とろとろしたブログ

なんとなくとろとろとしたゲームヲタクが最近のニュース等を取り上げ、
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【お前のものは】支那は日本が主張する中間線を突破してきてます【オレのもの】

2006年04月16日 | 中国関連
巷では小沢新民主党党首が誕生し、その小沢氏が「靖国問題」にて発言をしているようですが、一部では靖国神社の名簿からA級戦犯を削除すれば「ハイ!おしまい」ではないかと言われてますが、まあこんなことを聞くとますます「靖国問題」とされるものは参拝するかしないか、二択問題なのだなぁと思ってしまいます。

こんな飽き飽きネタをわざわざ披露してくるのは以下の問題から目を逸らさせるためではないかと疑ってしまうのは「民主党」だからでしょうかね?


中国が中間線またぎ「作業海域」設定、航行も禁止 ・・・産経新聞
【北京=伊藤正】中国政府が、ガス田開発をめぐり日中間の摩擦が続いている東シナ海で、一般船舶の航行を禁じる海域を設定し、公示していたことが十五日分かった。対象海域は日本が排他的経済水域(EEZ)に基づき主張する中間線を越えている。日中関係筋によると、日本政府への事前通告はなく、日本側の反発は必至だ。
 公示は、三月一日の海事局ホームページに掲載された。それによると、中国側は「平湖ガス田」の拡張工事のため、三月一日から九月末まで中国の作業船を除く船舶に対し、同ガス田付近海域への立ち入りを禁止。指定海域は「中間線」をまたぎ、南北二百キロ、東西三・六キロに及ぶ。
 平湖ガス田は、白樺(中国名・春暁)や樫(同・天外天)と同じく中国海洋石油が開発中で、「中間線」に近く、尖閣諸島(同・釣魚島)の北側に位置する。
 日中両政府は三月六、七両日、北京で東シナ海のガス田開発協議を行い、日本側は中間線をはさんだ海域での共同開発を提案したが、中国側は拒否、不調に終わった。
 中国側が協議に先立ち設定した航行禁止海域は、日本の中間線主張を拒否する従来の立場を行動で示した形で、日本側を強く刺激、今後の協議を一層複雑にするとみられている。
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 中川氏からバトンタッチを受けました二階経産相のご活躍は目覚しく、ついに支那に上記のような行動を許してしまうという結果を招いてしまいました。まあ、中川氏が経産相のままであっても、「遺憾である」などの日本国民向けの威勢の良い発言は聞けても実際の行動や実行に結びつくかは疑問であり、この辺りが外務省などを含めた日本の外交下手なところなのでしょうかね。

 支那のこのような日本が主張している排他的経済水域に基づいた中間線を飛び越えてくるような行動はかの国の歴史を考えれば予想出来る出来事なんですね。支那のこのような過去の歴史で行ってきた「既成事実」作りに日本政府はなかなか対応出来ていませんでした。まあ、コメント欄で教えて頂いた報道などを見ますと、日本政府も手をこまねいているという訳ではないのでしょうが、現在の支那による「既成事実」による侵略行為に対して後手に回っているという印象は拭えませんね。それにしても「中国を刺激してはならない」「話し合いで解決を」を主張してきた政治家達は日本を刺激しまくり、話し合いには応じないという態度を取り続ける支那に対してどのような対応を考えているのでしょうか?

 どうして支那はこのような大胆な行動を取ることが出来るのか、それは日本は何も出来ないことを知っているからです。日本が対応に動こうとも内側から足を引っ張る連中もいる訳ですし、まあ完全に舐められているのですね。舐められているのは周知の事実かと思います。ではそんな支那の「侵略行為」に対してどのような行動を日本は取れば良いのか?日本に対して変な行動を取ると自国にマイナスであるという認識が相手には無いのですね。ですから日本は主権国家として我が国の主権を脅かすような行動を取ることについて、毅然とした対応を取らなければならない訳です。最近流行りの「国家の品格」を気取る訳ではありませんが、日本はこのような行為に対抗する「実行力」と「決断力」、「品格」を取り戻す時期に来ているのかもしれません。もちろんこれだけでこの問題が解決するとは到底思えませんが、これらを身に付けることによって、迫り来る脅威に対応していかなければなりません。

 手始めに二階経産相を更迭するという「実行力」と「決断力」を実践してみませんか?


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