イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

食べることの価値

2019年01月24日 | 術後9年~

健康診断の結果を受けて
たんぱく質食品を毎食積極的に食べるようにしたいと思う。
たんぱく質をたくさん摂ったからと言って
すぐに低たんぱくが改善されるわけではないが
成人の一般的な食事量に対し全然足りていない私には
食べられるものは何でも食べるのが第一。

大豆製品とかチーズとか、魚と肉もバランスよく。
チーズを毎日一切れなんて贅沢、と思ったいたが
体の衰えを感じるようになってようやく
健康を維持するための出費はケチらない方がいいと思えてきた。
食事以外でも
目薬は安さより効能、保湿クリームは惜しみなくたっぷり。
大した贅沢ではないけれど、健康のためにお金をかけるのは大事。
「これくらい大丈夫」
そう言ってやり過ごせる年齢ではなくなったからこその意識変化。

娘たちが小さい頃は食が細かったこともあって
食費はさほど生活費に影響なくやってきた。
小学校、中学校と大きくなるにつれて食べる量も増え
それなりに食費も増えたが
健康的な成長のための食事を心掛けながら節約を続けてきた。
そして今や食べる量は二人とも立派に大人。
節約も大事だが
生きる上で大切な “食べる喜び” にもう少しお金をかけてもいいかなと
最近考え方が変わってきた。
節約しつつ、家族が喜ぶものを。

例えば今日の夕食のチャーハン。
普段のたんぱく質食材は卵、ハム、ツナ、ひき肉などだが
娘たちの好みはやっぱりお肉たっぷりのチャーハン。
ベーコンや焼き豚がゴロゴロ入っているのが好きだと言う。
大きめカットの焼き豚たっぷりチャーハンに‘ぼんこ’は大満足。
調子に乗って入れすぎたみたいで
‘ちょん’は 「多すぎー」 と言っていたけれど
美味しいものを食べる満足感は生きる上で大切である。

子どもがひとり立ちしていくと
親が子どもにしてあげられることも少なくなってくるけれど
これからも変わらず
美味しいもので元気付てあげられたらと思う。

私はなぜか無性に卵かけごはんが食べたくなって
今晩はひとりTKG。
おかゆに卵かけはドロドロ…
それでも久しぶりの卵かけごはんは美味しかった。


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