ぶらぶらと 山旅、海旅、里の旅

いつまでも、どこまでも、あてもなく、はてもなく

黒部五郎のカールその1(北アルプス2010年夏)

2010年08月31日 20時14分38秒 | 山旅
小舎を出発して、小一時間樹林帯を歩くと、突然視界が開けてカールに出る。地図にも書いてあるが、「巨岩が点在する」の言葉通り、巨岩がゴロゴロであった!太古の昔、正面の切り立った岩肌あたりからボロボロ崩れて転がり落ちてきたんだろうな・・・と勝手に想像する。
岩肌の白さ、草原の緑、そして空の青さ!最高のコントラストで感激もんであった!!涙がチョチョ切れるくらい嬉しかった。
前方の雪渓の雪解け水がいたるところ小さな小川となって、サラサラ静かな音を立てて流れていく。風もほとんどなく、その小川のせせらぎだけがこの世の音。もう、BGMもipodも何もいらない。自然にどっぷり浸かって同化する、ってこんな感じなのかも・・・時たまウグイスが「ホーホケキョ」を下手クソに「ホー、ホッ、ケッ、キョ・・・」などと鳴いているがそれも御愛嬌で愛らしくにも聞こえてしまう。
実に楽しいハイキング!!!

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