温泉漫遊記

国内の温泉施設、特に共同浴場や日帰り温泉施設を中心にした入湯記です。

桜&温泉巡りの旅(総括:桜編)

2024-04-09 16:54:52 | 日記

北陸支援割は残念ながら1泊しか獲得出来なかったが、4月1日から5日にかけて花見と温泉巡りの旅に出掛けました。今回は日本三大桜と称される「神代桜」と「淡墨桜」をメインに、その近辺や通り道上の桜も加えた花見が中心の旅です。そのため今回は入浴した温泉の数は何時もよりかなり少なくなった。さらに当初予定していた温泉が臨時休館や営業時間の変更等で、残念ながら未入浴だった所が数カ所あった。今までに三大桜の内三春の「滝桜」は見ていたので、今回二大桜を加えれば三大桜の制覇となる。
まず初日は神代桜へ行く途中にある「わに塚の桜」を訪れた。その後実相寺境内の「神代桜」へ向かった。平日だったためか両者とも駐車場は比較的空いており、すんなりと駐車出来た。前者は周囲が田圃で、古墳らしき高台にある見事な1本桜でまだ5~6分咲であった。周囲に何も遮るものが無いため、薄ピンク色に覆われたその艶やかな姿をゆっくりと鑑賞出来た。最近はポスター等でかなり有名になっているようです。お目当ての「神代桜」は樹齢2000年とも言われる老木であり、一度は枯れかかったそうです。ただその子孫が各地に存在しており、本体の傍にも樹齢100年の子がまるで年老いた親を守るかの如く植えられていました。ここは丁度満開で今を盛りと咲き誇っていました。その後下呂温泉へ向かう途中にある1湯で汗を流し、下呂温泉に宿泊した。
   
  わに塚の桜      神代桜
2日目は岐阜県東部の下呂温泉から西部にある「淡墨桜」を目指し、岐阜県内を横断した。目的地に近づくにつれて渋滞が酷くなり、かなり時間を要した。「淡墨桜」は山麓にあり、駐車場から腰痛を我慢しながら坂を上がった。ここはかなりの人出で、「神代桜」よりも混雑していた。淡墨という名前は満開を過ぎると花弁が、「淡墨色」になることから名付けられたそうです。帰途郡上市内の2湯に入れたが、そこから下呂温泉への帰路はかなりの酷道であった。
  
淡墨桜説明掲示板     淡墨桜1      淡墨桜2
3日目は下呂温泉から駒ケ根市で早太郎温泉の1湯に入り、その後近くの「光前寺」の枝垂れ桜を鑑賞した。しかしここもまだ固い蕾であった。次に高遠城址の桜を予定していたが、たまたま昼食時に一緒になった観光客から、「まだ蕾で行っても無駄」と言われ諦めた。仕方なく「北陸支援割」で獲得した宿泊先の「休暇村妙高」へ向かった。まだ時間があったので、以前に友人から勧められていた上越市の1湯に入浴後宿泊先へ戻った。夜は宿舎主催の「高田城址の夜桜ツアー」を利用したが、やはりこちらの桜もまだ未開花であった。しかし、枝垂れ桜が5分咲位であり、辛うじて花見が出来た。
   
 光前寺枝垂れ桜     高田城址     高田城址夜桜1   高田城址夜桜2
4日目は同じく予定していた小諸「懐古園」の桜もまだ蕾と言われ断念した。さらに入浴したかった温泉は営業時間の変更等で、入浴出来ず予定が大幅に狂う散々の1日となった。代わりに北信の2湯に入浴後、宿泊先の軽井沢へ向かった。

  白糸の滝
最終日はあまり知られてはいないが、以前から気になっていた東信「春日温泉」の1湯に入浴した。その後甘楽町に立ち寄り、リニューアルした人工温泉の公共の施設で日帰り入浴を楽しんだ。
 
 甘楽ふるさと館    城下町小幡の桜
今回の旅は前半は桜巡り、後半は温泉巡りがメインであった。しかし桜は厳冬の影響もあり、平年よりもかなり遅れたため、予定の半分位しか見られなかった。でも「日本三大桜」を全て見ることが出来たので、大満足であった。


 

 

 

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