水割り3杯の雑談

毎日、夕方6時を過ぎる頃、台所のテーブルで書いていたエッセイをブログに。足元にはエサをねだる愛猫が。私は68歳。

パンと梅干

2010-02-27 22:22:02 | Weblog
家人が珍しいパンを食べているので訊いてみると、「缶詰よ」と答えた。缶詰のパンとは災害用で、たとえば大地震があって何日間か食糧の入手が困難になったときなどに備えるものだ。 何でも買いたがり屋の義妹が以前にまとめ買いし、それが地震の来る前に消費期限になって、我が家にもまわってきたというわけだ。 ヒトクチ貰って食べてみると、パンよりも菓子に近く、家人によるとデニッシュに近いらしい。 私のおかずは、タケノコと豚肉の煮物が主役で、野菜サラダなどが脇をかためるが、もうひとつ旨いのが「つぶれ梅」。 その名の通り、紀州南高梅の高級梅干の中の不ぞろいの梅達というのか、ちょっと(美人のワクから)外れたものを詰合せたものだが、味は100点であり、値段は3分の1だそうだから、家人の買い物上手を誉めるべきだろう。 その梅干と全く無関係だが、昨日の女子フィギュアで8位になった鈴木明子さんの顔がよかった。 漫才の「今いくよ・くるよ」さんの向かって右側の人にソックリの、すなわち、誰が見ても善意溢れる顔である。フィギュアスケートの採点の要素には当然に「表情」もあると思うが、明子ちゃんのなんとも人の良さそうな・・・に好感点は入っただろうか。