仕事帰りに
絵に描きたくなるようなブルースマンの良い顔がないか
CD店にジャケットをいろいろ物色しに行った。
なんか、苦労をいっぱいしてきたような、
それでいて、そういう苦労があるからこその今がある、ということをしみじみと理解しているヒトの顔、
ある意味達観していて
ちょっとやそっとのことじゃ動じなさそうなヒトの顔を描いていきたい。
そういう仙人みたいな雰囲気を持ち合わせてるヒトの顔に魅力を感じるんだよね。
その店はCDだけじゃなくDVDも置いてあって(まあ、当たり前か・・・)
なんと、その中にビートルズアンソロジーのDVDボックスセットを発見!
値段は1万6千円!
昔じゃ絶対に手が出せなかったけど
思い切って購入しましたよ!
これが大人の特権!「大人買い」!
いやはや、
全部で11時間を越える映像が収録されていて
まだ全部は観れてはないけど
すごく楽しい。
なんてたってロックバンドが史上初めて「バンド」としてファンに認知され
新しいビジネススタイルに確立されていったのを映像と関係者のコメントで追っかけていけるわけだからね。
それまではボーカリスト&そのバックバンドとしか認知されなかったわけだから。
んで、
4人がどうやって親密になっていったのかもわかる。
自分達の音を聴くPAアンプすらもなかった時代だから、
そりゃ確かに現在のロックショーと違ってライブ映像はしょぼかったりするけど
なんかこの4人が「バンド」として人気が出たのがわかる気がする。
4人がホントに息があってて仲が良さそうなんだ。
観ててホントに楽しくなる。
こういうのって大事だと思うよ、ホントに。
ビートルズに比べると、ストーンズなんて結成して間もない頃にすぐにデビューしちゃってるからね。
ビートルズのようなメンバー間の親密さはなくて当然なんだよね。
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YouTube: The Beatles Anthology - Trailer
↑普段見かけない映像が満載!
これは宣伝動画だけど、
ホンちゃんのDVDはちゃんと日本語字幕もついてるし
メンバーそれぞれのいろんな場面での回顧のコメントが収録されてる。
ジョンのコメントが一番少ないんだけど
ジョンは大概本音をさらけ出さないからね。
ふざけたり、ちゃかしたりするようなコメントが多いから、なくてもそんなに困らない。
でも、暗殺される頃ぐらいまで時代が下ると、
割りと真摯に質問に答えることもあったみたいなので
ビートルズ時代を思い出してのコメントは多少は面白くなったかも・・・。
でも、基本的に昔を懐かしんだりするのはあまり好きじゃないんだろうとは思うね。
根本的に未来志向な性格だったんだろうと思う。
と、いうか「今、現在」に一番興味があるヒトというか、
ある意味、刹那的な生き方をしてるというか・・・。
とにかく、ポール、ジョージ、リンゴのコメントだけでも
その頃の雰囲気や彼らからみた風景なんかがよくわかるんだよね。
もし機会があったらぜひどうぞ。
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