残り香の様に仄かな。
しばし見とれる。
I am looking forward to seeing you.
You are future….
色々な事が短期間に起こったせいかな。
最近、毎晩深夜に目が覚める。
この前、
「対価を払っていない」
と、書いたけれど。
既に払っていたのかも知れない。
失う事に慣れて気が付かなかった私は。
欲望の赴くままに生きている部分と、
犠牲にしている部分 . . . 本文を読む
ピークは過ぎているらしいが、桜が咲いていた。
満開の桜からは背を向けて、息を潜めやり過ごして生きてきたけれど。
今なら…。
と、言うわけで。
神様が、どうやら夢を叶えてくれるらしい。
叶えてくれたら、この後の人生が大きく変わる。
でもね。
手放しでは喜べない。
このレベルの夢が叶うという事は、
それなりの対価を払わなければならないはず。
だけど私は、まだ払っていない…。
払った覚えがないよ。
. . . 本文を読む
写真ではわかり辛いのだが、中央には鯉が泳いでいた。
息をひそめて見守っていたら、お互いに無関心だった。
待ち合わせ…。
早く着き過ぎたね。
ぼんやりと、鴨と鯉を眺めている。
鯉は恋とは違うから、シタゴゴロは無いのよ。
だから鴨は鴨であって、カモにはしないのね。
多分。
触れあうのが簡単な、距離にいても。
全く、別の景色を見ているのかも。
こんなに近くにいるのに、重なる事のない鯉と鴨の人生。 . . . 本文を読む
お腹を冷やしたらいけないよって、言われた事ないの。
軽い頭痛と一緒に高速バスに乗り込む。
乗客は、数えられる程しかおらず、行き先を告げるアナウンスを合図に静寂に包まれる。
夜の湾岸道路。
左手には、冬の海が間違いなく広がっている。
窓越しに目を凝らしても…。
勿論、冬の夜の海は見えないけれど。
窓ガラスには見慣れたおんなの斜め横顔が、ぶれている。
冬の夜の海…。
最後に。
砂浜の手前の駐車 . . . 本文を読む
ある日のお昼ごはん。
お蕎麦大好き!
いつもより、カロリー抑え目かな。
ダイエット…。
大幅な体重ダウンは必要無いと思うが(たたた多分ね)、いつも気になるダイエット。
やまちゃんダイエットは、朝 和食。普通に食べる。昼 ウィークデーは外食。普通に食べる。カロリーが如何にも高そうなメニューには気をつける程度。
夜 お豆腐、トマト、温野菜、果物、カロリーが明確な特定機能食品(バランスメ●ト、ソ◎ジ . . . 本文を読む
この穴、何だろう。
崩れたらどうなるのだろう。
…何故、私は。
平日にひとり洞穴を眺めているのだろう。
ああ、mindが解放されていく。
穴を、埋める私。
毎日毎日、穴を埋める。
最後に、自分を埋める。
. . . 本文を読む
さて、お城大好きなやまちゃんの真骨頂と言えば、城内見学である。
入場料程度の小金なら払えるぜ。
受付の職員に、近隣の名勝とのセット券を勧められた。
気が弱い故に断れず、100円お徳なセット券を購入する。
それにしても。
何故かお城の受付のヒトは、50代以上の女性が多い。家庭とお城の両立、羨ましい限りである。
いいな~。
靴からスリッパに履き替えて、いざ出陣でござる。
もうね~、自分のペースでじっ . . . 本文を読む
添えられた椿が旅情を盛り上げる。
自分がお膳を用意する際にも是非、取り入れたいものである。
さて、いよいよ待ちに待ったあんみつの登場である。あずき、寒天、季節の果物、そして、お麩で出来た白玉…。
それぞれが主張し過ぎずに収まっている様は、失われつつある日本人の美徳に通じるものがあるのではないか。
お麩の白玉とはこれ如何に。真っ先にスプーンが伸びる。
触感はもちもちしており、お麩の魅力を十二分に . . . 本文を読む
昨晩は。
猫村さんで大ファンになった、ほしよりこ先生の「僕とポーク」を読んで号泣してしまった。
もう、「現役」のうちは二度と読めない。
一夜明けて。
ビジネスホテルの窓から見えた朝日。
曇天の中、存在感を加速していく太陽…。
「まるで自分の野望の様に」
と、続けたいところなのだが…。
何かねー、めらめらぎとぎとするモンが、今の自分にはないのだ。
落ち着いちゃっているというか…。
精神的に安 . . . 本文を読む
大きな声では言えないが、自分の趣味のひとつに、
「ひとりでお城探訪」
「ひとりでオフシーズンの観光地探訪」
この二つを同時に満たす好機は、中々無い。
しかし訳あって、つい最近、実現した。
お城を見ると、自分の中のある部分が、融解していく。
気をつけないと、帰りの時間も何もかも、どうでもよくなってしまう。
待っていてくれるヒトが、必要なんだな…。
. . . 本文を読む