弥右衛門の暇つぶし

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ユーラシア大陸 一人旅、Bishkek Kyrgyzstan 9/11, 2019 (3)

2019-10-14 21:47:54 | 一人旅

ユーラシア大陸 一人旅、Bishkek Kyrgyzstan 9/11, 2019 (3)

9月11日、キリギスタン滞在2日目、今日はBishkek郊外の山に登り、そこからパラグライダーで飛びます。ワクワクしてます。 パラグライダーツァーのオペレイターと郊外の”革命犠牲者メモリアル”で落合い、オフロード仕様の4WD車に乗り換え、険しい山道を登ること約40分、1,700メートルの頂上尾根に到着、ここまで高い木は無く、自然の放牧地です。 途中、道端にまだ皮が付いている牛の屍骸がありました。 ここから北にBishkek の遠景が望めます。周りは新雪が積もり始めている2,000-3,000メートル級の山々、絶景です。 

ハーネス(座席)を腰に固定し、カラビナでタンデム用のグライダーを装着、準備完了。 少し風があるので他のパイロットにクライダーが上がるまで補助してもらいます。そしてグライダー上がると谷に向かって走ります。5メートルも走るとファット滑空し始めます。離陸成功!! あたりの景色が障害物なしで目に入ってきます。パイロットはグライダーの上昇、下降を知らせるバリオメーターの音で巧みにグライダーを操り上昇気流の中心の捉えて上昇していきます。トンビがくるくるワオ描いて上昇していくのと同じ操作をします。眼には見えないのですが、そこかしこ上昇気流が在るようです。 何処のベテランパイロットも皆同じ顔をしている、日焼けした精悍な顔立ち、風を読む鋭い眼光、信頼がおけます。 このパイロットはロシア語、キリギス語だけで話が通じませんが、それは問題になりません。かれこれ4-50分滑空し、記念碑の先の平地に向け着陸態勢に入ります。ゆっくり左右に振って高度を下げ風上に向かって着陸。遥か遠くに離陸した雪山が見えます。 やぁー、素晴らしいフライトでした。キリギスタンとパラグライダー、ちょっとイメージ出来ませんが、首都Bishkekの南側,国土の約40%は3,000-7,000メートル級の天山山脈、支脈が連なり,中央アジアのスイスなどと言われる地理条件です。アル・アルチャ自然公園などへハイキングに行くツーリストが昨今増えているようです。素晴らしい一日でした。


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