明日、畑で何しようという目的と明日の天気で、何時に起きるかが決まる。
毎度の猛暑で8時頃までしか動けない。
やることがいっぱいあれば4時30分に起きて、5時から畑へ。
あまりなければ6時に起きて、のんびりと畑へ。
目が覚めて、外で雨音がしていれば、ゆっくりと寝る。
この一週間、雨が降れば豪雨という日が三回。
土の渇く間がなく、畑の中に入れなかった。
ようやく今日になって梅雨前線が北上。
さっそく5時に起きて畑へ。
と言っても、まだ土が湿っているから畑には入らずに、土が固い通路や畔の草抜き。
雑草は抜いても刈っても容赦なく生える。
雨降り前に抜いて放ったらかしにしていた雑草なんぞは、もう生き返って根を伸ばしている。
なんとまあ……と呆れるとともに、なんとも逞しいものよ……と感心する。
♪生きる事がつらいとか苦しいだとか言う前に
野に育つ花ならば力の限り生きてやれ♪
(松山千春『大空と大地の中で』)
考えてみれば、自分だって雑草のように生きてきたではないか……?!。
そよともしなかった稲田に風が渡り、鼠でも走っているかのように波が立つ。
さあ、もう少し抜くとするか……。
雑草が雑草を抜く。
♪果てしない大空といつの日か幸せを
広い大地のその中で 自分の腕でつかむよう♪
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