東日本大震災から1年が経ちました。思い出したくない、夢であってほしいあの日が、
これからもずっと続くと思うと悲しくなります。
早く元の生活に戻り笑う事ができる日が来ることを祈る。復興には、まだ遠い道のりです。
山田町では一周年を迎え追悼セレモニーが行われました。
1.「弥生灯火会」 流し灯ろう
2.「鎮魂と希望の鐘」除幕式
3. 追悼式
「弥生灯火会」(やよいとうかえ)
10日(土)夜6時、船越浦の浜漁港で流し灯ろうが行われました
灯ろうにはそれぞれの思い、鎮魂の祈り、復興を願うメッセージが書かれ
海へ流されました。この灯火会は青森県おいらせ町から福島県広野町までの
被災沿岸地7市8町で2日間にわたり開催されました。
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「鎮魂と希望の鐘」 除幕式
国際ロータリー第2520地区第4分区山田ロータリークラブ(会長 阿部幸栄)で、
山田町御蔵山に犠牲者のご冥福を祈るとともに復興を願う「鎮魂と希望の鐘」が建立され、
11日(日)除幕式が行われました。式典後14時46分点鐘が行われた。
その後一般の方も訪れ夕方まで鎮魂の鐘が鳴り響きました。
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追悼式
大震災・大津波から1年を迎えました。山田町では犠牲者の一周年追悼式が、
町公民館大ホールで行われました。同時進行で政府主催の追悼式が会場に映し出され、
天皇陛下のおことばの後、町主催の式典にうつり、町長の式辞、ご招待者様の追悼の辞、
遺族代表(鈴木 文)さんの追悼の辞に、いまだ癒えぬ悲嘆を感じ涙が滲みました。
2012年1月10日現在
山田町の死者・行方不明者数 743人
被災家屋 3,357棟 (46,6%)