老後、ひとりぼっちだったら。
ひとり専用喫茶店を開くんだ。
薄暗いお店にしよう。
でも、いすはゆったりとした大きないすがいいな。
cafeとかじゃなくて、喫茶店。
メニューは最低限からスタート。
ブレンドコーヒー、紅茶、うめこんぶ茶、
あずきをことこと煮て作る、お汁粉と白玉ぜんざい。
梅を漬けようかな。
アルコールを摂取した人は入店お断りだな。
灰皿片付けるの、大変そうだから完全禁煙にして。
防音 . . . 本文を読む
行方不明になりに行きたい。
ちょっと、疲れた。
でも今は。
仕事がもうひと押しだったり、昇格がかかっている。
行方不明はひとまず保留だなー。
と、いうわけで。
出張先で、天空を横切るモノレールに乗ることにした。
よく知らない土地で乗るモノレール。
空中をゆっくりと滑るモノレール。
あたまがからっぽになるものれーる。
そして現実に戻って、帰りの特急に乗った。
ところが、この日はこれで済まなかっ . . . 本文を読む
同性の友達4人での会話の中で、
“もしやり直せるなら、何歳からやり直したいか。”
という話題になった。
中学生、高校生、と、学生からやり直したいよねって、話になった。
やり直したくない、って言ったのは自分だけだった。
実はこれは心理テストのひとつで、
やり直したい年齢が低いほど、現在の満足度が低い、という事らしい。
う~ん、そうだったのか。
まあ、満足しているのだろう。
それはさておき。
やり直 . . . 本文を読む
こころが疲れた時
帰る場所があるといいな
今はもう存在しなくても
ふっと肩の力を抜いて
意識を浮遊させるとたどりつける場所
自分にも、ある
子供の頃の
住んでいた家の近くの大きな川
さざなみがたつと
いつか おとなになったら
あの上を歩いて向こう岸に渡れるんじゃないか
なんて 思っていた。
どこかで確かに川を渡った自分は
まぎれもなく
今 ここにいる自分なのです
ある日バスに乗ったら
今住 . . . 本文を読む
気持ちが前向きな時のおやつは、
ケーキ屋さんでじっくりと選んだ、値段と大きさが反比例するケーキ。
舌をかみそうな名前のおしゃれさんを好む。
身近なところでは、●ロルチョコ(大好物!)を、包み紙の絵柄を見ながらじっくりと選ぶ。
食べた後の包み紙を伸ばして並べて眺めたり、余裕がある。
おしゃれなカップにリーフティー、ドリップコーヒーなど、手間をかけてお茶を入れる。
気持ちが荒んでいる時のおやつは、
. . . 本文を読む
最近、と言うよりは。
久しく虹を見ていないなあ、と、思ったら。
仕事帰りの特急列車の窓から綺麗な虹が!
何て事はなく、夕暮列車は今日も淡々と北上する。
それにしても。
随分と遠くに来ちゃったな。
でもさ、車窓の向こうを通り過ぎて行く景色って、
どこも大して変わらないな。
・・・そんな中にも。
“ああ、行ってみたいなあ。”
という景色が一瞬、目の前を通り過ぎる。
基本的に特急又は新幹線なので、真の . . . 本文を読む
良い悪いは別として?ひとり暮らし歴が長い。
仕事その他で平日は帰りが遅く、自炊はなかなか・・・。
料理は嫌いではないので、友達が遊びに来たらたまには自己流料理を作る。
検査技師なので、混ぜたり量ったりは得意なのだ。
昨日、K伊国屋書店に行ったら、目立つ場所に平積みにされていたのが、今回の本である。
まずタイトルに惹かれ、ぱらぱらと開いて即買いしてしまった。
今更ひとに聞けない事オンパレードである。 . . . 本文を読む
そう言えば。
自分は不器用だから。
子育てと仕事の両立って、初めから諦めていたんだっけ。
よのなかの働くお母さん、って凄いなあ。
と言うよりは。
あ、これはあくまでも自分自身に限ってだが、
“こどもを産んだ事のあるおんなの人には、絶対にかなわない。”
と、いうのが、ある。
自分限定なので、他の未婚の女性には一切、当てはまらないが。
前回登場の親友は、
“でも、やっぱりやまちゃんには出産して欲しいな . . . 本文を読む
結婚しそうになった事はあるが、した事はない。
何となくここまで来てしまった大きな理由は、
“出産に対する意気込みの低さ”だろうか。
(両親に対しては申し訳ない気持ちがあるけれど)
その後の自分は。
好きな人と好きな時に好きなように結婚したいと思って、その為には自分が経済力を持たなくちゃって思った。
自分に経済力があれば、相手の経済力に囚われずにすむと思った。
それにもの知らずだったから、色んな事を . . . 本文を読む
1日目:大阪、
2日目:北九州、
3日目:南九州
と、南下して行く。
夜はビジネスホテル。
ぼよよんとした頭で、テレビのリモコンを手に取る。
“ほぇ~!?”
テレビのチャンネルが違うので、あたふたしてしまうのだ。
場合によっては、普段は水曜日に観ている番組が、出張先で木曜日に放映されていると、軽い錯乱に陥り、ごそごそと鞄から手帳を取り出す始末である。
もし、カレンダーがなくなったら。
社会生活が . . . 本文を読む