ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

育成型クラブ?

2018-03-05 11:10:00 | 日記
東京は「育成型クラブ」
という方向性を志向しています。

ただこれが育成だけで終わってはいけない。

世界で活躍する前にトップで活躍する
下部組織出身選手が増えない事には
「育成はすごいけどトップはロクでもない」
というプロサッカークラブとしては
致命的な欠陥を抱える事になってしまいます。
というか昨年がそんな状態でした。

ならば東京はほかのクラブと比べて、
プロ選手の中の自クラブ下部組織出身者の
割合はどうなのか。毎度おなじみ調べてみました(笑)



こうして見ると、J1の中でも
下部組織出身の選手数はトップタイです。
しかし選手数が多いのでその割合は
37%ほどにとどまっています。

ここに数字のマジックがあり、
東京と大阪勢はU-23チームを持っています。
その為に選手数も多く下部組織出身の割合も
比較的高くなっています。

しかし、大阪勢と違うのが、
トップチームでのスタメン選手数。
東京ではガッチガチのスタメンと言える選手が
一人もいません。
対して大阪勢はだいたい3~4人は
下部組織出身者が占めています。

つまり、東京は
「育成型」と謳っておきながら、
トップは寄せ集めのメンバーにして
育成をJ3で行っていた。

もっと言ってしまうと、
下部組織出身、あるいは生え抜きの選手が少ないと、
ファンの感情移入が非常にしづらいです。
要は思い入れがしにくくなる。

J3が引き込まれる要素を多分に秘めているのは
若さだけではなく、
下部組織からの生え抜きの選手が多勢を占めて、
ファンが思い入れをしやすい環境が
作り出されているからなのではないでしょうか。

よそから寄せ集めてきたメンバーで
ロクでもないものを見せられるくらいなら
若手の成長を見守る方がよっぽどいい。

実際、柏は選手の半数近くがアカデミー出身で
昨年はリーグ戦で上位につけて、
ファンの一体感も相当です。

まあまずは前節の敗戦で
多少メンバーをいじる事も考えられ、
ルヴァン杯とJ3も始まりますから
その上で状況を見てみましょう。

二度と昨年の惨状を繰り返してはいけないです。




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