ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

さらば長谷川健太

2021-11-07 11:15:00 | 日記
動きが早いですね。

長谷川健太監督 辞任のお知らせ

たぶんここ数年の中でも、
一番貧弱だったんじゃないかという
穴が一つあるとすれば
コーチングスタッフの貧弱さ。
J1復帰以降は、昨シーズンまで
必ずS級ライセンスを持つコーチがいました。
2012~2016 篠田
2015~2020 安間さん
2016~2017 ミニラ
2019~2020 徹さん

2016~2020はU-23があった事もありますが
(2020年は参加辞退)
いざという時のリスクマネジメントはできていた。
徹さん以外は在籍期間中に
複数の監督と組んでやっているので、
チームの引継ぎも比較的スムーズだった。

今年はどうか。
現時点でトップで監督以外に
S級ライセンスを持っているのは
森下GKコーチだけです。
GKコーチだからもちろんGKを専門に見る役割なので
戦術的なところはそこまで噛んでいないでしょう。
だとすると、今年は監督と同水準で
サブのメンバーのケアであるとか、
戦い方にエッセンスを加える存在がいなかったという事。

それによって、長谷川健太氏の
戦い方の引き出しの無さが露呈されたのが
今シーズンであったという事です。
おそらくは長谷川氏の意向が強く反映された
選手編性の中で、
かなり無理があったポゼッションへの挑戦。
得点は減り、失点が増えたアンカーへの固執。
4番や岡崎を優遇してウヴィニや壮大、高萩などを
かなり徹底的に使わない偏った選手起用。
まあ選手起用については昨年から
その兆候は見えていましたけどね。

本当ならば、5月の5連敗時か
6月の天皇杯敗退の段階で解任されていて
まったくおかしくなかったんだけど、
その2回ともを高萩がチームをまとめて
復調に持って行った。
そこで解任されずに済んでいたのだから
長谷川健太氏は高萩に土下座しなきゃいけないです(笑)

タイトルを獲ったとは言え、
昨シーズンのルヴァンは3回勝っただけです。


それ以外は勝負弱さが非常に目立った。
H&Aノックアウト方式で組まれた試合が
2018年以降5対戦あり、その1stレグの成績が
1勝4敗で4連敗中でした。
天皇杯にしても2018~2021の参加した大会では
一度もJ1勢と対戦することはなく、
J2か大学生に負けるという惨状。

後任は未定との事ですが、
残留とかタイトルとか、
何も生まれない残り3試合の為に
外部招聘はできないでしょう。
あるとすれば、内部でやり繰りするか、
来シーズンに最低限コーチとしてでも
加わる事を想定した外部招聘のいずれかでしょう。
クラブ内でS級持ってるのは
森下GKコーチ、古矢武士氏、ミニラくらいなんだが・・・

まずは練習試合で暫定体制のお手並み拝見。
 

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