渋谷修造
【国語】全体計画に国語科の「学習方法」を位置付ける  井波玲子
【算数】論理的な思考力・表現力を育てる中で  柴田忠幸
【理科】個と学級集団が相互に関連し合う問題解決学習  高木正之
【社会】確かな社会認識に立っての判断・行動を目指す学習を  梶井 貢
【実践例】 特別活動
(4-(6)愛国心・国際理解 3年)わたしたちの国の伝統や文化に親しもう  川畑 武
【実践例】 道徳
(学級活動(1) 4年)北郷まつりのお店を考えよう  木暮和代
連載
新しい道徳を考える3「体験活動を計画的に生かして道徳の時間を充実する」   永田繁雄
新しい特別活動を考える2「なぜ、目標の見直しが行われたのか(2)」   杉田 洋
道徳[中学校]最新の動向・実践紹介「新学習指導要領における道徳教育の改善の方向性」   谷田靖幸
道徳資料を作ろう3   林 和子  
社会的スキルをつけるトレーニング3  八巻寛治  
子どもの悪について―子どもの良さを見つめて21  新井邦二郎
コラム・エッセイ・情報
学校歳時記   津島高明
ストリーム   鈴木伸一
学校行事で育つ力   石塚忠男
やき先生の特活実践メモ3   宮川八岐
今 君たちに伝えたいこと  遠藤大河
新学習指導要領「改訂の概要、留意事項を通知」(文部科学省)
【資料】

第24回 道徳と特別活動の教育研究賞
教師(個人)の部 審査評/受賞にあたって
文部科学大臣奨励賞・最優秀賞論文発表

我が子と向き合う講座2008年前期募集開始

2008-06-23 18:49:47 | Weblog
 我が子と向き合う講座2008年前期のパンフレットが届きました。無料で参加できます。希望の方はお早めにどうぞ!
 仙台市内の学校にも配付されているようです。早めに申しこまれた方が参加は確実のようです。
私は4回目9月20日のコマでお世話になります。

回 日時 テーマ 講師 講座紹介
1 7月12日(土)14:00~16:00 家族の絆がうまれる時 -仮想世界の光と影-
独立法人国立病院仙台医療センター小児科 医師 田澤 雄作 氏
同じ屋根の下で、一緒に食べて、テレビを観て、寝起きしているだけでは、家族の絆は形成されません。現実世界の中での体験や言語によるコミュニケーションが必要です。行き過ぎた仮想世界との接触は、この大切な空間と時間を切り捨て、家族の絆を空洞化させていきます。
2 8月2日(土)14:00~16:00 思春期の精神活動を支える食行動
東北福祉大学教授 畠山 英子 氏
気分転換や脳活動(学習や記憶など)に好影響を及ぼす食行動について、調査結果や脳機能の実験データをもとに解説します。日常の具体的な食生活の望ましいあり方について説明し、思春期の健全な精神活動に資することができるような話題提供を行います。
3 8月9日(土)14:00~16:00 ‘’精神科医からみた親と子のこころ” -うつの問題から考える-
千葉神経科内科クリニック 精神科医千葉 健 氏
子どもが家や学校で受けるストレスは、親が家や職場で感じる悩みと同様に重いものです。子は子の目線で見るし、親は親の立場で見ていると溝が生じます。これを埋めるためには互いの歩み寄りが必要です。そこで気付かれる問題点を考えてみたいと思います。
4 9月20日(土)14:00~16:00
対人関係で悩む子どもたちを救え!~カウンセリングの技法を活かしたかかわり方~
仙台市立向山小学校教諭 上級教育カウンセラー 仙台市嘱託社会教育主事 八巻 寛治 氏
構成的グループエンカウンター、心ほぐしミニゲーム、社会的スキルなどの教育カウンセリング(育てるカウンセリング)の手法を活用して、最近妙に難しくなったと言われる゛子どもと親との関係づくり゛や゛かかわり方゛を体験していただき、心のコミュニケーションづくり(心のキャッチボール)に役立てます。

★対象 子育てに関心のある方 各講座50名程度 (応募者多数の場合は抽選になります)
★申込み方法 電話又はファックス
①郵便番号・住所②氏名③電話番号④質問事項(下記参照)をお知らせください
★締め切り 6月29日(日)午後5時 ★受講料 無料 
送信先:仙台市中央市民センター FAX 295-0810 櫻場 宛
*今回いただいた個人情報は講座の運営以外には利用いたしません。
《 参加申込・お問合せ先 》仙台市中央市民センター 
〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡4-1-8 パルシティ仙台5階
TEL 295-0403 FAX 295-0810  担当:櫻場・沼田
 
会場 仙台市中央市民センター(5階 第2セミナー室)


ブログ復活と31万件アクセスに心から感謝

2008-06-22 18:36:07 | Weblog
 明治図書さんのEduブログのオフィシャルブログとして混ぜていただいています、私、八巻寛治のブログ「やまかん日記」http://edublog.jp/ktsn1213/は、お陰様で昨日の段階で「総アクセス数が31万件」を超えていました。2年6か月でまさか…という気持ちと、ひょっとしてこのままアップし続けると50万件も夢じゃない?という気持ちでいます。日頃のアクセスに心から感謝いたします。本当にありがとうございます。
 最近投稿の際に、画像がアップできないというトラブルから、投稿できない日もありましたが、明治図書のご配慮で、何とか復活いたしました。
 約2ヶ月間は、下書きから何とかアクセスし直して続けてこれました。皆様からはご心配、励まし、お気遣い等のメール、コメント、電話等をいただきご心配をおかけしましたが、明治図書の藤原さんと関口さんにいろいろ配慮いただいていて、しっかり回復できましたm(_ _)m
 また、先日もお話ししましたが、「小学館さんの教育技術おすすめリンク集執筆者サイト」に混ぜていただきました。リンクなので同じ内容ですが、著名なK先生やS先生方達のブログともリンクしていて、参考になるものが多いので、良ければどうぞご覧ください。
http://www.ed.shogakukan.co.jp/link/03-02kojin.html 小学館さん教育技術ホームページ
自分としては信じられない気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。そして、よければ、これからもお付き合いいただければ幸いです。

 Eduブログ オフィシャルブログ「やまかん日記」アクセスデータ 
アクセスデータ

総アクセス数 310858
今日のアクセス数 240
昨日のアクセス数 294

総記事数 1164
総コメント数 1701

西中田小学校さんのインリーダー研修会

2008-06-22 02:47:42 | Weblog
一昨年から引き続き、今年で3年目になりますがK・bさんの前任校である西中田小学校さんで「インリーダー(子ども会の内側でのリーダーなのでイン)研修会」があり、昨日お邪魔してきました。
 仙台市内、宮城県内、全国的に見ても、多くの学校では、市民センターや公民館等に行き、代表が一同に介して子ども会リーダーになるための「インリーダー研修会」が行われるところがほとんどのようです。その意味で、学校独自で実施していらっしゃることは、役員さんや担当の方達が大変ではありますが、世話人の方達や子供たちの意識が“本気モード”になりやすく一味違うなあと思って感心していました。
 私は昨年まで世話人の方達対象の講座を担当しました。今年は子供たち対象の指導をさせていただきました。
 お休みのところお出でいただいた郡山校長先生に“仲間づくり”のことを話題にしていただきましたので、後半の人間関係づくりに「あまりお話ししたことがない人と20分間でどれだけ仲良くなれるか」と題した関係づくりも実施しました。暑い中でしたが、みなさん熱心に参加されていました。ありがたいことです。
 私の後は、ジュニアリーダーの中・高校生が進めるレク・ゲームを実際に通しながら、指導の配慮点や指導ののポイントを伝えるコーディネーター役を担当させていただきました。さすが高校生のジュニアリーダー“くろやぎ”さんは、後輩のアドバイザーとして適切に指導のツボを押さえて流れをスムーズにしてくれていました。皆さんには、今年も素直に参加していただいて、可愛らしかったです。
 夏至を迎える今の時期、多少の風はありましたが、汗かきの私にとっては四苦八苦になりましたが、一昨年に引き続き優しく声をかけてくださった担当の水野さんはじめ役員の皆様には心から感謝です。ありがとうございますしたm(_ _)m

授業づくりネットワーク2008イン仙台の案内第3弾

2008-06-21 16:37:39 | Weblog
授業づくりネットワーク2008イン仙台の案内第3弾
2日目の午前のコマです。私八巻寛治は、教師力アップワークショップ講座で「ミニエクササイズ」のコマを担当します。MAP(宮城アドベンチャープログラム)研のえんやすこと遠藤先生と担当させていただきます。
■8月12日(火)
9時30分~10時00分 受付
全体進行:米望久美子(埼玉・さいたま市立与野八幡小学校)
10時00分~12時00分
教師力UPワークショップ講座
(申し込み時点で参加講座を選択します。)

1・ミニエクササイズで学級づくり
 朝の会や帰りの会に、すき間の時間に、授業の導入やや終末に。育てるカウンセリングの手法を効果的に目指して、小一プロブレム、中一ギャップ、学級の荒れ、など、手軽に取り組んで効果がある学級内の人間関係づくりのワークショップである。
 講師:八巻寛治(宮城・仙台市立向山小学校)・遠藤安孝(宮城・富谷町教育委員会)
 講師紹介:八巻寛治 1958年生まれ、宮城県出身、3年半の銀行員生活を経て現職(小学校教員)小学校教員生活25年、上級教育カウンセラー、学級経営スーパーバイザー(Q-U等)嘱託社会教育主事 著書は『構成的グループエンカウンター56選小学校版』(明治図書)他
遠藤安孝:1969年生まれ、宮城県出身。16年間小学校教員として勤務後、現職(富谷町教育委員会生涯学習課社会教育主事)1年目。人と人が学び合うこと、そしてそれをよりよいものにするために必要な、安心できる環境づくりをめざして実践を行っている。

2・勇気づけの学級づくり~アドラー心理学と学級づくり~
 様々な心理学的手法の中でなかなか学級づくりそのものに使えるモノがないと指摘されるなか、注目されるアドラー心理学。アドラー心理学の視点から子どもに勇気と自信を与える学級づくりの在り方を提案します。
 講師:赤坂真二(新潟・上越教育大学教職大学院)・加藤恭子(北海道・伊達市立東小学校)
 講師紹介:赤坂真二1965年新潟生まれ。19年間の小学校教師を経て、現職。学校心理士。アドラー心理学を活用した学級経営を実践。著書『小学生の問題行動 こうすれば大丈夫!~朝の会から放課後まで~』(学事出版)他
加藤恭子:1972年佐賀生まれ。日本群読教育の会、全国生活指導研究協議会に所属。学級・授業づくりサークル「れら」主宰。子どもたちが「明日も楽しみ!」と言ってくれるような学級・授業づくりを目指す。著書『すぐつかえる学級担任ハンドブック小学校3年生』(たんぽぽ出版)、『学級担任の12ヶ月小学校低学年』(ひまわり社)他

3・理科実験授業ミニネタ集
 「理科嫌い」、「科学離れ」などという言葉を聞くが本当か?実はそうではない。魅力ある理科実験ミニネタで教科書内容を補完し、魅力ある理科授業を創り出そう。今回は単なるネタ見せだけでなく、効率的な授業展開の方法も示す予定。 
 講師:真田伸夫(山形・寒河江市立白岩小学校)・ (交渉中)
講師紹介:真田伸夫1966年山形県生まれ。『小学校理科の学習ゲーム集』『理科の授業ミニネタ&コツ101』(以上、学事出版)等、授業実践を多数執筆。

4・「言語力」を鍛える授業の工夫(小学校)
 コミュニケーション能力を中心に「言語力」を考えていきます。学級での取り組みを紹介しながら、模擬授業風にコミュニケーションゲームを体験していただき、そのポイントを考えていく講座です。
講師:菊池省三(福岡・北九州市立貴船小学校)・渡邉謙一(福島・郡山教育研修センター)
 講師紹介:菊池省三 1959年愛媛県生まれ。近刊に、『コミュニケーション授業(DVDつき)』(フラウ)、『省三先生のコミュニケーション教室全3巻』フレーベル館)、『どの子も発言できる力がつく授業づくり』(学事出版)がある。
渡邉謙一:1958年福島県生まれ。教育研修センター勤務3年目。ICTを活用し
た国語の授業の提案と、特別支援教育の視点から教育を見つめ直すことに、い
ま、努力中。

5・「言語力」を鍛える授業の工夫(中学校)
 言語力を鍛えるためのユニークな学習ゲームを体験する講座です。辞書ゲームの「たほいや」やワークショップ使った「日本語の達人」などをやってみましょう。電子辞書をご持参ください。
池田修(京都・京都橘大学)・藤原友和(北海道・函館市立戸井西小学校)
 講師紹介:池田修 1962年東京生まれ。19年間の中学校教師を経て、現職。大学では、国語科教育法、ディベート指導、特別活動論などを担当。著書『こんな時どう言い返す』(学事出版)、『教師になるということ』(ひまわり社)ほか。
藤原友和:1977年函館生まれ。新卒からの4年間は中学校勤務(国語科担当)。小学校に異動して5年目を迎える。北海道の教育研究サークルの連合体「教師力BRUSH-UPセミナー」に参加し、機関誌『ぶらっしゅ・あっぷ指導力』の編集長を務める。

6・「学び合い」授業、最初の一歩(社会科を中心に)
 西川純氏(上越教育大学)が唱える、子どもの自主自立を基盤とする文字通りの「学び合い」授業があります。その魅力と進め方を一緒に考えていきましょう。
 講師:阿部隆幸(福島・本宮市立糠沢小学校)・高畠拓嗣(山形・村山市立楯岡小学校)
 講師紹介:阿部隆幸 1965年生まれ。生まれも育ちも福島県。東北青年塾代表。「学び合い」に出会い、やっと自分の進むべき「授業」を見つけたという気持ちで日々取り組んでいます。
高畠拓嗣:

7・家庭科実習をこうする!
 調理や縫いの体験を繰り返せば、必要な「わざ」を身につけられるか。生活離れのなかで、何をどう実習したらいいか。それは今、学ぶ意味があるかと、考えたい。
 講師:中屋紀子(宮城・宮城教育大学)・江口凡太郎(北海道・留辺蘂高等学校)
講師紹介:中屋紀子 宮教大では小学校免許科目の家庭科教材研究法を一手に引き受け16年。『授業づくりネットワーク』に家庭科関連論文を執筆してきた。
江口凡太郎:1968年生まれ 家庭科担当教員17年目。途中育休取得で、実働15年。『くらしと教育をつなぐWe』「オホーツクの潮風荒く」連載中。

8・学習ゲームで国語の力を育てる
 学習ゲームを使った楽しい国語の演習をします。ウォーミングアップに漢字遊びを幾つか。メインは音声言語を中心にコミュニケーション力を育てる指導の予定です。
 講師:上條晴夫(宮城・東北福祉大学)・秋澤美加子(岩手・奥州市立真城小学校)
 講師紹介:上條晴夫 1957年生まれ。山梨県出身。小学校教師・ジュニアNF作家を経て、現在、東北福祉大学准教授。著書は「授業で使える漢字あそびベスト50」「『勉強嫌い』をなくす学習ゲーム入門」など。現在は、参加型の授業の研究をしています。
秋澤美加子:岩手県出身。東北青年塾所属。

9・小学校英語をこう教える! ―標準教材の生かし方
 小学校の必修英語。標準教材を使って教えるのは担任です。心配無用。授業づくりの定石を活用すれば標準教材でもとても楽しく活動できます。講座では子どもたちがいきいき学べるあの手この手を伝授します。
 講師:梅本裕(京都・京都橘学園)・山寺潤(北海道・厚沢部町立美和小学校)
講師紹介:梅本裕 1954年滋賀県生まれ。自由の森学園英語科教諭を経て京都橘大学へ。教授、副学長を経て現在京都橘学園理事長。教育方法学の知見を用いて英語の授業づくりを進めている。
山寺潤:1976年北海道生まれ。教育サークル「LINKS」で授業づくり・学級経営を学んでいる。共著『クラスに安心感が生まれるペア・グループ学習』(学事出版)ほか。

10・特別支援教育に学ぶ教材・教具づくり
 どのような教材・教具を用意すれば、子ども達が楽しく、効果的に学べるか、実際に見て、触って、体験していただきます。通常学級でも使える子どもの困り感に応じたものを紹介。
講師:池田康子(神奈川・川崎市立下河原小学校教諭) 上原淑枝(神奈川・川崎市立百合丘小学校教諭)
講師紹介:池田康子(高知県出身。マルチセンソリー(多感覚)を使った楽しくて分かりやすい教材教具を研究中)上原淑枝(大阪府出身。ムーブメントを使った動きのある教科学習や子どもが楽しく取り組める布教材を研究中)。共にムーブメント教育教師・ムーブメント療法士、授業づくりサークル「たまごの会」メンバー。共著『特別支援教育すぐに手軽に使える教材・教具集』(学事出版)

*講師・内容は調整中のため、一部変更がある場合があります。最終版はHPに掲載します。