前回のLVLに続き、今回は合板について。
ずーっと以前に、東京の新木場にある合板博物館に行ったときに撮影したパネルを参考にお話ししたいと思います(^_^;)。
合板とはどんな木材か、そして、どんな特徴があるのか!
それは、このパネルを見てください(^_^)v。
丸太をかつらむきの要領で単板を製造し、単板の繊維方向を交互に重ねたものが合板です。
単板の繊維方向を平行に重ねたものが、前回のLVLです。
合板博物館には、合板を重ねる1枚の板「単板」を作る機械があります。
実際の合板工場では、もっと大型の機械ですが、こちらは博物館なので、特注の小型機械です。
でも、合板の製造方法がよ~く分かります。
丸太をクルクルと回転させ、大根のかつらむき如く、丸太をスライス!
合板用の単板(ミニチュアver)、完成!
単板の厚さは設定によって変更可能で、この写真の単板は厚さ1ミリ。
機械の構造については、パネルをご覧ください(^o^)。
なるほど!(^_^;)
実際の機械は、もっと大型な機械ですが、こうして出来上がった合板は、ホームセンター等で売られて、皆さんのお手元へ届くというわけですね。
ちなみに、ベニヤ板と呼ばれる南洋材を材料にした合板工場って、こんな感じです。
取り扱う南洋材の大きさが、とんでもなくデカい!!
こんなデカい丸太が、海を渡って、日本に来ている・・・・。