邪馬台国

草プロレス団体RAWのこととかマラソンのこととか日々のこととか。

LIVE!潜在異色 3日目

2009年03月08日 23時11分53秒 | お笑い・演劇
昼から新宿のシアターブラッツにて行われたLIVE!潜在異色の3日目へ。

このライブのコンセプトは、普段見せたことのない新しい一面を見せるということらしいが、まあ普通の合同コントライブのつもりで観に行った。

この回の出演者は、アンガールズ田中、ドランクドラゴン鈴木、おぎやはぎ小木、オードリー若林、春日。
会場はかなりギリギリに詰め込んで200~300人といったところ。
このメンツでこのハコはちと狭すぎかな。ちなみに夜の回は+バナナマン日村。今日はサンドウィッチマンとかも出るみたい。

場内暗転のあと、アンガールズ山根がナビゲーターとして登場。これはちょっと嬉しいサプライズ。一言喋ったあとに書道で演目を書いていく。微妙に達筆。

1、アンガールズ田中「一人語り」
今まで1万回以上気持ち悪いと言われてきた田中が、気持ち悪いと言われた時の対処法を皆さんに伝授します、というもの。
自分のキャラクターをほんとよくわきまえている。


2、ドランクドラゴン鈴木「お願い」
鈴木の一人コント。パソコンのサポートセンターへの電話。
彼は芸人随一の客をハラハラさせる演技力の持ち主だと思っていたんだが、なかなかどうしてちゃんと出来ていた。ネタも自作なんだろうか?

3、オードリー若林「帯のプレゼンテーション」
本の帯を集めるのが趣味である若林が、こんな本にはこんな帯をつけたらどうか?と提案。
覚えているところで、聖書、六法全書、世田谷区地図、春日のネタ帳、おにぎり、シマウマ、屋久杉、地球。後半は本では無くなっているが。
この日のピン芸では一番面白かった
客席の反応でアドリブも入れてくるし、話術も達者、ブレイクしたのは春日の存在がキッカケだったにしても、若林あってのオードリーだなあと。

4、田中・鈴木・小木「アテンダント」
嫁の出産を待つ田中、その付き添いに来た鈴木、外人ぽい格好をした謎の男小木。
このまま一人ネタがずっと続くと思っていたから、やっと合同ライブらしくなってホッとした。
ちなみに、小木の今回見せたい自分は、コントの客演だったのだそう。やっぱり上手い。
ネタは田中作とのこと。鈴木の弾けぶりもよい。


5、オードリー春日「涙を何年休んでいますか?」
オードリー春日が、見る度に泣いてしまうというクイールという盲導犬映画のあらすじを紹介。最後は自分で演じて見せる。まあズルいというか酷いというか、春日がやればなんでもウケるという空気にはなっている。


6、田中・鈴木・小木・若林・春日「お菓子の家」
リストラを決めるために、ニセの企画会議を開いたお菓子会社人事部の若林と、それに呼ばれたダメ社員達。
これも田中作とのことだが、まあ良くできていた。テレ朝で23時台でドラマ化してもいいくらい。


全体を通して期待以上の出来でした。相方がいないのでノビノビしていた鈴木が特に印象的。



こぼれ話。
となりの子供が具合が悪い中無理矢理親に連れられてきたのかなんなのか、途中でゲロ吐くわ苦しそうな声で呻くわ、結局最後までいて退出時にまた吐いていたが、まあ最低な親だなと。



今年はメンツ的につまらなそうなよゐこライブ(千秋やら出川やら)を回避したので、今回が初お笑いライブ。
以降は見たいのが続くのでちと飛ばしすぎな感じ。

3/28 オードリー
3/29 どきどきキャンプ
4/4 THE GEESE

4月のラバーガールは迷い中。
オードリー絡みは結構プラチナチケットになっており、当初ヤフオクでペア5万近くまで値上がりしたのでかなり心が動いたんだけど、やっぱり今が旬なので売らないことにした。