水割り3杯の雑談

毎日、夕方6時を過ぎる頃、台所のテーブルで書いていたエッセイをブログに。足元にはエサをねだる愛猫が。私は68歳。

パンと梅干

2010-02-27 22:22:02 | Weblog
家人が珍しいパンを食べているので訊いてみると、「缶詰よ」と答えた。缶詰のパンとは災害用で、たとえば大地震があって何日間か食糧の入手が困難になったときなどに備えるものだ。 何でも買いたがり屋の義妹が以前にまとめ買いし、それが地震の来る前に消費期限になって、我が家にもまわってきたというわけだ。 ヒトクチ貰って食べてみると、パンよりも菓子に近く、家人によるとデニッシュに近いらしい。 私のおかずは、タケノコと豚肉の煮物が主役で、野菜サラダなどが脇をかためるが、もうひとつ旨いのが「つぶれ梅」。 その名の通り、紀州南高梅の高級梅干の中の不ぞろいの梅達というのか、ちょっと(美人のワクから)外れたものを詰合せたものだが、味は100点であり、値段は3分の1だそうだから、家人の買い物上手を誉めるべきだろう。 その梅干と全く無関係だが、昨日の女子フィギュアで8位になった鈴木明子さんの顔がよかった。 漫才の「今いくよ・くるよ」さんの向かって右側の人にソックリの、すなわち、誰が見ても善意溢れる顔である。フィギュアスケートの採点の要素には当然に「表情」もあると思うが、明子ちゃんのなんとも人の良さそうな・・・に好感点は入っただろうか。

19歳

2010-02-27 22:02:27 | Weblog
「真央かキム・ヨナか?」「真央、逆転のシナリオ」「勝負は3回転半ジャンプ!」・・・。昨日の朝はすべてのテレビが酒に酔ったかのごとく、真央狂想曲的な番組を作った。中の1局は、街頭に板を立て道ゆく人に「真央かヨナか」のシールを貼らせたりしていた。私が思ったのが、2人以外にその他の欄を作るべきだということで、これは第三の選手の意味ではなく、どちらでもよい、である。あのショートプログラムの演技を観れば、フリーはもうどちらが金でも銀でもいいではないか。美しい舞い、同じ19歳、同じアジア・・・この、どちらでもいいというのは、私たち夫婦のみならず、多くの人達が思われたのではないか。 19歳どころか12歳の知恵もなかったのが、自民党の審議拒否で、落ちたなぁと思う。審議拒否ではないか。早く政界再編が起こることを願っているか、渡辺喜美さんが新党結成には10億から20億かかると語っているように容易ではない。 晩酌のツマミは、ハンペンと豆腐なのに話がカタくなった。 余談ですが、私は19歳のときに結婚相手を決めていました。結婚するのは、それから6年後ですが。