ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

2024.8.31 J1第29節 広島 3-2 FC東京~東京から諸々三日間~

2024-09-01 00:21:06 | 観戦記
観衆:24,451人
<得点者>
5分:トルガイ アルスラン(広島)
32分:トルガイ アルスラン(広島)
63分:トルガイ アルスラン(広島)
79分:小柏(東京)
90分:OG(東京)



心技体がそろってこそとはよく言いますが、
最低限「心」の面が備われば
技体はカバーできる。それを示した試合。

この逆境を何が何でも乗り越える。
その「心」の部分があったからこそ
0-3から追い上げる事ができた。

そこはシュート数こそ圧倒されているものの
シュートを撃たなければ始まらないという意識からか
これまでよりもシュート意識は高かったと思います。
まあアップの時から小柏が異常に調子が良くて
「これは今日は何か起こす」と予感させましたが
その予感が的中しましたね。

あまり戦い方とかには言及するつもりは無いですが、
この理不尽な状況で繋ぎにかかるのは
ちょっと無謀だったかなと思います。
特に前半は無謀に繋ごうとして
うまくいかずに失点につながった印象ですし、
繋ぎのキモとなる幹太、ヤン、荒木が揃って不調。
なんとなくこの3人がまさに
コンディション不良だったのかなと思わせました。

であるならば、自分たちのやり方を貫くよりも
ブロックを敷いて跳ね返して
そのセカンドを拾いまくって展開していくという
割り切りも必要だったかなと思います。
であるならばヤンと荒木は交代で退きましたが、
幹太も早めにトレヴィザンと交代して
跳ね返しと終盤のパワープレー要員にする手も
あったのかなと思います。

でも貫かなかったら2点取る事もなかったかもしれないし。
そこはタラレバやケースバイケース。

繰り返しますがやっぱり技術戦術の前にまず気持ち。
それがなければ相手を上回る事もできないし
熱狂させることもできない。

この試合があらゆる転機になることを願います。

・・・でもここで2週間中断なんだけどね。