2016.3.15 ACLグループステージ第3戦 FC東京0-0江蘇蘇寧～今季最少～

観衆：10,265人
＜得点者＞
なし











今日の試合、シュート7本とのことです。
やはり今シーズン、シュートが一番少なかった試合です。
しかもニューイヤーカップからアウェイ全北戦においても
シュートが最低10本は撃てていたところでこの数字です。

負けたかのようなレビューになりますが、
アウェイ戦のような戦い方、
あるいは去年のサッカーをしてしまったという印象。
守備は相変わらず良かったです。
ジョーにほとんど仕事をさせませんでしたし、
アレックスなんとかはトクゴリが完璧に封じ込めた。

が、この試合はそれだけでした。

良くなかった、というかよく分からなかったことをいくつか。
まずバーンズ。
確かに個の力でボールを運ぶ能力が高く、
チャンスを創出できていたとは思います。
だがしかし。
なぜか諒也さんに全くボールを出さない。
エリア横でそこにすらせばビッグチャンス！というところでも出さない。
これどれくらいの人が気づいてるんですかね？
ビンズオン戦からずっとですからね。
結局これによって、チャンスを創出したイメージよりも
チャンスをつぶしてしまったという印象のほうが強い。
次に戦術。
不思議に思いませんでしたか？
クロスに合わせるタイプの選手が中にいないのに
なんでクロス上げてばっかりなんだ？って。
しかもそのクロスも苦しい体勢から上げるから精度も高くない。
むしろクロス以外の地上戦からのほうが決定機を作り出せていただけに、
安易にクロスを上げるのは選択肢としてどうだったのか。
サイドを起点にするにしても、
安易にクロスを上げる事が決定機に繋がったとは思えませんし、
チームとして本意ではなかったのではないでしょうか。
百歩譲ってクロスを上げ続けるにしても、
それならば0トップにするべきではなかったし、
まえださん残しで水沼下げで行くべきだったのではないかと。
あの交代の仕方であればクロス偏重は絶対に違う。
工夫なくクロスを上げる光景を昨年どれだけ見せられました？
そこが「去年のサッカーみたい」と感じた根拠です。

あとはシュートもクロスも１テンポ遅い印象ですね。
１テンポ遅いからシュートもクロスも詰められて相手に当たるんです。
タイミングが良かったのはよねのミドルシュートくらいじゃないですかね。

ともかく、これでACLも前半戦を終えました。
幸いにして、次戦アウェイ江蘇戦まで三週間開きますから、
負傷者の復帰も含めて陣形を整えなおすいい機会です。

その前にリーグの鹿島戦がありますけどね。
中三日の土曜日に行われます。

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