滝の道

とまってごらん其の道を

ながめてごらん過の道を


滝はみえたかな?

三沢大滝(仮称)

2008年05月20日 | 栃木

   MUTYOさん御提供
 画像はすべて、クリックしたらBack spaceしてね

所在地
三沢の大滝

このところ、息を呑む、見たとたん「はっ」とするような滝に行っていない。
思えば去年は良かった。東西南北、日帰り可能な名瀑があちらこちらにあった、百選もごろごろあったじゃないか。名瀑の再訪も考えるが、気がのらない。ひまつぶしのような競馬もまるで当たらない、大枚をドブに捨てているようだ。どうせなら滝壺に捨てたい。

そんなとき、某滝サイトに載った「三沢大滝」(仮称、つまり名前が無い、世間から認知されていない、どうせアタイははぐれ滝)。一筋50m以上ある滝が、ほぼ対照的に並んでいる。数ある雌雄滝を見たがスケールが違うようだ、米子大瀑布がクシャッたといえばよいか・・・・
早速検索・・・んがぁ、情報が少なすぎる。訪問レポはお二方だけ、しかもかなりの錬達者、、それでも往復8時間はかかる。
心配したロ―プの必要はなく、基本的に沢を遡上すればよいそうだが・・・
行けるのか、わたしはまだ沢登りをやったことがない。
おまけにクマが出るそうだ。打撃系格闘技には覚えがなく、寝技関節系に自信はあるが、熊にはどうだろうか?

「迷わず行けよ、行けばわかるさ」
熊スプレー調達(ホルダー込みで¥15000弱、アイタタタッ~)
もうあとには引けない。



林道終点到着。朝5:30出発。
いきなり分岐、仕事道or沢に下るか?
危険な匂いを避け、沢に向かう(たぶん正解)。急斜だが虎ロープあり。



広がる河原、指標らしきものは皆無。上流目指して突き進む。



堰堤越えは5ヶ所、左岸のがけ崩れが生々しい。


 
最後の堰堤前に滝。水がきれいだ。



右岸を進む。怖いが他に道は無い。



崩落地帯が続く。断じて退屈なゴーロ歩きでは無い。



沢靴が良いのはわかっているが、トレッキングシューズでジャブジャブも悪くない(ちょいとすべるが)。



わさびは生で食えるが、わらびはムリだ。



歩きはじめて3時間半、先訪された錬達者のレポにも書いてあった「078」のたいぼく。

もうすこしだ(ああ勘違い
矢印方向の急斜を登る(ああ早合点
滝はどこだぁぁぁ(アホや

登り切った熊笹はびこる広大な斜面には、運悪く所々にテープなど貼ってある。
1時間以上、オロオロウロウロ、やっと沢が支流になっている事に気付き、もとの地点に引き返す。
素直に本沢を上がっていけば・・・
ズンズンズンズン、早くしないと、滝前でくつろげない。コーヒ―が飲めない、カレ―がつくれないじゃないか。

お昼前、疲れきった身体、前かがみの視線をむりやり起こすと、滝の上部が




「おおおおおおぃやぁぁぁ~」
息を呑み、「ハッ」とした。



想像したよりでかい、100m級だ。
上を見上げる滝はひさしぶり、飛翔が気持ちいい。万年雪がところどころあるが、身体がうずいているせいか寒さは感じない。
早く湯を沸かし、コーヒーをのみながら滝を堪能したいが、時間がないので、滝壺に向かう。飛翔を浴びたい。洗脳してくれ。
しまったぁ~、岩が濡れて、この靴、いやわたしにはムリだ。

無念だが、達成感でいっぱい(クマにも出会わなかったし)。
滝を観始めて1年とチョット、こんなわたしでもこの難関滝に到達できた。

おみごと これぞ滝の道

わたしのわがままで同行してくださったMUTYOさん、ありがとうございました。
急登の上り方、急斜の慎重な降り方、勉強させていただきました。
コメント (14)
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竜頭ノ滝

2008年02月08日 | 栃木

クリック クリック

所在地 栃木県日光市中宮祠 

竜頭ノ滝
 
最寄IC  清滝(日光宇都宮道路)

駐車場 有(無料)

湯ノ湖から流れる水が、湯滝をへて湯川となり、戦場ヶ原をかけめぐる。
もうすぐ中禅寺湖 そんなところに、この竜頭ノ滝があります。
奥日光三名瀑のひとつで、紅葉の目安としても有名 季節を問わず多くの観光客がおしよせています。

さて滝としての魅力ですが・・・
私感ですが、あくまでここは日光滝めぐりの通過点 全長210mの高低路を堪能するには少なくとも40分がっ ましてや茶屋やみやげ屋でウロウロしようものなら、ゆうに1時間 日帰り温泉など入ろうもんなら・・・
日光には他に素晴らしい滝がたくさんあります。できるなら、120号沿いの上の滝駐車場には停めず、下にある滝壺直前の駐車場に、エンジンをつけたまま停車



30歩で到着したら、できれば25歩で帰還しませう~


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裏見ノ滝

2008年02月05日 | 栃木

落差19m、幅2m

所在地  栃木県日光市丹勢
裏見ノ滝

最寄IC 清滝(日光宇都宮道路)

駐車場 有(無料)

駐車場から500m、沢沿いにきれいに整備された遊歩道を歩くと、これまた綺麗な観瀑台に到着です。
 


おおぉ~、ここから見ゆるはみっつの滝 手前から荒沢相生滝、裏見ノ滝、荒沢白糸滝ですな そういえば途中に荒沢布引滝とやらがあるらしいが、見逃したわい わっはっはっ・・・

さてと、裏見とやらのウラにでも行こうかいな



んっ、道が無い 若君どういうわけじゃ
裏見ノ滝と名乗っておいて、そちをだますとは・・・
おぬしぃ・・・ワルじゃのぅ~ わっはっはっ

なぬっ、数年前から通行不能だと
わかっちょる、これはみてからに無理だ 

つまらんっ、裏をみれないなんて
せっかく良い風情をもっとるというのに、もったいないではないか


おおっ若君、ここで芭蕉が読んだ句じゃと どれどれ・・

 しばらくは たきにこもるや はげのはじめ
(わしもずいぶん、おつむがさびしくなった。当分ここにいて、人目をさけよう)

・・そんなわけない




 

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寂光の滝

2008年01月29日 | 栃木


所在地 栃木県日光市 
    検索地として、「日光ぐり~んほてる」栃木県日光市本町9番地
    
最寄IC 清滝(日光宇都宮道路)

駐車場 有(無料)

車から降りると、ほどなく若子神社 そこから10分ほど歩くと滝前に到着します。
落差50m、幅6mの奥まった七段瀑ですが、滝前から見えるのは三段まで 奥まで遡行も可能ですが、かなりの熊にとりかこまれ、煮て食われてしまうらしい(地元の人談)ので、わたしはここまで



神社、滝の歴史は濃く、その昔、弘法大師空海が修行を行ったほどの由緒ある地、もっとグッとくるものがあってもおかしくないのですが・・・無い

憾むべくは明治維新最大の愚行”廃仏毀釈”と、世間を震撼させるエロなまはげ

悪ぃ子はいねぇがぁ~
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霧降隠れ三滝

2007年12月16日 | 栃木


所在地 栃木県日光市霧降 1535-4(チロリン村)無料駐車場有
    TEL 0288-54-3355

2007年終盤、どこぞの坊様が一筆献上した「偽」 まったくもって世は「偽」マッサカリ 白い恋人たち、赤福、吉兆・・・んっ? まったくわたしには関係ない(白木屋の偽霜降り牛肉は関係あるも、美味いから許しちゃう)。それどころか、老眼か、「隠」と見間違えた次第・・・

というわけで、「霧降隠れ三滝」です。
その名のとうり、日光三名瀑のひとつ「霧降の滝」に隠れた、味のある三滝の総称で、語感的に霧隠才蔵を彷彿させるように、すべてを見終えるには多少の忍者魂が必要です。ひと気もあまりないので、それなりの装備もお忘れなく。



スタート地点のチロリン村です(霧降高原道路すぐにあります)。
隠れ三滝に行く方は車のナンバーを書きなさい! という忠告版に従い、駐車場そばの土産屋にいくと、イラスト付きのルートマップをもらえます。ここに来るのは二度目で、初回はわたしの格好を見るなり
「やめたほうがいいよ
「熊でるよ
「チロリン村で遊んでったら
等々、罵詈雑言を浴びせられたのですが、今回はあっさりと「行ってらっしゃい~」
いったい一年でわたしに何の変化があったのか もしや山男っぽくなってしまったのか




道路を横切り、看板のハイキングコースに入ります。うっそうとした山道は、徐々に急な下りを迎えますが、さぁ、その前に大きく深呼吸、木洩れ日さす上空を見上げましょう。うわっ、猿がいっぱいだ~
季節にもよりますが、なにかと挑発するとヤバイらしいので、御用心。

下りきったら、舗装路を横切り、また山道へ入ります。

 

歩きはじめて10分ほどで、落差約10m「丁字ヶ滝」に到着。ちょっと滑りやすいですが、滝前まで容易に行かれます。水量たっぷり、なるほど「丁」の字に見えなくもないですね。
余談ですが、チロリン村に来たついでに・・といったお気楽観光客は、大抵このあたりで引き返して行きます。



渓谷歩きに丸太橋。欠かせませんね。



5分ほどで、落差6m、幅20mの「玉簾の滝」。
水の流れが"すだれ"のように見えるらしいですが、いかんせん設置された観瀑台が遠すぎて、あまり良くわからにゃい~。 ちょっと無理すれば、滝前まで行けるのですが、実のところ、落差の無い幅広の滝は苦手なんです。滝前に陣取るカメラマンも数人居り、写真映えするのは間違いないんでしょうが。

 

熊笹の生い茂った渓谷道、気持ちいい~
およそ10分、チロリン村からは約30分、道なりに舗装路を横断し、小川に架けられたハシゴを渡りきります。



OH!MAKKURA~
真打登場、落差30m幅10mの「マックラの滝」です。
北向きのため、滝前は寒い寒い。豪水飛翔が体温を奪っていく。でも見ていたい。
そこで冒頭の忍者魂のオデマシ。右手上方、左岸のガレ場を慎重に慎重に登っていきます。

 

美しいです 高台のため、日も当たりポッカポカ~

遠望の「霧降の滝」に行くなら、文句なしに「マックラの滝」

なお帰路は、①来た道を引き返す ②景観豊かな山道 ③舗装路 と三つの選択肢があり、時間はほぼ同じ。その日の気分でどうぞ


コメント (9)
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華厳の滝

2007年12月02日 | 栃木
落差97mの直瀑。和歌山県の那智ノ滝、茨城県の袋田ノ滝とともに「日本三大名瀑」のひとつ。

所在地 栃木県日光市中宮祠2479-2 有料駐車場あり



今わたしは華厳の滝にあるエレベーター(有料)の中にいます。百選滝では飽き足らず、日本三名瀑のひとつにも数えられる「華厳の滝」 やはりその全貌を間近にするには、お金と時間が必要なのです。



この滝にあれこれ云っても仕方ないでしょう。「うわ~」「凄い」 襲い掛かる水飛翔のなか、皆さんが賞嘆しています。ただひとつ難点をあげると、混雑すればするほど水量が増えるということ なんでだぁ~ あといっこ、滝前までの道を作って~、できれば1000円以内で

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霧降の滝

2007年12月02日 | 栃木


所在地 栃木県日光市所野1546「山のレストラン」

華厳滝、裏見滝とならんで日光三名瀑に数えられる霧降滝は、上下二段、落差75メートルの段瀑、途中、岩に当たって霧のような飛沫になることから、霧降の滝と呼ばれています。無料駐車場あり、トイレ完備、軽食・重食も思いのまま



駐車場すぐにある、冒頭の表示地点から5分歩くと、雄大な滝全景が広がります。
季節の如何を問わず、目を覆うその姿 「うわぁ~、き・れ・い・・・」 もちろん「日本百選滝」の一角を担っています。

 

きれいに整備された、観瀑台には昼夜問わず、人がいっぱいです。みんな、いい写真は撮れたかな さっ、ここはとっととひきあげて、滝そばに行きましょうか

ざんね~ん 現在、滝前へのルートは断絶。行こうと思えばなんとかなるそうですが、ここはひとつ我慢我慢、100年ほど前に霧降の滝前で発見されたという、珍虫「ガロア虫」 いつの日か、生け捕りにしてやるぞ~


コメント (4)
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湯滝(ゆだき)

2007年10月26日 | 栃木


所在地 栃木県日光市湯元2499

カーアクセス 
 東北道(宇都宮IC)~日光宇都宮道路~いろは坂~120号(湯ノ湖方面)

日光白根山の麓にある湯ノ湖から流れ落ちる滝です。湯落差60m、幅25m、全長110m。 華厳滝、竜頭の滝と並んで奥日光三名瀑の一つ。
湯の湖一帯には湯元温泉があり、あちこちから湯が湧いていますが、流れ落ちる水はお湯ではないのでご注意を。まがう事なきこの水は、やがて日本有数の高層湿原『戦場ヶ原』を流れる湯川となり、竜頭の滝を下って中禅寺湖へ流入、そしてかの華厳の滝をつかさどります。

まるで湯の花のように沸きだった流水は、やがて末広がりに展開し、そして観曝台に降り注ぐ 顔面が濡れる恍惚感 わたし的には、非の打ち所のない名瀑です。今わの際、何処に行きたいか?と問われれば、たぶん”ゆだき~” よく考えると、ドンドコ沢の五色滝、早戸大滝なども候補にあがるのですが、そんなとこ、誰も連れてってくれないでしょうし、途中で息絶えるおそれもあります。
アクセス抜群、駐車場から即見の名瀑”湯滝”を、臨終の滝百選に推薦いたします  観曝台で死に水を

 

ひとつご注意を 
東北道からのルートの場合、湯滝駐車場の看板で、そのまま入ってしまうと、駐車代¥410円とられます。が、そこをスルーして1分ほどすると、無料の湯元Pがありお得  などとセコイことを言ってしまいましたが、風景的にもここに停めると、湯ノ湖が一望できるし、滝口から眼下に絶景を拝むこともできます(でも帰りの登りはちょっとツライですよ)。

 

それでは、浮いた駐車代で、湯滝名物あゆの塩焼きをガブリっ・・・うんめぇぇ~









 
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赤岩滝(アカイワダキ)

2007年10月04日 | 栃木


所在地 栃木県日光市中宮祠



車でのアクセス(東京方面から) 東北道~日光宇都宮道路~いろは坂~国道120号
~戦場ケ原そばにある赤沼駐車場(無料)

いわゆる”奥日光三名曝“といえば、華厳の滝・竜頭之滝・湯滝。それぞれ趣向の違う名瀑で、見応え抜群!休日ともなれば、観光バスからワッサワッサと人の列が途絶えません なかでも湯滝は、記念すべき私のヴァージンフォールズ 湯の湖から水が直接落ちて来るかのような様は感動モンです。嗚呼、これで混雑がなければ・・・みんな他に行くとこ無いのか 俺も無い もっとも人混み大好きな奥日光フリークスにとっては、その雑踏も楽しみのひとつ、「ガラガラだとかえって楽しめないのゆるちて~」 よし、許す。 

そんななか、奥日光に秘境の名瀑があり、よほどのことがなければガラガラだ、との情報が寄せられました。
"赤岩滝” 中禅寺湖に注ぐ柳沢川の上流に位置し、なんと落差100メートルという、それはそれは見事な秘曝があるという・・・
大変だ!もうすぐ紅葉シーズン 早く行かないと"よほどのこと"がありそうだ!いくら秘瀑とはいえ、彼の地"日光"、江戸を守り続けて400年、赤城山の大ムカデが攻めてくる、男体山の大蛇だそうじゃ、勝負がついた菖蒲ヶ原
とるものもとらず、早速早朝3時出発です

またまた大変だ~ 高速のパーキングでまったりしすぎて、赤沼駐車場5時半発のハイブリッドバス(赤沼車庫~小田代原~西の湖入口~千手ヶ浜。なお早朝運行は6月第1土・日曜日~11月第2日曜日までの土・日・祝日のみ)に間に合わないかもしれない 実際それを逃すと次の便は2時間以上あとの8時近く、歩いて行くことも可能ですが、目的地の"西の湖入口"までは1時間以上もかかってしまいます。自然保護(一般乗用車立入禁止)バンザ~イ

ふ~っ、なんとか間に合いました。でもバスは停車中 すぐにでも出発の気配、慌てて支度、急ぎます。
さすが日光 まだ薄暗いというのに、バスは中高年で超満員 たちこめる加齢臭も尋常ではなく、早朝から生酸っぱいものがこみ上げてきます

5分ほどして小田代原到着、半数ほどの人がここで降ります。なんたらかんたらの名所で、みな高価なカメラを携えています。そんなことよりトイレに行きたい でももう公衆トイレはありません。皆さん赤沼駐車場で済ませましょうね



赤沼から20分ほどで、バス停"西の湖入口"です。ここでも半数の人々が、そしてわたしも降ります。
さぁ、"赤岩滝の道"のはじまりです。みんな林道をゾロゾロ わたしも所用で少し遅れて、あとを追います。最近、熊に襲われて怪我をした人がいたそうですが、これだけ人がいれば大丈夫でしょう。



5分かかるかどうか、西の湖方面と柳沢林道の分岐にぶつかります。
それまでお話させて頂き、わかっていたのですが、皆さん左にゾロゾロ、逆に私は右へ・・・こわ~い 数分後、バンバンバ~ン 熊避け鉄砲忘れずに
なおコースは、 柳沢川の砂防ダムの工事の際に作られたこの柳沢林道を2.5キロ(50分余)。林道の終点から、柳沢川沿いのガレ場を約1.5キロ(40分余)ほど歩きます。



カラマツ林をテクテク あっ、シカ(テン?)だ(撮影不能)  
左手に柳沢川、けっこうある堰堤などを見ながら進みます。道中、道幅が狭くなったり、右手の小川に指標があったりしますが、迷わず本道をいきましょう

 

チェックポイントはここ 2段式の砂防ダムが林道終点の目印になります。
画像では分りづらいですが、対岸に黄色いペンキで○印。対岸に渡れということです。木橋があるはずなのですが?? 適当なところをみつけてジャ~ンプ 楽勝楽勝



さぁ、いよいよここから難易度が増す予感 沢沿いの道を進みます。



あれぇ~ 秘境のはずが・・・踏み跡バッチシ 指標ドンサカじゃ、あ~りませんか
渡渉箇所も数ヶ所あるけど、ヘナチョコの私が目をつぶってもこなせてしまう。幻想が過ぎたか・・
訳の分らぬ悩みを抱きつつ、歩くこと半時間。なにやら水音が大きくなってきたぞっ



渡渉右手に、ちょっと見応えのある滑滝。ほどなく



ジャ~ン 滝が見えたぁっ~

   

滝は三つの釜を持つ、四段の段曝。100メートルということですが、おそらく最下段から最上部滝口までのことで、あまり幻想を持たないほうが良いでしょう。
とはいえ、ひと月前に訪れた山梨の篠沢大滝と規模的に遜色はなく、天候・水量・景観すべてが揃えば、驚くべき変貌を遂げるかもしれません(私の訪問時はすべて×)。
ん~っ、でもあの変り映えしないカラマツ林はちょっと飽きるかな。よほどのことがなければ、大怪我するようなところはなく、勾配もゆるやか。気のおけない仲間とワイワイガヤガヤ…が、この滝を楽しむベストなのではないでしょうか。一段登らなくてはなりませんが(でも簡単よ)、その滝前は広く、みんなでマッタリマッタリしましょうよ

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