さて年も明けたところで、恒例の「2015年に映画館で観た映画」紹介しておきましょう。紹介っていうか、自分自信の備忘録です。以前の備忘録なんかも、読むと「あ、そういやこんな映画観たなー」と思い出したりするので、やっぱり書いておくのは大事 . . . 本文を読む
映画『セッション』を見た。既にあちこちで評論が飛び交っているので、当方が主張すべき事など何も残っていないが、自分の備忘のためにやっぱり書いておきます。音楽映画でもジャズ映画でもなく、これは「スポ根マンガ」 . . . 本文を読む
これは、スターの後ろでサポートとして歌い続ける「バックシンガー」という職業を描いた、ドキュメンタリー映画。原題の"20 Feet from Stardom" は、そんな彼らと、ステージ前方でスポットライトを浴びるスターとの、20フィート(約6m)という遠くはないが越える事のできない距離を表している…
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というわけで、いよいよ2013年も終わりですね。年末恒例企画として、この1年間に観た映画を振り返ってみようと思います。DVDやTV放映などは挙げたらキリがないので、映画館で新作公開中に観た作品に限定しますが。まずは… . . . 本文を読む
「映画は踊る ダンス!ダンス!ダンス!」第2回は和製ミュージカルの傑作を紹介。物語は、旅行会社でギラギラと出世を目指す野心的な山川(フランキー堺)と、出世には興味がなくのんびりした後輩の中井(高島忠夫)の、サラリーマン生活を描き出す… . . . 本文を読む
ブラックベルベッツ 春の新着プロモーションビデオ公開中です。
ライヴでおなじみ「ブラックベルベッツのテーマ」に新たな振り付けが施され、極上のダンスチューンとして生まれ変わりました。血のにじむ特訓の成果を、ぜひご覧下さい。
BLACK VELVETS THEME - ORIGINAL
そしてさらに、なんと!
同じ「ブラックベルベッツのテーマ」に新たなリミックスが施され、極上のダンスチュ . . . 本文を読む
昨年末、映画「サイド・バイ・サイド」を観てきた。100年以上フィルムで撮影されてきた「映画」というアナログな芸術は、今やどんどんデジタル・シネマにとってかわられている。それではアナログとデジタルにはそれぞれどんな特色があるのか? それぞれの長所短所はどんなものなのか? 何よりも、映画はこれからどういう方法に進むのか?といった内容を、著名な業界人へのインタビューと、様々な映画からの引用によって浮き彫りにしていくドキュメンタリー…… . . . 本文を読む
というわけで、いよいよ2012年も終わりに近づいてきましたね。
ここで今年観た映画を振り返ってみようと思います。DVDやTV放映などは挙げたらキリがないので、映画館で新作公開中に観た作品に限定しますが。
観てすぐツイッターでつぶやいていたものは、そのログも転載(青文字)。盛り上がったものほど、やはりたくさんつぶやいているようです(笑)
ピアノマニア
● ピアノは西洋音楽の洗練とそれに伴う . . . 本文を読む
今年も「カンヌ・ライオン国際クリエイティヴィティ・フェスティバル」略してカンヌ祭が終わってしばらくたちます。
カンヌ…それは年間のベスト広告が集結する世界広告界の一大行事。というよりも今なにがキてるか、広告やマーケティングのみならず映像・メディア・文化のトレンドを探る上で、もはや目が離せないイベント。というわけで例年、当方も外野からワッチし続けているわけです。
一昨年も受賞作をレポートして . . . 本文を読む
チームはなぜ7人必要か。
もしぼくが何らかの理由で、金庫破りとか現金強奪とか人質奪還といった作戦行動をとらなければならないハメに追いこまれたなら、手始めに6人のプロフェッショナルを集めるつもりだ。
なぜって? だって映画の中では、無敵のチームというものは常に、必ず、「7人」と決められているからだ!
最新映画で言えば、こちらのヒーロー大集合ドリームチーム。
アベンジャーズ(2012)
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『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』
(2011年 ヴィム・ヴェンダース監督)
観ている間は完全に熱中しているが、見終わった瞬間に物語も場面もあっさり忘れてしまうような映画がある。一方で、夢でもみるようにボーッと眺めるしかない内容なのに、映画館を出てしばらくたっても劇中の様々な場面がフラッシュバックして、長い間そのイメージに取り憑かれてしまう映画もある。この作品は僕にとって、完全に . . . 本文を読む