【 2020年3月12日 】 京都シネマ
だいたいのストーリーは以下のとおりである。
【公式サイトより引用】
音楽にしても、数学にしても「天賦の才能」というのがあると思うが、それを活かしきれるかどうかというのは、本人の努力ももちろんだが、それ以外にも周囲の人々-特に両親の努力も多いと感じさせられる。世の中の仕組みが、それを支えきれるだけの土壌があるかも重要だし、気まぐれな現代の世の中をうまく潜り抜ける《幸運》も必要だ。
それにしても、本人が歌う(ボチェリの吹替え)アリアが素晴らしい。
私事で最近事情があって、《夜間の雑音》から逃れるために、家でヘッドフォンを当てオペラや様々な音楽を聴く機会が多くあったが、映画館の中で、その声にすっかり魅了されてしまった。こんなテノール歌手がいたなんて、映画を見るまで知らなかった。思わぬ収穫である。
配役人も個性が出ていてよかった。
監督は「イル・ポスティーノ」と「情熱のピアニズム」(ジャズピアニスト・ペトルチアーニの数奇な人生を描いた映画で衝撃的な感動を覚えている)を撮ったその人だというから納得である。
あえて欲を言えば、セリフをイタリア語でして欲しかった。イタリア系スペイン系の顔に英語は不似合いだし、そもそもイタリアを舞台にしたオペラ音楽の映画なんだから。
『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』-公式サイト
映画の中で共演場面のあるロック歌手『ズッケロ』に関する紹介サイト
『情熱のピアニズム』のマイブログへジャンプ
だいたいのストーリーは以下のとおりである。
【公式サイトより引用】
音楽にしても、数学にしても「天賦の才能」というのがあると思うが、それを活かしきれるかどうかというのは、本人の努力ももちろんだが、それ以外にも周囲の人々-特に両親の努力も多いと感じさせられる。世の中の仕組みが、それを支えきれるだけの土壌があるかも重要だし、気まぐれな現代の世の中をうまく潜り抜ける《幸運》も必要だ。
それにしても、本人が歌う(ボチェリの吹替え)アリアが素晴らしい。
私事で最近事情があって、《夜間の雑音》から逃れるために、家でヘッドフォンを当てオペラや様々な音楽を聴く機会が多くあったが、映画館の中で、その声にすっかり魅了されてしまった。こんなテノール歌手がいたなんて、映画を見るまで知らなかった。思わぬ収穫である。
配役人も個性が出ていてよかった。
監督は「イル・ポスティーノ」と「情熱のピアニズム」(ジャズピアニスト・ペトルチアーニの数奇な人生を描いた映画で衝撃的な感動を覚えている)を撮ったその人だというから納得である。
あえて欲を言えば、セリフをイタリア語でして欲しかった。イタリア系スペイン系の顔に英語は不似合いだし、そもそもイタリアを舞台にしたオペラ音楽の映画なんだから。
『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』-公式サイト
映画の中で共演場面のあるロック歌手『ズッケロ』に関する紹介サイト
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