第16回みやこ郷土芸能祭が開催され、4団体の神楽が披露されました
伝統芸能が途切れる事の無いよう末永く引き継がれて行く事を願う。
末角(まっかく)神楽
演目 山の神
赤い面に千草を着た山の神が登場し、扇と刀を持って重々しく舞う。
法力で悪魔を祓い、子孫繁栄、五穀豊穣を祈りこめます
黒森神楽
演目 松迎 千秋と万歳の兄弟が正月の門松を立て新年を祝い天下泰平を祈願します
演目 篠田ヶ森(狐捕り)
狩人の八丈と手下の三助が女に化けた七色狐を罠で捕えます
捕えられた狐は稲荷大明神となり、豊年万作・大漁成就のご利益を授けます
江繋早池峰神楽
演目 翁 白い面に長い髭をはやした翁(老人)が舞、四季の移り変わりや鶴亀、
岩に託して延命長寿・天下泰平を寿ぎます
演目 一草
茶色の面にザイをつけた荒神が力強く舞います。四方の悪魔を祓い
五穀豊穣と家内安全を祈りこめます
ゲスト 平倉神楽(遠野市)
演目 天降り
猿田彦命(さるたひこのみこと)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)
天忍日命(あめのおしひのみこと)天津久米命(あまつくめのみこと)の4人の舞
演目 祈祷権現舞
五穀豊穣を予祝し、権現様が人々の頭を噛み無病息災を叶えます