吉野杉の割箸。
吉野で生まれ育った私にとってはとても身近なものなのですが、
皆さんは使われたことがあるでしょうか??
箸の素材にもいろいろありますが、中でも吉野杉のお箸は 柾目が美しく、色ツヤ・芳香もあり、感触が優しい、高級品と称されています。
吉野で作られているお箸。
右は吉野杉の源平を使ったお箸。
赤白が混じっていてかわいらしいのですが、なかなかこの部分で
お箸を作るのは難しく、限定品らしいです。
真ん中、『右肩上がり』。
なんとも縁起が良さそうです^^
もともと割箸は、吉野の下市というところで江戸時代に吉野杉で作る酒樽の材料の端材が捨てられるのを惜しんで考案され生まれたそうです。
現在、吉野ではお箸は端材(木皮・箸木皮・背板などと呼ばれます)から作っています。
下の写真が原木から梁や板など製品を挽いたあとに残る箸木皮です。
箸木皮がたまってくると、製箸所の方に引き取ってもらいます。
あまり目が真っ直ぐに通っていないものや節のある部分は、端木皮としては使えません。
この木皮からは白太が多いので、よく目にする白いお箸が作られます。
割箸は現在一部では森林破壊につながると考えられがちですが、実は国内資源の有効活用なのですね。
ぜひ一度吉野のお箸、手にとって使ってみてください^^
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皆さんは使われたことがあるでしょうか??
箸の素材にもいろいろありますが、中でも吉野杉のお箸は 柾目が美しく、色ツヤ・芳香もあり、感触が優しい、高級品と称されています。
吉野で作られているお箸。
右は吉野杉の源平を使ったお箸。
赤白が混じっていてかわいらしいのですが、なかなかこの部分で
お箸を作るのは難しく、限定品らしいです。
真ん中、『右肩上がり』。
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もともと割箸は、吉野の下市というところで江戸時代に吉野杉で作る酒樽の材料の端材が捨てられるのを惜しんで考案され生まれたそうです。
現在、吉野ではお箸は端材(木皮・箸木皮・背板などと呼ばれます)から作っています。
下の写真が原木から梁や板など製品を挽いたあとに残る箸木皮です。
箸木皮がたまってくると、製箸所の方に引き取ってもらいます。
あまり目が真っ直ぐに通っていないものや節のある部分は、端木皮としては使えません。
この木皮からは白太が多いので、よく目にする白いお箸が作られます。
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