滝の道

とまってごらん其の道を

ながめてごらん過の道を


滝はみえたかな?

棚下不動滝

2007年11月20日 | 群馬
 

所在地 群馬県渋川市赤城町棚下

カーアクセス 関越道、赤城IC下車後左折、国道17号へ、西原交差点を右折、県道255号線へ、駐車場(無料)あり。

 

通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細通じゃ
棚下不動さまの 細道じゃ
ちょっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ
関東百選滝達成の お祝いに
お札を納めに まいります
生きはよいよい 還りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ

訪問は夕暮れ時、誰もいないどころか、あたりに人の気配すらありません
駐車場から数分、滝への階段(191段)に辿り着いた、わたしの脳裏に渦巻く冥曲「通りゃんせ」 ううぅぅ、怖っ~ ぞぞぞっぉぉぉ・・・
今まで「不動」と名が付く滝を数多く訪問しましたが、ここのオドロオドロしさは別格 この風情を目にする前は、滝前でインスタントラーメンでも作るかと予定していたのですが、とてもその気にはなれません。いや、そんなことしたらきっと、とてつもない不幸が我が身に降りかかる。

階段下には、棚下神社他、以前誰々が事故で死んだの御触書き等々、落石の要注意もあったな・・・もう、わたしの目はサバのようです。
注意深く、ゆっくりと階段を登ります。

  
 
滝前到着、落差37mの立派な裏見の滝(日本百選滝)です。滝修行も頻繁に行われているようで、着替え場所もすぐ近くにあります。不動尊もあります。悩むほど拝む場所が、そこらじゅうにあります。絶壁の老松も実に見事です。もうよろしいでしょうか 

 

慎重に階段を降りきり、ふ~っ、とため息 
駐車場への帰り道、なにやら右方向に滝発見
棚下不動の雌滝(落差40m)だそうです。もちろん、先程のは雄滝。
車に着いてウロウロしてると、雌滝の滝下に行けそうなルートが・・・
や~めた 三芳パーキングの濃厚チーズソフトが売り切れてしまう、急がねば
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米子大瀑布(ヨナコダイバクフ)

2007年11月14日 | 長野


所在地 長野県須坂市米子町米子山

カーアクセス(上信越道、須坂東ICからの場合)
 ICから国道403号で須坂市内方面に4km走る。
 横町中央交差点を右折し、国道406号を菅平方面へ南下
 南原町東交差点を左折して県道349号に入る。
 米子川づたいに上流へ行き、道が狭いので対向車に十分注意しながら、「米子大瀑布」の看板に従って30分ほど走ると、行き止まりが駐車場(無料)

異論なく「日本百選滝」に選定されている大瀑布です。
なお「米子大瀑布」とは、四阿山(日本百名山)の北麓の懸崖に並んでかかる、不動滝(落差85m)・権現滝(同75m)・黒滝(同90m)の3滝の総称ですが、今現在、向かって最右の黒滝は休業中(枯滝)、2滝での営業となっております。
大自然そのものの景観に、静寂持ちあわせた2滝が見事に融合 やられたっ、グーの音もでません おすすめ

 

一周3㌔ほど(途中、奇妙滝への寄り道入れて)の遊歩道入口です。木の杖、ストックが常備され、突然の訪問でも だいじょー
ほどなく、左に登っていくか、まっすぐ進むかの分岐に出ます。ん~っ? 須坂市のルートマップによると、まっすぐ行って最初に不動滝直下を目指す左廻りルートが推奨のようですが・・・
美味しいもの(滝直下)は最後にとっておきたい~ わたしは、世の常、右廻りルートを選びます。

 

20分ほど登ると、木々のあいだから遠望が

 

まもなく、標柱と東屋 
満天の青空、絶好の休憩地点です。

画像では、滝筋見えませんね~



さぁ、再出発 
おやっ きみょうだき~

  

落差60m、漆黒の岩肌に予想外の水飛翔 滝そばまで行けます。往復わずか20分ほどの寄り道です、是非お立ち寄りを

  

んんぅ~、気持ちいい 
遠望の大瀑布を横目に、草原の輝きのような米子硫黄鉱山の跡地を通り、美味しい滝直下を目指します

まだ、滝筋見えませんね~ ほんとカメラ小僧泣かせだこと

 

出発から、ゆっくり堪能して1時間30分、権現滝到着
残念、近くには寄れません。遠望です。
でも・・・

  

ほどない不動滝
いや~お見事 お目が高い やられました 凄い凄い



滝直下から、上を見上げます。
下は向けない・・・涙がでちゃうぅぅ・・・・・や・す・はぁぁぁぁ~

なお、隣のこぶ平いや黒滝は、やっぱり枯れてました。

注 是非行きたい!
  残念 11月12日から5月まで「米子不動滝」駐車場への林道は通行止め
  どぉ~も すいません~
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