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鹿島立ち

2006-06-20 19:41:22 | 日記・エッセイ・コラム

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ジャワへの支援物資は、日本から運ばずに現地で調達してくれとのこと。意外に感ずるが、途上国の自立支援の基本である。

春に倒産した娘の勤務先のノベルティであったフェイスタオル30枚ほどを唯一の持参支援物資として持たせる。

海外渡航が初めての者、野宿経験のない者、そもそも力仕事をしたことの無い典型的なイマドキの日本の若者を、被災地の支援活動に送り出そうと言うのだ。

本人たちの「成長」こそが、第一の「所期の成果」となるであろう。この後、長く続くであろう新しい伝統の「萌芽」なのかもしれない。

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「あなたのたましいがいつも恵まれているのと同じく、あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている」(ヨハネ第三書2)

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(今日のお弁当)

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内村鑑三記念講演会

2006-06-19 01:13:56 | 日記・エッセイ・コラム

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内村鑑三記念講演会で、「恩寵義認」と題して(カレン族のメルビン牧師と小児科医廣瀬誠)を語った。

「内村鑑三」を語らなかった。2日前にこのことに気付いたが敢えて準備をしなかった。今は、(自分は)「内村鑑三よりも廣瀬誠を語るべき」との潜在的な思いがあった。

前講の友寄隆静氏(友寄隆房さんの兄上)が良く準備された、詳細な「内村鑑三論」を述べられた。それで、全体として調和のとれた記念講演会となった。(事前の打合せもしていないのに!) エホバエレ。

わが学兄 永山盛信兄が喜んでくれた。もって瞑すべし。「信愛冥利」に尽きるというところだ。それにしても、3日間、気象庁の(大雨)天気予報を裏切るような素晴らしい上天気であった。永山兄の予言の通りであった。

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「あなたがたの救われたのは恵みによるのです」(エペソ書2:5

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(今日の朝食)永山兄自炊

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6月18日

2006-06-18 23:19:16 | 日記・エッセイ・コラム

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618日「ひめゆり」の解散の日である。61年前のこの日、少女たちは、高女や師範学校の「帰属」を解かれ、各自「単独の(すなわち自己責任の)」被災者として戦場に放り出されたのである。

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長い我が国の歴史上、体制の無責任、組織の不甲斐なさをこれほど痛烈に、例証する出来事も多くはあるまい。

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その不甲斐なき、護るに値しない「国体」の護持のために、彼女たちは、そして沖縄は犠牲になったのである。もっと早く「国体護持」を諦めて、被害を最小に食い止める「知恵と勇気」がなかったのであろうか。

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本土では、ナカナカ理解されにくい我が「構造的暴力」の被害体験を、ここでは、容易に理解してもらえるに違いない。

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「あれほどの大きな経験をしたことは、むだであったのか。まさか、むだではあるまい」(ガラテヤ書3:4)

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(今日の朝食)ユシドウフ

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羽田出発ロビー

2006-06-17 00:31:11 | 日記・エッセイ・コラム

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617日土曜日午前820分、羽田の出発ロビーでこのブログを書いている。招かれて沖縄の那覇に行く。招き手は那覇聖書研究会の内村鑑三記念講演会実行委員会。わたしごときに、この大役が回ってくるとは、いよいよ我が国も人材不足か

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それにしても、40年来の永山兄との友情、数年来の友寄兄との交友の賜物。40年前から、全て予定され備えられていたかのごとし。エホバエレ(主の山に備え有り)。

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ところで、学生らとジャワ行きを思いとどまった。彼らの決めた出発日が麦の会の年次総会の当日であったから。次に、一日遅れで追いかけようと思ったら、今度は津田塾大から「お座敷」がかかった。小舘先生のピンチヒッターとのこと。

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相次ぐ「足止め命令」に、このたびは留守部隊となることを決断。留守部隊とは、リスクマネジメントでいうところの「緊急対策本部」のことである。エホバエレ? 一体、なにがあるのだろうか?

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「アブラハムその処をエホバエレと名付く、これによりて今日もなお人々山にエホバ備え賜わんという」(創世記22:14)

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(今日の昼食)(今日の夕食)タマン(笛吹鯛)

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ボランティア

2006-06-16 12:41:36 | 日記・エッセイ・コラム

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(左・中)横浜YMCAにて、(右)山中アジトにて

早大の学生たちが、慶大教授(ティースマイヤ先生)のジャワ報告を聞きに、はるばる横浜(関内)を訪ねてきた。横浜YMCA常議員会の終了を待って、教授から特別講義を受けた。6月15日20:30~21:30、歴史を画する出来事であったかも・・・・。

NGO草の根援助運動の山中悦子代表が話を聞きつけて、先輩として助言に乗り出した。話を聞いたのは前日の午後、急遽、ジャワのパートナーに連絡を取り、情報をまとめ、資料を準備し、会場(山下公園の山中アジト)を整え、後輩の学生たち(18歳、19歳も!)を呼び込み、助言し、訓戒し、叱責し・・・・・・。

ありがたいことである。文字通り「稀有な」ことである。持つべきものは良き先達、良き先輩である。2006年6月15日の夕刻18時から23時まで、忘れ難い歴史の一コマであり、一人ひとりの学生にとって、忘れ難い人生の一コマとなった。

決意は固まった、意識あわせも出来た、かなりの情報も入手できた、課題も(そして弱点も)明らかになった。条件を整理し、準備スケジュールを立て、分担を決め、21日の出発に向けて準備を進める。若者たちには初体験、そして、先輩たちの経験の追体験。

「これらいっさいのものの上に、愛を加えなさい。愛は、すべてを完全に結ぶ帯である」(コロサイ書3:14)

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(今日のお弁当)

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