だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

猿女~カタストロフ~

2007年07月24日 | オンナのマタにチカラ


あ~ 暑い。

小学生の頃、作文が得意だったワタシ。
夏休みに「暑いって言うたら余計暑い」というタイトルの作文を
母がラジオに投稿したら、なぜか採用されて粗品を貰った。
そんなひと夏の想い出。。。

どんな内容かというと、夏は暑いと決まりきっているにも拘らず、
家人が「暑い~暑い~」と連呼する事に腹立だしさを覚え、
その思いを原稿用紙にブチ撒けた、怒りの作品であった。

そぅいえば、同じく幼少期に父が会社をズル休みした。
それもちょうど学校が長期休暇中であったと覚えている。
そこでその日の絵日記に「お父さんが会社をズル休みした」旨
書き綴った。

後で発覚し、めちゃめちゃ怒られた。
だが幼いワタシは微動だにしない。
必然的に父からはボコシバきの刑に処せられた。

「悪」や「不正」を許せない感性は、昔から持ち合わせていたようだ。

だがしかし、毎年正月に家族や親戚で「おいちょカブ」をしていて、
負けが込んできたら突然泣き喚き(ウソ泣き)、スネて(スネた振り)2階へ
駆け上がり、誰かが慰めに来てくれるのを待ち、結局負けた分を全員から
返却させ、その薄汚れた金で再び賭け続けていたワタシって一体。。。

そぅいえば『世渡り上手のバチ当たり』と人は呼ぶ。

先日ふと占いのサイトで占って見たら、『貴方の常識と世間の常識には
ズレがあります』と出た。

趣味で占いをやってる友達に占ってもらえば『貴方の常識は世間の非常識』
と言われた。

おんなじやないかっ!
おんなじやないかっっ!

深く納得した。


さて最近の釣りだが、まーったく釣りモードではない。

腹の底、いや、女であれば子宮の底からグヮヮヮーとヤル気が
起きていない時期に、別段紀州釣りをする必要なんてない。
逆にヤル気がゼロ、もしくはせぃぜぃ20%~30%程度ならば
釣りしない方がマシなのである。

ヤル気のない時にがむしゃらにやるよりは、一度思考を停止させ、
他に打ち込む。
すると、それが自身にとって本当に必要なものであるならば
時期が来れば、思いは勝手にそちらに向かう。

そしてこのカタストロフな瞬間を生かしきれ、再び動き出した際
最大限に取り組めるのだ!

苦のない極度の欲求不満状態のエネルギーをリビドーに作り変え、
その突き上げるリビドーに従って取り組めば、最高のコンディションで
最高の快楽を得られるはずである。

・・・とくだらん話を真面目にかつ大げさに語ってみるのも、時にはいいもんだ。

「どれ位いいのか?」と、もし訊ねられたならば、
『お酒はぬるめの燗がいい。肴は炙った烏賊でいい』ぐらいだと答えよぅ。


ところでなぜワタシは今釣りモードではないのか!?
それをこれから理論的に紐解いてみよう。


理由その① オセロ

携帯ゲームでオセロにハマってしまった。
「かんたん」「ふつう」「むずかしい」とレベルがあり、最初は「かんたん」でも
負けていた。
対コンピューターとの戦いであるから、腹が立てばリセットすればいい。

だけどもワタシはリセットしなかった。
負けながらも敵の手を覚え、次に生かす。

そうしているうちに「むずかしい」のレベルでも全消しできるよぅになった。

オセロと紀州釣りは似ている。
そしてオセロを通じて自分という人間の精神的な弱点に気づかされた。

・・・よく猟奇的な事件などの報道を目にした時に「おぃおぃ!そんな事に
そこまでの情熱を傾ける事ができるんやったら、他の、仕事とかに傾けろよ」
的な意見が口を突いて出る。






・・・・・・・・・そっくりそのまま自分に返ってくる名言である


電車に乗っててもズラリと座席に座る人々がオセロの白と黒に見える。
釣り場でズラリと並ぶ人々もひっくり返したくなってきた。

喜ぶべきなのか愁うべきなのか...



理由その② 掃除

大掃除レベルの掃除を小分けして行う事にハマっている。
(これはようやく有意義なことだと思う)

例えば、今日はお風呂場、今日は冷蔵庫・・・という感じで。

始める前にインターネットを駆使して、より有効な、より劇的な効果を
齎す方法を見つけ出すのだ。

今まで知らなかった様な裏技を得とくできたりして、歓喜の驚愕の
連続である。

いざ試してみれば、予想以上にキレいになったりするのである。

「おー!」「おー!」と叫びながらの掃除はとても楽しい。

日常のどんな小さな出来事からでも喜びは生み出せるものである。
しかし狙い通りにチヌを釣る喜びに比べたら劣ってしまうなぁ。

人間とは『考える葦』である。
ワタシの場合は『頭のデカい猿』止まりなよぅだ。

と言ったら猿に失礼か。。。



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