イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

立往生、雪の一夜

2018年01月12日 | 術後8年~

大雪の昨日。
旦那が朝雪かきをしてくれたのに
午前中出かける頃にはまた雪が積もって
出る前に雪かき、戻ってまた雪かき。
久々に雪まみれになって力仕事をしたら疲れた。
そのあと、旦那が午後からまた雪かき。
かいてもかいても降り積もる雪。
新潟の冬。

夕方、
学校から早く帰るようにと言われて
予定より1本早い電車に乗ったと‘ちょん’からのメール。
雪かきついでに旦那から迎えに行ってもらったが
電気トラブルにより数駅前で立ち往生。
1時間以上の遅れで旦那は一旦戻り、夕食を食べていると
電車が動いたとの連絡を受けて今度は私が迎えに出た。

吹雪で前方はおろか目の前の道路もよく見えない。
前に車がいないと道がわからなくなりそうなので
雪でガタガタの道をはまりはしないかとドキドキしながら
必死について行き、いつもより一つ前の駅に到着。
しかし「また止まった」とメール。
いつ動くかわからないということで駅で1時間半待機。
結局電車はそれより先には進めず
そこよりもう一つ前の駅を目指しているということで
吹雪が止んで視界が開けてきたところでもう一つ前の駅へ向かう。

携帯のナビで位置を確認しながら
途中何度か圧雪の凸凹道を乗り越え、その度にドキドキ。
すると駅近くに来て渋滞。
同じくお迎えの車らしく、全く動かないまま日付をまたぐ。

2時くらいまで起きていたんだけれど
ウトウトしているうちに眠ってしまって、気付くと4時前。
あれ?
周りの車がいない。
寝ているうちにみなさん追い越して行ってしまったらしい。
数10m進んだところでまた並んでいた。
‘ちょん’にメールをするも、返信がない。
おそらくバッテリーが切れたのだろう。
とりあえず、並んだ車を追い越して駅前まで行ってみたが
状況は全く分からず。

6時、ラジオで電車立ち往生のニュースが流れる。
一旦家に帰ろうか、それとももうそろそろ動きがあるだろうか。
考えていると、おじさんが窓ガラスをコンコンと。
JRの職員の方、
二つ手前の踏切の先で名前を確認して引き渡しをしますとのこと。
またまたヒヤヒヤしながら凸凹道を進んで踏切まで行き
職員の案内で線路上をしばらく歩き、電車のもとへ。
名前を確認して呼び出してもらい
ようやく‘ちょん’は電車を脱出できた。

乗車から12時間以上。
座れていたと聞いて、それならまだ良かったと思ったら
ずっと座り続けていたらお尻が痛くなったと。
社内では席を譲り合い交替しながら過ごしたらしい。
水とカロリーメイトが配られたそう。

帰りの道も混んでいて‘ぼんこ’の登校時間までに帰れず
家に着いたのが8時前。
本日学校は休校とのこと。
昨日の夕食のメンチカツカレーを二人で食べた。

ニュース番組やワイドショーでは
様々な表現で今回の一件が報道され
MCやコメンテーターが色々な意見を述べられてていますが
対応してくださった運転士さん、車掌さん
JR職員の方々のご尽力に心より感謝いたします。

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