ヘビの食事に、興味ないですか?
食事というか、「丸呑み」ですね。
ヘビの牙は、口の奥に向かって生えています。
なので、噛みつかれた獲物は、ヘビの牙から簡単に逃れることは出来ません。
一方で、噛みついたヘビとしては、呑み込むときに、獲物から牙を外しやすくて、獲物を逃しにくい。
なので、ヘビに咬まれた瞬間、手を引いたりする、牙が引っかかって、逆に傷口が大きくなるので、咬まれても、引っ込めたりしないことをオススメします(^_^;)。
さて、ヘビのお食事については、動画でもご紹介しているので、是非、ご覧下さい。
森の知識はぐくMOVIE「ヘビのお食事」
ヘビは、アゴを左右別々に動かすことが出来ます。
獲物を右のアゴでしっかりと噛みついて固定し、左のアゴを動かして、さらに獲物を深く咬む。
今度は、深く咬んだ左アゴで獲物を固定し、右アゴを動かして、深く咬む。
これを繰り返すことで、獲物を丸呑みします。
牙は、口の奥に向かって生えているから、獲物も簡単には逃げられない。
ヘビの鱗というか、体は伸縮できるので、頭の2~3倍の大きさの獲物を丸呑みすることが可能です。
通常。
獲物を呑み込んだVer.。
時々、噛みついた獲物の大きさを間違えて、呑み込めず、そのまま窒息死しているヘビもいます。
呑み込もうとしたけど、途中で無理だと気づいて、そのまま放置して帰るヘビもいます(T_T)。
ヘビにとっての食事は、生きるために必要ですが、一歩間違えれば、死に至ることもあります。
んーーーまさに命がけの食事!