ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

建英とある選手との共通点

2018-10-15 11:15:00 | 日記
悲しい現実ですが、
建英が期限付き移籍をしてから、
明らかにJ3の調子が上向きになっています。

中断前の8試合が0勝3分5敗だったのに対して、
中断明けの8試合で4勝1分3敗と、
数字上も上向きです。

これはたすくの大ブレイクやOAの質向上など、
他の要因もありますが、
チームとして建英に頼ってしまうという
いわゆる「ヨロシク状態」に陥っていた
という事も言えると思います。

「ヨロシク」で東京で
くすぶってしまった選手と言えば
中島を思い出します。

中島も結局のところ、
周りの選手によるところが
要素として非常に強いと思うんですよね。

これには中島のプレースタイルが関係しています。
キレのあるドリブルで
独力突破をしていくイメージがありますが、
実は味方に活かされるという要素が非常に強い。
一昨年1月の五輪予選のイラン戦で決めたゴールも、
周りにパスを出すという選択肢があったからこそ、
それによって相手DFのチェックが甘くなり、
思い切り良くシュートを撃つことが
できたという見方ができます。

2015年に決めた2得点は、
いずれもドリブルによる突破ではなく、
クロス、もしくはクロスから
こぼれてきたボールに反応してのものです。
しかもいずれもファーサイドにいたもの。
つまり、ニア~真ん中に
気がいっている隙にファーに流れて
フリーでボールを受けているのです。

要するに、周りのレベルが高くないと輝けないんですよ。

富山に行っていた時の事を考えてみましょう。
中島はFW、トップ下、左SHなどに配置され、
スピード溢れるドリブルでチャンスメークをしたり、
前線からの守備もしっかり行なっていました。
ところが、味方のサポートが及ばずに
孤立する場面も多くなってしまい、
それによるシュートミスもあり、
8月まででわずか2得点に終わりました。
東京にいた時と同じような感じですが、
この時の富山の監督も安間さんでした。


これもやはり周りのレベルが高くない為に、
中島を活かすことができなかった好例でしょう。

中島も建英も個で打開できるタイプだと思ったら大間違い。
そこに期待していたら
おそらくガッカリすると思います。
レベルの高い環境下でやってこそ、
その特徴が活かされ輝くタイプではないかと思うのです。

二人とも、どっかの武藤みたいに
独力突破で点を取れる選手ではないです。

しっかりと使い方を把握して
輝きやすい環境になったら、
中島と同じようにブレイクすると思います。

でも守備もしっかりこなしたり、
周りを使うという事を覚えないと
まだまだ厳しいかなと思いますけどね。




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