滝の道

とまってごらん其の道を

ながめてごらん過の道を


滝はみえたかな?

霧降隠れ三滝

2007年12月16日 | 栃木


所在地 栃木県日光市霧降 1535-4(チロリン村)無料駐車場有
    TEL 0288-54-3355

2007年終盤、どこぞの坊様が一筆献上した「偽」 まったくもって世は「偽」マッサカリ 白い恋人たち、赤福、吉兆・・・んっ? まったくわたしには関係ない(白木屋の偽霜降り牛肉は関係あるも、美味いから許しちゃう)。それどころか、老眼か、「隠」と見間違えた次第・・・

というわけで、「霧降隠れ三滝」です。
その名のとうり、日光三名瀑のひとつ「霧降の滝」に隠れた、味のある三滝の総称で、語感的に霧隠才蔵を彷彿させるように、すべてを見終えるには多少の忍者魂が必要です。ひと気もあまりないので、それなりの装備もお忘れなく。



スタート地点のチロリン村です(霧降高原道路すぐにあります)。
隠れ三滝に行く方は車のナンバーを書きなさい! という忠告版に従い、駐車場そばの土産屋にいくと、イラスト付きのルートマップをもらえます。ここに来るのは二度目で、初回はわたしの格好を見るなり
「やめたほうがいいよ
「熊でるよ
「チロリン村で遊んでったら
等々、罵詈雑言を浴びせられたのですが、今回はあっさりと「行ってらっしゃい~」
いったい一年でわたしに何の変化があったのか もしや山男っぽくなってしまったのか




道路を横切り、看板のハイキングコースに入ります。うっそうとした山道は、徐々に急な下りを迎えますが、さぁ、その前に大きく深呼吸、木洩れ日さす上空を見上げましょう。うわっ、猿がいっぱいだ~
季節にもよりますが、なにかと挑発するとヤバイらしいので、御用心。

下りきったら、舗装路を横切り、また山道へ入ります。

 

歩きはじめて10分ほどで、落差約10m「丁字ヶ滝」に到着。ちょっと滑りやすいですが、滝前まで容易に行かれます。水量たっぷり、なるほど「丁」の字に見えなくもないですね。
余談ですが、チロリン村に来たついでに・・といったお気楽観光客は、大抵このあたりで引き返して行きます。



渓谷歩きに丸太橋。欠かせませんね。



5分ほどで、落差6m、幅20mの「玉簾の滝」。
水の流れが"すだれ"のように見えるらしいですが、いかんせん設置された観瀑台が遠すぎて、あまり良くわからにゃい~。 ちょっと無理すれば、滝前まで行けるのですが、実のところ、落差の無い幅広の滝は苦手なんです。滝前に陣取るカメラマンも数人居り、写真映えするのは間違いないんでしょうが。

 

熊笹の生い茂った渓谷道、気持ちいい~
およそ10分、チロリン村からは約30分、道なりに舗装路を横断し、小川に架けられたハシゴを渡りきります。



OH!MAKKURA~
真打登場、落差30m幅10mの「マックラの滝」です。
北向きのため、滝前は寒い寒い。豪水飛翔が体温を奪っていく。でも見ていたい。
そこで冒頭の忍者魂のオデマシ。右手上方、左岸のガレ場を慎重に慎重に登っていきます。

 

美しいです 高台のため、日も当たりポッカポカ~

遠望の「霧降の滝」に行くなら、文句なしに「マックラの滝」

なお帰路は、①来た道を引き返す ②景観豊かな山道 ③舗装路 と三つの選択肢があり、時間はほぼ同じ。その日の気分でどうぞ


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華厳の滝

2007年12月02日 | 栃木
落差97mの直瀑。和歌山県の那智ノ滝、茨城県の袋田ノ滝とともに「日本三大名瀑」のひとつ。

所在地 栃木県日光市中宮祠2479-2 有料駐車場あり



今わたしは華厳の滝にあるエレベーター(有料)の中にいます。百選滝では飽き足らず、日本三名瀑のひとつにも数えられる「華厳の滝」 やはりその全貌を間近にするには、お金と時間が必要なのです。



この滝にあれこれ云っても仕方ないでしょう。「うわ~」「凄い」 襲い掛かる水飛翔のなか、皆さんが賞嘆しています。ただひとつ難点をあげると、混雑すればするほど水量が増えるということ なんでだぁ~ あといっこ、滝前までの道を作って~、できれば1000円以内で

コメント (6)
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霧降の滝

2007年12月02日 | 栃木


所在地 栃木県日光市所野1546「山のレストラン」

華厳滝、裏見滝とならんで日光三名瀑に数えられる霧降滝は、上下二段、落差75メートルの段瀑、途中、岩に当たって霧のような飛沫になることから、霧降の滝と呼ばれています。無料駐車場あり、トイレ完備、軽食・重食も思いのまま



駐車場すぐにある、冒頭の表示地点から5分歩くと、雄大な滝全景が広がります。
季節の如何を問わず、目を覆うその姿 「うわぁ~、き・れ・い・・・」 もちろん「日本百選滝」の一角を担っています。

 

きれいに整備された、観瀑台には昼夜問わず、人がいっぱいです。みんな、いい写真は撮れたかな さっ、ここはとっととひきあげて、滝そばに行きましょうか

ざんね~ん 現在、滝前へのルートは断絶。行こうと思えばなんとかなるそうですが、ここはひとつ我慢我慢、100年ほど前に霧降の滝前で発見されたという、珍虫「ガロア虫」 いつの日か、生け捕りにしてやるぞ~


コメント (4)
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袋田の滝

2007年12月02日 | 茨城


所在地 茨城県久慈郡大子町袋田 駐車場(有料・無料)



さて、袋田の滝入口です。前述で駐車場を有料・無料と記述しましたが、実質的にはほぼ無料。要は駐車場敷地内のお土産屋さんで、帰りにソフトクリームでも買えばチャラになるのです。もっとも、何も買わないで買ったフリもオッケ~・・・かな
と、どうでもいいことを言うのも、わたしにはこの滝を語る資格がないから
なんでも、別名「四度の滝」と云われ、季節ごと、春夏秋冬訪れて観なければ、、あれこれ言ってはいけないのです。
「百選滝」にも選定、さらに「日本三大名瀑」なのですが、それなら「日本百三選滝」じゃないかミシュラン ソフトクリームもバリエーションがないじゃないか



まんまと駐車代を浮かしたつもりが、滝を間近で観るためにはトンネル通行料を払え ときた 昔、水戸黄門も観瀑したらしいが、ちみたちは「葵の御紋」でひれ伏したんじゃないのか、ちゃんとお金もらったの? なっ、そりまちくん  あっ、まだトンネルできてなかったの  
非礼を詫び、300円払います。

 

落差120m・幅73m トンネルを抜けるとド~ンとその雄姿 圧倒されることは間違いありません。でもちょっと近すぎるかな。 今度出来る新観瀑台に期待しましょうか。












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