空間の限界

今日は自分ひとりで出かけて、ホームセンターでプラダンを買った。大きさは畳一枚くらいある。
トゥインゴに積み込めるかしら？
車に戻ってトランクを開き、試行錯誤してなんとか積み込んで家に帰った。
試行錯誤といえば聞こえがいいが、有態に言えば天井に沿って無理やり押し込み、首を曲げて運転するだけの話だ。天井からトランクにかけて入っているから後方は全く見えない。

後方視界というのがいかに大切かを痛感した。恐ろしかったよ。
素直にレンタルトラックを借りたほうがよかった。

「劣化」

お店から電話。

「症状でました。ハンチング起こしてます。原因は

劣化

です」

各種センサーの劣化により適正でない（かといってエラーと判断されるほどの誤差ではない）数値を拾うことでエンジンのアイドリングが安定しないということだそうだ（そんな症状知らなかったよ）。だからどれが根本的な原因なのか、交換してみるしかないという、一番カネのかかるタイプの状態らしい。
様子見とした。「お役に立てなくて」といわれたが、まあ、仕方ない。もう１０年目だ、そんなこともあるさ。

もう少し症状がはっきりしはじめたら対策を考えよう。

劣化。言い換えればボロくなった。
半分の値段で半分の期間楽しむという行為は、常にこういうリスクを持っている。仕方ない。

窓落ち プチ情報

セニックを置いてきた時にもうひとつおしゃれ氏（お店の人）に話を聞いてきた。リアのレギュレータの構造が今ひとつよく解っていなかったんだけど（前の構造はなんとなく解っていた）、話をしているうちにすごく深く理解できた。

で、「トルコに壊れた部分だけ売っている店がある」という話をしたら「それ、やめといたほうがいいですよ」と言われたのだ。
以前修理しようとして、その部分（樹脂のパーツ）とスパイラルのケーブルをカシメることがどうやっても出来ず、動かすとすぐにすっぽ抜けてしまったんだと。「手持ちの道具ではどうやってもできませんでした」と、輸入車ディーラーが諦めたそうだ。

今ここまで書いた話ではさっぱりわからないと思うので、いずれもう少し解りやすく書ける時がくると思う。続きはそのときに。

それにしてもそんなことをちゃんと確かめているあの店はやはり侮れない、そして信用できる。
僕はそれを超えられるだろうか？

グランセニック後期型

セニックを置いてきたんだけど、お店には後期型グランセニックが置いてあった。妻が見に行っていたけど、「かなりきれい」だそうだ。
おしゃれ氏（お店の人）に聞いてみると
「後期型は、たぶん二度とあんなに程度のいいのは手に入らないですよ」
だと。前期型はポツポツと売れたけど、後期型は全国でもほとんど売れなかったそうで、東京で下取りされたのを即断で引っ張ってきたんだそうだ。
値段は約２５０万円。
グラスルーフ付き後期型、美品、激レア、などのいろいろな点を加味しても決して高くないのだろうけど、あいにくこの値段ならＣ４ピカソを買うと思う。
僕はシトロエンの方が好きだから。


おしゃれ氏はその際「そういえば最近エグザンティア見かけませんね」と。
何をおっしゃるのやら。もう１年以上前に乗り換えたんだけどね。おたくのお店で車検だって通したじゃないのよ。やれやれ。

預けた

先週不調を示していたセニックを預けてきた。おしゃれ氏（お店の人）に症状を話すと
「水温センサーの故障か、コイルか」
との推測。水温センサーが壊れると「－４０℃」という結果を出力するので、アイドリング時に燃調が濃くなりすぎてカブってしまうそうな。
部品代は１５０００円程度とのこと。
コイルの場合は省略。
で、水温センサーの場合はテスターに反映されないそうだ。－４０℃の信号って、それだけで十分エラーだと思うんだけどな。とにかく、反映されないと。コイルの場合は失火しているからログが残ると。
おしゃれ氏はどちらかというと水温センサーを疑っている様子だった。
２、３日様子を見てから先に進めるとのこと。

さて、今回の代車は初代シャリオグランディス。真ん中ベンチシートの６人乗り。
正直言って「今の我々にこんな車を代車に出すなよ」と嘆きたくなるような車だった。
だって、いいんだもん。６人乗り。
荷室はないに等しいけど、６人が最低限不足なく乗れるということはセニックにはどうしても満たせない基本機能だから。
馬と牛を比べて「馬は足が速くていいなぁ」と嘆いてるようなもんだ（馬には牛乳は出せないじゃないか）。

給油

４８９ｋｍくらい走って３３Ｌくらい給油した。
１４ｋｍ／Ｌくらいかな。

セルフスタンドで入れたんだけど、恐ろしく寒かった。明日は雪が平野部でも１０ｃｍくらい積もるという予報だと、後から聞いた。

純正アルミホイールゲットならず

先日ヤフオクのアラートに「トゥインゴ純正１３インチ＋スタッドレスタイヤ」というのが引っかかってきた。
出品している店が比較的近く（車で３０分くらい）だったので直接行ってみることにして、今日行ってきた。
受付で順番を取らないと商品説明すら聞けないシステムの店で、混んでいたのか３０分以上かかると言われ、その間に現物を確認してきた。
残念、買うのはやめた。

１　リムの傷が１５ｃｍ近くあって、しかもかなり深い
２　スタッドレスの製造年が２００４年で、性能が期待できない
３　２６２５０円という値段がなんとなく高い

冬場の足が欲しい＆純正アルミが欲しいという僕にはまさに渡りに船のような話だったが、残念、お金を払うに見合わない品物だった。


ただひとつ収穫があったとすれば、僕が鍵付きだと思っていたのはただのヘキサゴンのボルトが締めてあるだけと確認できたこと。これなら心配はまったくない。


ボーナスが出て浮かれていたんだけど、セニックの不調を目の当たりにしたら２６２５０円という値段がひどく高いものに感じられたのだ。
そんなもん買っている余裕があるなら現在のタイヤをまず新品にしなさい、という戒めと受け取ろう。タイヤとホイールキャップでだいたい同じくらいの値段じゃないか。

ボスッ ボスッ

たぶん２年くらい前に４気筒のうち１気筒が死んでボクサーエンジンみたいになったことがあるんだけど、まさにその前兆のような振動と音。少し前から感じてはいたけど、この数日ではっきりしてきた。
たぶん今回もスティックコイルが寿命直前の状態なんだろう。
今回の修理はどうなるだろうか？　残った３気筒すべて交換するとたぶん３万円くらいすると思う。　悩ましいところだな。部品代が徐々に値上がりしている昨今、早いうちに手を打つというのは選択肢としての正解度が高くなっている。

やれやれ。なかなかすんなりとはいかないな。

ちなみに

例のヤフオクは６６００円で落札されていた。
それって新品３枚分の値段とほぼ同じだぜ。
しかも送料も考えると新品４枚の値段と限りなく近くなるぜ。
きっとトゥインゴのオーナーなんだろうけど、モッタイネーと思うね。断然新品買うよ。

ＡＢＳ

今回、前回とまったく同じ場所でまた追突事故を起こしそうになった。停まっていた右車線の車が突然車線変更してきて、急ブレーキを踏んだが僕自身は「もうだめだ！」と思ったのだけど、なぜか当たらなかった。
状況的には完全にアウトだと思っていて、追突した後で相手のドライバーをどうやって叩きのめしてやろうかとごく短い間に考えていたんだけど、幸か不幸かそんなことにはならなかった。
周囲にはおびただしい白煙が立ち込めていた。

相手のドライバーには怒声を浴びせておいたが、ま、それはそれとしてだ、前回の反省が全く活かされていない自分に対して腹が立った。
ポンピングブレーキ。
ＡＢＳが付いていない車で急ブレーキ踏めばロックしてコントロール不能になるのは前回覚えたはずなのに、今回も同じことをしてしまった。恐怖でブレーキを緩める余裕なんて全くなかった。
進歩の見えない自分に対して腹立たしい気持ちがある。

で、それもそれとしてだ、ＡＢＳのありがたさというものを改めて身をもって知ったという感じだ。ＡＢＳのない車に乗っている時はきちんとそれなりの対処をしなくてはいけないこと、それがもっとも深く自分に刻み付けなくてはいけないことなのかもしれない。
他の車からＡＢＳ移植できないかな、なんて考える前に。ふん。