田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

G7サミットは中国対応をどうする

2021-06-11 | 日々の暮し
まもなくG7サミットが開幕する。
中国への対応もテーマに入っている。



その中国では今日、香港政府が市内で公開される全ての映画を検閲し国家安全維持法に基づく違反行為を取り締まると発表した。
政治面のみならず芸術面においても自由を制限するというわけだ。
(かっての「治安維持法」下における日本のようなもの)
中国本土の意向によるものだろう。
もう問題提起を含む映画など期待すべくもない皆「同じ顔」になる。
自由の抑圧は犯罪だが、ここの為政者は当然のことと考えている。

その他中国に関しては新疆ウイグル問題、現状変更行為などさまざまなことが問題視されている。
しかし、サミット参加国は中国に警戒感を示すものの経済面で対立関係になることを避けたいようだ。
落としどころを間違えれば中国に誤ったメッセージを送ることになる。
どうするのか気になるところ。

なお、菅総理は五輪開催についてご愛用の「安心・安全」を言うのでしょうなあ。