yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

ガラパゴス:炎からの誕生

2009年01月31日 | たわごと、ひとりごと

Galapagos1 今日は、朝から雨も降ってたんで

何もせずゴロゴロしてた。

午後から雨も上がり、

BBC制作の「ガラパゴス1.炎からの誕生」をレンタルして観た。

ガラパゴス諸島の生い立ちから現在の姿まで説明してくれてるんだけど

とにかく、映像がホント素晴らしかった。

さすが、BBCってな感じ。

今も刻々と姿を変えていて、(もちろん数万年単位だけど)

地球は生きてるんだなあって感じさせる作りになってるんだけど、

そこに住み着いた動物たちも、環境に合わせて少しずつ形を変えていって

長い世代にわたって別のものになっていくのが

ホント、不思議な感じがする。

今現在の姿は変化の過程の最終段階じゃなくて、まだ途中なんだなって実感させられるよ。

動物がそうなんだから、人間だって間違いなくそうだよね。

ボクらも、実はこれから先、何世代もわたってだんだんと別の形に変わっていくのかと思うと

面白いというか、ちょっと怖い感じもするというか、

自分自身がすごくちっぽけな存在だって気付くというか・・・。

まあ、とにかく、

普段普通に生活してたら絶対に気付かないことを気付かせてくれる番組だった。

全部で3巻まであるみたいなんで

1週間に1巻ずつ借りて観てみようと思っております。

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ようやく週末になった。

2009年01月30日 | たわごと、ひとりごと

今週は、息子の病気あったり、

木に引っ掛かったボールをとるために木に登った拍子に、わき腹を痛めたり、

平日に職場の飲み会があったりして

ちょっと、疲れちまいました。

週末はゆっくりと過ごせるといいな。

というわけで、

皆さんもよい週末を。

オヤスミナサイ。

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何度目かのストーンズ「悪魔を憐れむ歌」イラスト

2009年01月27日 | アートイラスト

Sympathy_for_the_devil 今回で何度目のイラストになるんだろう?

とにかく、この曲は傑作だと思う。

飛びぬけてるよね。

相当アレンジには苦労したみたいだし、

時間をかけて録音したみたいだけど

その甲斐があるってもんだよ。

この曲が入ってる「ベガーズ・バンケット」は

どの曲を取っても良いから

この頃がストーンズの絶頂期のひとつだと思うよ。

まあ、彼らは絶頂期が長かったのかもしれないけどね。

とにかく、シビレます。

「野蛮人魂」が満載ですよ。

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デッケルは宇宙に無事飛んだらしい

2009年01月26日 | お知らせ

息子が描いた「デッケルくん」がグランプリを受賞したとき、

主催の大阪読売新聞の記者のYさんが取材しに

わざわざ横浜の自宅まで来てくれたんだけど

今日そのYさんから電話があったらしい。

息子がインフルエンザにかかったんで妻が仕事を休んでたから、彼女が対応したんだけど

そのとき、Yさんは「この度、無事デッケルが宇宙に打ち上げられたんですが、そのことについてのコメントを頂きたくて・・・」と言ってたらしい。

妻は、デッケルのパネルが貼られてたのかどうかの確認は怖くてできなかったとのことだった。(笑)

でも、まあ、宇宙に行って確認するわけにもいかないし

デッケルくんが宇宙を飛んでるっていうんだからそうなんだろうということで

ボクと妻のなかでは話が落ち着いた。(ホッ)

読売新聞の記者さんがそこまで知ってるかどうかもわかんないしね。

「信じるものは救われる」ともいうし

あれこれ詮索するのはこれで止すことにしよう。

息子にも「無事デッケルは空を飛んでるんだって」と報告すると

ホッとした様子で「あ~、そうなんだあ、よかった」と胸をなでおろしてたらしい。

また、電話をしてくるらしいけど

デッケルが貼られてるかどうかなんていう話題は出さずにおこう。

それが一番いい気がするよ。

しかし・・・、

キャラクターの話で言うと

「デッケルくん」は究極のユルキャラな気がするんだけどね。

まったく気取らずに3歳の子ども(当時)が描いてるわけだからね。

ホント、「野蛮人ソウル」にあふれてるよ。

「ワッショくん」は確かにいま流行のユルキャラだけど

2番せんじ、3番せんじの感が否めないもん。

たしかに売れ線ではあるけど

それは「売れ線」ねらいで作られてるからなんだよね。

そこへ行くと「デッケルくん」はそんなことまったく考えずに描かれているから、

いや~、いいと思うんだけどなあ・・・。

確かに「つかみ」としては悪いだろうけど、なんだか実に愛嬌があるじゃない?

媚びてない感じというか、さ。

「好きに俺は生きてるんだ」っていう感じがするというか。

少なくとも女子高生には見向きもされないだろうけどね。(笑)

でも、

少なくともボクは、

「デッケルくん」は、息子が描いたっていうのを差し引いても、すごく好きなキャラクターなんだよね。

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コーエン兄弟監督作品「ノー・カントリー」

2009年01月25日 | 映画

No_country 昨日、息子がとうとうインフルエンザになっちゃったんだけど

熱が上がり始めた頃に「あやしい!」と思い、すぐに医者に連れて行き、

リレンザを投与できたんで、

一日で無事、熱も下がりました。

普段から、息子の様子を観察してるんで

普通の体調の悪さとちょっと違うってピンときたんだよね。

もし、気づけずに40度の熱が出ないとわかんなかったらもっと長引いただろうね。

でも、薬のせいで熱が下がってるだけなんで、2,3日は学校はオヤスミだよ。

息子が寝込んでるのを良いことに

アカデミー賞4部門を獲得したコーエン監督の「ノー・カントリー」をレンタルして観た。

R15指定だったから今まで借りれなかったんで、良い機会だと思ってね。

ここから先はネタバレしてるんで、観てない人は読まないほうがいいですよ。

――――

いや~、ハラハラ、ドキドキの展開で、2時間はあっという間に過ぎた。

追っかけてくる暗殺者の怖いこと、怖いこと・・・。

ミステリーのコーナーにあったけど、恐怖映画に近いものがあったね。

スピルバーグ監督の「激突!」っていう映画も彷彿させるような展開で。

ただ・・・、

全部で2時間30分くらいの作品だったんだけど

最後の30分がまったくそれまでと趣向が違ってるんだよね。

「コーエン監督が言いたかったのはこの部分なんだな」っていう感じの展開。

でも、1回観ただけじゃよくわかんなかったんで、2回、3回と観てみた。

この映画の原題が「ノー・カントリー・フォー・オールド・マン」。

訳すと「老人のための国はない」。そのことも踏まえて

なんとなくだけど理解できた。

つまり、「ヒトは決して死から逃れることは出来ない」ってことが言いたかったのかな?ってな感じ。

んで、死ぬまでどういう生き方をすべきか考えさせる映画だったのかなーって漠然と思った。

追っかけてくる暗殺者は「死神」を表現してるんじゃないかな?

逃げるためにどんな工作をしても、追跡は止まずに、結局、最後には殺されちゃうんだけど

そのことからも「死神」を表してる気がする。

ただ、ホント、はっきりとよくわからないんだよね~。

逃げてたヒトに感情移入しちゃってたんで、なんかすっきりしないというか、なんというか。

それでも、映画の主題がはっきりしてればいいんだけど

それも、よくわからない・・・。

う~ん・・・。

最近のハリウッド映画はこんな感じのカタルシスが十分に得られない作品が多い気がする。

「ミリオンダラー・ベイビー」なんかは悲しい結末だけど、

映画の主題が明確に理解できるんで十分満足でき、しかも感動も出来たんだけどね。

この映画は主要4部門も取れるほどの作品か?っていうとちょっと首をかしげちゃうかも。

最後の最後で、トミー・リー・ジョーンズ扮する老保安官が被害者を救えなかった無力感で退職してしまい、その後、妻に自分の見た夢を話してたんだけど

それが、この映画の主題だったんだろうなあ。

んでも、わかりづらいよ。

ここに、セリフをのせておくんで皆さんも考えてみてね。

「自分の今の歳より20年も若く死んだ父親と一緒の夢をふたつ見た。
ひとつめは、父親にお金をもらったが、なぜだか思い出せないが、それをなくしてしまった夢。
もうひとつの夢は、自分が暗闇のなかで馬に乗ってた夢。寒くて雪の降る凍えそうな森の中だった。父親が後ろから馬に乗ってやってきて、自分を追い越していって見えなくなった。でも、自分にはわかっていた。父親が自分の行きつく先で、火を焚いて自分の来るのを待っているということを・・・」

なんとなくは理解できるんだけど、ボクとしては残念ながらそこまでだなあ・・・。

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