河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

畑143 / 多様性の尊重

2024年04月18日 | 菜園日誌

薄曇りに加えて黄砂の影響で山々はぼんやりしている。
見ているだけで、こっちの頭もぼんやりしてくる。
こんなときは、畑仕事を早々にきりあげて帰宅。
スイカ・ナンキン・メロン・ゴーヤ・キュウリの種まきをする。
発芽適温は25~30度だからヒーターで保温する。
うまくいけば4日前後で芽が出る予定だ。

すべて固定種で、去年に自家採種したものだから費用は0円。
芽が出なくても諦めがつく。
現在、種を採るために畑においているのは野沢菜。
浪花の伝統野菜の天王寺蕪を信州に持っていったものだから固定種。
風で倒れてしまったが、大きな蕪が付いているから枯れずに元気だ。
実もずいぶんと大きくなってきた。

もう一つ背の高さほどなのがカツオ菜。
アミノ酸が豊富に含まれていてかつお節と似た風味がする。
福岡の伝統野菜で、博多っ子は「勝男」と縁起をかついで雑煮に入れるのだとか。
我が家ではもっぱら薄揚げと炊いた。
一枚が一人前ほどの大きな葉っぱで、下から掻いて採るので何度も収穫できる。
青菜の少ない冬場に重宝する野菜だ。

自家採種の種は発芽がそろわないとか、出来にムラがあるという欠点がある。
しかし、人と同じように、その種の個性だと思えばいい。
畑の中の多様性の尊重である。


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