「時間が解決してくれる」てのは
「時間が『怒りや悲しみ』を薄めてくれる」という意味だと思うけど、
でもそれってただ単にそれを思い出さなくなっただけで、
実際の話「怒りや悲しみ」そのものはずっと心に残ったままなんだよな。
そして、いくら時間が経ったとしても、
いざその事に向き合わされると
突然怒りや悲しみがまざまざと目の前に沸き上がってくるものなんだよな。
だから「時間で薄める」ってのは単なる気休めでしかないってこと。
本来は根本的な解決ができるのが望ましいけど、
そうもいかないときもある。
そういう時には、気休めに「見ないようにする」って事をやってみる。
そして、その気休めのままずっと生きていければそれはそれでOK。
だからそういう時にこそ「距離を取る」ってのが有効になるんだと思う。
これって汚染水も同じ事なんだよな。
いくら「薄めた」って何の解決にもならないんだよ。
逆にまわりまわって必ず棄てた側に跳ね返ってくる。
だからさ、
海に棄てたいのであれば、
放射性物質をキチンと取り除いてから棄てようよ。
ホントマジでそう思う。