だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

5月24日 気分はマツカタ

2006年05月24日 | 紀州釣り珍道中

2006年5月24日 ピアーランド

朝 ゆっくり9時着。
平日にも関らずピアは満員。
釣る場所ないかも・・と思ってたら
「場所取って来てナ。俺ヌカ練っとくから」
と ふにゃ様の非情なお言葉が。
その上「左先端から3番目くらいナ」
なーんて場所指定される。
ダンナ それは無茶ってもんですゼ

恐る恐る桟橋を徘徊。
やっぱり入る隙間なんてない。
と ご指定の左先端から3番目のオイチャンが帰り支度をっ!
散々ウロウロしてから、勇気を出して告白。
「あなたが好きです。なのでココ入ってもいいですか?」
「あ~・・先に他のおっちゃんが入りたいって言って来はってん」
がーん。遅かった。。
だけどココで諦めたら釣りできない。

次のおっちゃんが来た。
ダメ元で聞いてみる。
「すみません。一人だけ入れて貰えないでしょうか?」
「ええよ~」
かなり狭くなるのに、快く了承してくれた。

  ありがとうありがとう。
  あなたに釣りの神様が微笑みますことを・・
  ほんでそのおこぼれがワタシにも来ますように・・

こうして場所取り初体験は無事に終わった。

10時頃 ふにゃ釣り始める。
今日は2時間ごとの交代。

12時過ぎ ワタシの番。

ふにゃとは投点が全く違うので
一からタナ合わせ。
この当たり前のことに最近気づいた。
ふにゃは余裕で遠投できる。
ワタシは頑張っても、ふにゃと同じ所まで飛ばせない。
当然 交代直後はタナは全然違う。
このすこぶる当たり前のことに気づき、
どんなことでもジャンジャンバリバリ試してみるようになってから
少しは釣れるようになった気がする。

1投したら、どんどんタナを詰めて行く。
まずはトントンの状態からスタート。
「ボラが沸いてる」
とのことなので、アミエビ加えずダンゴ締め締めで。
合ってるかどうか分からんけどサ。

2投目でウキにええ感じの動きが 
おーおー コレよコレ 
と思いつつも
根がかりカモ・・
と自信のないワタシ。
魚なら食べ終わったかな~って頃を見計らって
アワせたら 乗った

チヌちゃん げっちゅ

もう少しタナを詰めながらの2投後。
またまた チヌちゃんげっちゅ。
大きいのが釣れました。

おニューのワタシ専用ストリンガーを使用。
だけど、よう考えたらストリンガーの吊るし方知らんし。・゜・(ノД`)・゜・。
するとお隣のジェントルマンが手伝って下さる。
なんて優しいんだろ。。
でも ストリンガーも扱えないのに
磯の大会に出場してしまったワタシってどーなんだろう。。
いや、その前に一人で魚も掬えないのは問題ではなかろうか。。
そんな事を思いながらも、隣のジェントルに感謝。

そんなこんなでモタついてるせいで
あっという間に2時間が過ぎる。

ふにゃ:2時~4時すぎまでで2枚げっちゅ
昼からは釣れないらしいのに、すげぇっす。

夕方のワタシ。

初めてボラを釣ってしまったΣ(・∀・*;) !
すごい引きにビックラこいただ。
足元まで寄せると、もう糸巻けないくらい重い。
気分は松方弘樹である。
終わった後、手がジンジンしてた。
年無しの予行演習だったと思えば悔しくないな。

こうして2対2のドローで終了~。
ドローって。。
ワタシはふにゃ様の足元にも及びませんよ。マジで。
ずっと仲良く釣りできたらいいね。
ほっ。

■追記■
忘れてたけど、以前にもボラ釣ってたね。
たぶん手前まで寄せれなかったんやろナ。前は。
それだけ進歩したってことにしておこう。。。

ちょっと前まで浮き止めを動かすの、苦手だった。
浮き止めを触るために糸を放出すれば
ありえへん位に何かに絡まってしまったりで。
きっと苦手だから積極的に動かさなかったと思う。
時間ない~!!みたいなのもあったり。
タナが分かる日と分からない日もあったりしてた。
ほんの少し慣れてきて、絡まらないコツが分かって、
GW中の巧い人のぞき見効果プラス
先日のバチコーンとタナが合って釣れた喜びプラス
やっぱり何でも試さなあかんと教わった&実感したので
イジリーになれたかな。
仕掛け作るのも針結ぶのもまだまだギコチないけど、
ほんのちょっと早くなってきた。
スマートな釣りができるようになるのに、
最低5年はかかるやろなー。楽しみだ。