■日中韓の政策対話を提唱=「3人寄れば打開可能」-谷垣財務相・・・Yahooニュース
谷垣禎一財務相は23日午後、都内の日本外国特派員協会で講演し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝で冷え込んでいる日中、日韓関係の打開策として、日中韓3カ国による政策対話の創設を提唱した。
谷垣氏は「2人では対立する状況を3人寄れば打開できることがある。2国間では深まらない対話の糸口を見つける意味で有意義だ」と、3カ国で協議するメリットを強調。「物流や環境などコモンアジェンダ(共通課題)を見つけ、多くの対話の場を設ける必要があるのではないか」と述べた。
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集団的自衛権の行使を認めるため、憲法改正の必要性を説いていた谷垣氏、政策についても悪くない政治家ではないかと見直していたのですが、なかなかどうして支那が関わると途端にキレが悪くなるんでしょ?そんなに美味しいのかしら?向こうの味は。
両国間において、対話を拒否しているのは支那のほうなのですね。小泉首相が靖国参拝を行う限りは首脳会談は行わないと。日本は小泉首相から言わせれば門は開けっ放しなんですよね。靖国参拝だけで首脳会談を拒否するのはおかしいのではないかと。ですからその上でエサを垂らして日本の首相が靖国参拝してても、両国間で首脳会談に応じるように働きかけるとか言うのであればわかるんです。そうすることで靖国参拝が障害と位置づけている支那が応ずることで”靖国問題”とやらは終わるのですから。そのエサとして、支那を基としての第三国を交えるという観点は別に悪くは無いと思うんですよ。谷垣氏がそういう狙いを持ってるなら。
でもこの人靖国参拝しないとか言ってるよな。一応総裁選に出ると言っているんですから、この発言は自分が首相になった時の対応を謳っているんでしょうが。うーん、そうなると何考えてるのかよくわからんのですよね。日中間の話し合いの場にわざわざキチガイを呼ぶ理由は一体なんだろうと。外交とするならば攻略ターゲットを支那として、テーブルには日本有利なカードを並べてそこに支那を座らせるというのが前提になるのかなと思うのです。なんでわざわざ2:1の不利なテーブルを日本自らが用意して、非難され、何も進展が無い可能性大の会談を開く日本のメリットって何ですかね?
まず話し合いを声高に叫ぶ前に話し合いを有利に持っていけるように土台を作ることが先決なのでは?小泉首相が門を開いていることを強調するのは、支那から首脳会談の再開を言わせることで有利なテーブルにつくためでしょう。目的は対話ではなく、日中友好なんですから、谷垣流の有利なテーブルを作る外交手法をもうちょっと見せて欲しいなと思います。
国家間の話し合いなら、自分達寄りの人間を呼びます。
やはりこの人は、総理にしちゃいかんですね。
そうなんですよねぇ、もしかしたら谷垣氏は凄まじい外交力(?)で支那も韓国もまとめて解決したるわぁ~という気概なんでしょうかね?
だとしたら心意気だけ取っときます(笑)