Woodtownゆき スタッフブログ

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行波の神舞を見て その1

2013年04月12日 | 日常のこと

2013年4月7日 山口県岩国市行波で「行波の神舞(ゆかばのかんまい)」を見て来ました。

 

 

この芸能は国指定重要無形民俗文化財で、7年目ごとに行われる神楽です。

ですので、この神楽を見たい方は6年後まで待たないといけません。

広い河川敷で行われる神楽で、とにかく舞台も広くて立派!

 

 行波の神舞は、神舞と書いて「かんまい」と読みます。

この神楽は悪疫退散、火難祓い、五穀豊穣を祈願し奉納したのが始まりといわれています。

まさに立願のための神楽奉納、願舞(がんまい)ですね。

 

 この神楽はもともと社家神楽で、寛文8年(1668)には奉納された記録が残っているそうです。

この神楽は舞い方、特に足の動きが独特で反閇(へんばい)と呼ばれるそうです。

反閇とは足で地を踏み固める一種の悪魔払いの行為ですので、なるほどと納得のいく呼び方です。

 ちなみに当社があります湯来町で舞われていた十二神祇(じゅうにじんぎ)

と呼ばれる神楽がありますが、

この神楽にも「へんばい」という演目があります。

これは十二神祇の基本の舞といわれている舞です。

十二神祇も絶えず足踏みをするような独特の舞方で、遠く離れていても共通する部分がたくさんあります。

 

 

 前置きが長くなってしまいましたが、この神楽は社長と朝6時半に家を出て見に行き、

帰りは翌日の深夜1時過ぎと、大変長丁場の神楽でした。

運転は社長でした。お疲れ様です!!

本当は前日にも前夜祭があったのですが流石にそこまで参加できませんでした。

 

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