イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

娘たちの記録

2012年01月28日 | 術後2年半~

我が家の娘たちは食事に対してかなり鼻が利く。
毎日玄関に入って来ると
「ん?なんか匂いがする」で始まり
キッチンに入って
「やっぱりそうだと思った」 と料理を言い当てる。
よく気が付くのは
切り干し大根やひじき煮、かぼちゃ煮などの煮物系。
それからシチューなどの煮込み系、
野菜炒め、焼き肉、餃子、焼き魚などの焼き物系。
料理名だけでなく
「今日は肉でしょ」とか
「○○(野菜の名前)使ってるでしょ」と食材名も当てる。

我が家の食事方針は
『 好きなもの嫌いなもの関係なく旬の食材を食べる 』

なので、いくら苦手と言われても構わず作って出す。
わざわざ子ども向け料理など作らず
大人が食べるものを娘たちも食べる。
で、お腹が空いていておかずがそれしかないとなれば
おのずと食べるものである。
野菜、魚、乾物、子どもが苦手とするものもなんでも出す。
調理法によっても食べられたりするので
好きな調理法で作ってあげれば、ほとんどの食材を食べられる。
そうしてきたおかげで味や匂いに敏感になったのであれば
私の料理もいくらか娘たちの成長に貢献できているかもしれない。

そしておまけに二人ともとっても健康!
ここ二年くらい風邪もひかず医者にもかからず
行くのは予防接種くらいなもの。
これは普段の食生活のバランスが取れてるということか。
そうであれば母は嬉しい限り。

動くのが好きで体力もそれなりにあり
運動もそんなに苦手ではない。
それも二人に共通する。
それは旦那に似たのかな?
‘ちょん’の勉強は…それなりに頑張っているから
成績に関してはベストを尽くせばよし。

‘ちょん’は左利きで普段の生活に特に問題はないけれど
習字だけは苦労している。
「習字は絵を描くと思って右で書け」との私の指示で
小学校の時から書き続け
特に指導しなくてもそれなりに書けているから感心する。
(名前はひょろひょろだけど)
昨日は学校の書初めで銅賞をもらってきた。
普段のノートの字もそれくらい丁寧に書けたらいいのに。
学校では急いで書き写すから仕方ないのか。

‘ぼんこ’は毎日よく食べよく動き
たくさん歌って、たくさん絵をかいて、工作を作って
見ていて本当に微笑ましく、こっちまで楽しくなる。
二人目はやはり気持ちの余裕があるので
あれこれ手を出さずに見守っている分
ひとりでできることも多くなった。
頼もしい限りである。

夕食後、
‘ぼんこ’が図書館から借りてきた絵本を
‘ちょん’が読んであげていた。
「‘ぼん’ちゃん、ホント可愛いねぇ」
と、優しいお姉さんの‘ちょん’。
そうやっておばあちゃんになるまで仲良し姉妹でいてね。

そんな二人をいつまでもいつまでも見守っていけたら
それだけで幸せ。
私も頑張らなくちゃ!

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