玉掛け技能講習を受けてきました

こんにちは、yakkyです。


月曜日から3日間、玉掛け技能講習というのを受講してきました。

玉掛けって知らない方も多いでしょう。

簡単に説明すると、クレーンで物を吊り上げる時に、その吊り上げる物にワイヤーとかを掛けて吊り上げる作業です。

そこらの工場とか工事現場とかでよく見る作業ですが、実は資格が要る作業なんです。
クレーンの操縦とはまた別の資格です。
会社から受講しろと言われ、半ばイヤイヤ行ってきました。

なんで給料も上がらんのにそんな面倒臭いモン受けにいかなアカンねん、って感じですが、行けと命令されれば行かなければならないのがサラリーマンのツラい所です。
仕方がないのでブログネタにもしてやりましょう(笑)


自宅から南海電車、地下鉄、京阪と乗り継いで…

古川橋駅に到着


なかなか遠かったな。
でもここからも遠かったです。
駅から徒歩20分と聞いていましたが、30分近くかかりました。

やっと到着～




IHIの教習所です。
ここで3日間、講習漬けです。

デカイ重機が並んでいます


しかし暑い(´Д`|||)
到着する頃には汗だくです。


1日目は学科の教習です。

しかし今回の教官が凄まじく滑舌が悪いの(汗)
しかもしゃべり方の癖も強い。
例えるなら、とんでもなく滑舌の悪い桂枝雀がベロベロに酔っ払った感じのしゃべり方です。
はっきり言って、何言ってるのか全然分かりません(汗)
まぁ大体はテキストを読み上げているだけなので問題は無いのですが。

しかし1日中机に向かって勉強するのってキツいですよね～
時間が経つのが遅い！！
そして眠い(／_-)
30分ほど意識が無かった所があります(笑)

まぁそれでもなんとか1日目は耐えきりました。


そして2日目。
この日は実技です。

今回、人数が多くて30人ほどいたので実技は3班に分かれます。
つまり教官も3人です。

聞いた話では、厳しい教官に当たるとボロカスに怒られるらしいんですよね。
なんとか優しい教官に当たるように願っていると、昨日の滑舌の悪い教官に当たりました(笑)

私達の班はここでやります


クレーンがユニックです。
実技の間、ずっとエンジンがかかっています。

ただでさえこの教官、滑舌が悪くて何言ってるのか分からないのにエンジン音でさらに何言ってるのか分かりません(汗)

それでもなんとか実技の練習をこなします。


そして昼からは目測のテストです。

大きい鉄の棒やコンクリートの塊の重さを大体の目分量で予測します。
これがなかなか戸惑いましたね～

しかし、回りの受講者と相談するのはOKな感じなので、皆で助け合いという名のカンニング大会が始まります(笑)

私も回りと答えを見せあいっこしながら無事に合格。


そしてその後は実技のテストです。

これは2人1組で行うのですが、割とパートナーの能力に左右されますね。
パートナーが優秀ならテキパキと終わります。
私はなかなかパートナーに恵まれ、お互い教官から「ほぼ完璧」との評価を頂きました(笑)

しかし、少しドン臭い者同士で組んだペアは大変です。
教官が必死に説明しますが、やはり滑舌が悪くて聞き取れなくて、さらに混乱します。
ちょっと地獄絵図なペアがありました(笑)

まぁそれでも結局全員合格するんですけどね～


そして最終日、3日目。

また学科です。
相変わらず滑舌の悪い、何言ってるのか分からない講習を受けて、午前中に1回目のテスト。

しかし大事件勃発。
教官、回答用紙を1枚紛失！Σ（￣□￣;）

たぶん、他の受講者は何が起こって待たされているのか分かっていなかったと思います。
しかし私はこの日、一番前の席に座っていたので状況を把握できてしまいました(笑)

必死に探していますが、見つかりません。
他の受講者の回答用紙を全部見直しても、教壇をくまなく探しても見つかりません。
完全にテンパっています。
その姿を見て、私は笑いを堪えるのに必死でした(笑)

しかし、それを待ってるのに30分ほどかかりました。
さすがにちょっとイラついてきましたね～
しかも回答用紙は出てきませんでした。
それでももちろん、紛失された受講者は合格していましたよ(笑)

午後からも学科。
また講習を受けて最後のテスト。

回答用紙を集める教官の慎重なこと(笑)


そしてようやく長かった3日間が終わり、無事に講習証を受け取って終了。

疲れた～(´д｀|||)


なんか教官が強烈過ぎて、イマイチ何を勉強したのか頭に残っていません(笑)

ブログの記事も、これから玉掛を受けに行く人へのアドバイス的な記事にしたかったんですけどね～

まぁ1つ言えることは、
よっぽど舐めた態度を取らなければ、実技で失敗しようが学科のテストの点数が悪かろうが、多分合格します(笑)

でも会社には次に誰かが玉掛の講習に行くことがあれば、別の教習所にした方が良いと進言しておきます。


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