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Shostakovich-交響曲第15番 コンドラシン

2007-12-28 13:13:00 | Ambient Techno
Shostakovich-交響曲第15番 コンドラシン




 本日職場の仕事納めです。月末の各種締め処理関係などやるべき業務は昨日全て終え、今日ははっきり言って暇です( ゜∀゜)ノ 毎年思いますが、あの怒涛の多忙はどこへ散してしまったのでしょう?まあ、今日は本職である、研究的職務で午後は買い溜めてあった書籍を読んで楽しみましょう♪♪
 で先ほどファミレスで小倉ホットケーキを食べ、戻ってクール・ナイツを1本吸い、頂き物のKeyコーヒー・ドリップオンを飲みながらショスタコの遺作を聴くとする。

 「第1楽章 Allegretto」
 軽快なピッコロがスタートを告げ、あのおもちゃ箱をひっくり返したような楽しい展開が繰り広げられて、いつ聴いても楽しい気分になります(´-`).。oO
 ご存知のとおりロッシーニの「ウィリアム・テル」が浮上したり、ワーグナーが浮上したりしながら急激にラウドなサウンドになったりと、ショスタコの作品中最も好きな作品の1作ですう(・∀・)

 「第2楽章 Adadio」
場が転偏しショスタコお得意の『葬送行進曲』風の展開へと転じます。
 ショスタコの交響曲15番は7or8枚所有していますが、今聴いているのは、コンダクター=コンドラシンでモスクワ・P.Hの盤です。コンドラシンによるものはやはりちょっと(どころではないか(=゜ω゜)ノ)粗い。ここ数年のお気に入りは「モントリオール・P.H」演奏のコンダクタ=デュトワの演奏がイントリケートな演奏でよく聴きました。CDもテクノもクラシカル(+現代音楽)も結構な枚数を所有しているのでデュトワ盤をどこにしまったのか忘れ、コンドラシン盤を聴いています。ムラヴィンスキー盤もなかなかイントリケートですね♪♪

 「第3楽章 Allegretto」
 またAllegrettoへ転じ『美』よりも『楽しさ』がエンファサイズされています。
 で、ショスタコの交響曲ではどれが1番好きか? と問われると正直迷いますが、小学生後期に父親が聞いていたカラヤン唯一のショスタコ、交響曲第10番はいまだにインプレッシブ!例のボルコフの「証言」を読む前は不明でしたが、異常なまでに暗く、また圧倒的でした。その後、スターリンを描いた作品と知った時、「そういわれてみれば、そうだな」と腑に落ちた記憶があります。
 カラヤンの10番は疑いなく大名作ですね♪♪
 恐らくわが日本で一番聞かれている第5番「革命」は意外とアンチェルのコンダクトがよろしいですよ。
 後は左派の人間としては第12番「1917」もたまーに聴くといいですねー。旧東欧圏の崩壊前はプロパガンダ交響曲として、先進国では全く人気がありませんでしたけど…

 「第4楽章 Adagio;Allegretto」
 ショスタコ生涯の回想。
 ここらでチョコがけマロンバウムを食べてっと( ゜∀゜)ノ
 そういえば忙しくてボーナスを口座に振り込まれたまま何もしていませんでしたあ。ゆうちょ銀行はまだMax1000万円のリミットがあるし、為替もまた少し円安にぶれており、ここで動くのも怖いものがあるのでしばらく様子見でしょう。
 で、静かに激動の生涯を送ったショスタコが漸減し消えていきました。

 さて、ここらで一服して読書を楽しみましょう \(゜∀゜ )

  職場にて [y27dx]