ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

元青赤のあの人は今~エル・マタドール~

2019-01-28 23:41:13 | 日記
時は2005年、
大きな連敗に苦しんでいた東京は、
シーズン中に外国人を
入れ替えるという大ナタをふるいます。

この年、ケリーに代わって入団したダニーロは
入団早々「将来は日本代表になりたい」
という発言で実戦前から話題になったものの、
日本のサッカーにフィットしきれず、
リーグ戦出場は5試合のみ。
そこで白羽の矢が立ったのが、
今回取り上げる現役パラグアイ代表(当時)で
2004-2005のリベルタドーレス杯得点王である・・・

ササ・サルセード!

もちろん真ん中です。

リーグ戦初出場初先発となった埼スタでの浦和戦。
いきなり開始5分で初ゴール!
その後も記録よりも記憶に残るゴールを重ね、
この年12試合出場で5得点。
中でも東京ダービーでの
試合終了間際の劇的なゴールは
今でも語り継がれる
東京のレジェンドゴールと言ってもいいでしょう。

しかしそんなササも課題が。それは・・・
先発だといまひとつ。
当時の監督・ヒロミも
ササを活かす布陣・戦術を模索しましたが、
FW特有のあまり守備をしないという事もあり、
レギュラーには定着できず。

翌2006年、監督がガーロに代わり、
チームのシーズン初ゴールを記録するものの、
次第にガーロに干されていき、
同年のドイツW杯の代表選出も逃してしまいます。
直後にササはアルゼンチンへ移籍。
出国の際には多くのファンが見送りに訪れました。


その後メキシコ、リーベル、
セロ・ポルテーニョなど数クラブを渡り歩き、
2012年には一瞬パラグアイ代表にも復帰。
現在はパラグアイのクラブリベルタに。
もう36歳ですが、その得点力は健在のようです。

ところでこの記事のタイトル「エル・マタドール」ですが、
先代の「エル・マタドール」といえばタマ。
しかしもともとこのチャントはササのチャントでした。
「エルマータドール ササ スーペル ササゴール」
それが
「エルマータドール タマ スーペル タマゴール」
に、なったわけですね。

しかも感慨深いのは、
仙台に、さらに神戸に移籍したタマが
尊敬する選手はササ。
タマの東京入団時には
ササがつけていた38番を希望したそうです。
でも38番は同じ年に移籍してきたあの選手が・・・ぎょぎょっ
今なら38番付けられるぞ!w


そこにきて2014年のナビスコカップ鹿島戦、
タマは得点を上げてゴール裏からあのチャントが流れます。
「エルマータドール タマ スーペル タマゴール」
ええ話や!(笑)

でも他の選手が活躍してたら他の選手にあてがわれてたかもって話も・・・(笑)

今でもササの記憶は
チャントとともにファンの心に残っています。

次は誰に充てられるだろうか。




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