イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

卒業

2011年03月24日 | 術後2年~

朝からやわらかな日差しの好天に恵まれ
今日は‘ちょん’の卒業式。
‘ちょん’はもちろん
保育園から一緒だったあの子、この子
どの子を見てもその成長を嬉しく思い、涙腺がゆるむ。

校長先生の式辞や来賓の方々の祝辞
在校生、卒業生それぞれの歌やよろこびのことば
そのどれもが心に染み入り
単に感動や感激という言葉では表せない
複雑な感情が湧いてくる。
小学校の6年間と、それより前の小さな頃も思い出し
感無量の涙がにじむ良い卒業式であった。

ちなみに‘ちょん’は3クラス中3組の名簿いちばん最後。
光栄なことに卒業証書授与で最後の“おじぎ”の大役を任された。
「緊張する~」と言っていたけれど、堂々と立派にできたと思う。
生年月日を含む証書の全文も読んでもらえて
親としても嬉しい一幕であった。

帰宅後、
卒業アルバムや文集を見て‘ちょん’との会話がはずむ。
友だちのことやいろいろな行事の思い出
穏やかで楽しいときを過ごす。

この6年間、‘ちょん’の思い出はたくさんある一方で
自分自身のことを言えば
病気のせいで‘ちょん’にはたくさんの苦労をかけたと思う。
私の病気がなければもっといろんなことができたんじゃないかと。
でも、どんな経験も決して無駄にはならないから
今まで体験したことや感じたことを糧に
更に大きく成長していって欲しい。

そんな‘ちょん’の新たな旅立ちを祝し
夕食は‘ちょん’のリクエストで焼肉へ。
大好きなカルビや炙りベーコンをたくさん食べて嬉しそうな‘ちょん’。
家族みんなも久しぶりの焼肉をたっぷり食べて大満足。
‘ぼんこ’なんて帰りの車でもう「また やきにくいきたい!」だって。

さあ、次はついに中学生!
本人は先輩との関係など心配なことも色々あるみたいだけれど
ドキドキわくわくがいっぱいの新生活に向かって大きくはばたけ!


最新の画像もっと見る