シニア留学風土記

リタイア後、日本を脱出して世界を散策したいと旅立つ。英語生活の勉強も兼ねている。その様子を書き綴る。

国際英語検定

2008-10-07 11:36:47 | Weblog
 昨日、英語検定のうち、IELTSについてどういうものか習った。
受験者がどんどん増えている注目の検定だそうだ。詳しくはわからないがトフルは落ち目のような言い方を先生はしていた。

 そのIELTSだが、①リスニングは4つのパートに分かれており、各10分計40分のテストだ。一人で2回スピーチのように話しているもの、二人で1回、2~4人で集団での話など組み合わせて聞かせ、聴く能力を見る。殆ど準備は効かない。その場で質問にすぐ答える必要がある。

 ②リーディングは、トータルにして2000ワード~2750ワードぐらいのものをその場で読み、質問に答える方式だそうだ。3つのセクションに分かれ時間内に答える。45分。

 ③ライティングは、2セクションに分かれ、150wordsを20分で、250wordsのものを40分で書く。テーマもその場で与えられるものを書く。

 ④スピーキングは、4,5分で身の回りのことを、3,4分でカードなどで与えられたトピックですぐ話す。最後は4,5分のヂスカッションをするという。

いずれにせよ、全日かかるようなテストで、にわか準備が効くものではないそうだ。総点数で、1~9段階に分かれ、住む場合、仕事を持つ場合、専門職につく場合などの基準があるそうだ。

 日本の英語教育が、こうしたものに軽く受かる人材養成をできるようになるのはいつの事かといささか暗い気持ちになった。でも英語教育の改革はどうしても必須である。
 週末両日を遊んでしまったので、昨日の授業はこのインフォメーションで終わり、とても疲れてしまった。