イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

ひと安心

2012年02月06日 | 術後2年半~

外来化学療法45回目。
体重36.1kg、減っている。

確かに最近体力も一段と落ちた。
体重36kgなんて中学生並み、‘ちょん’より軽い。
シャッターが重かったり
買い物袋を持って玄関前の階段上がるのがしんどかったり
36kgの子ってこんなに体力使うんだなって、子供の体になった気分。

で、この前の肺に溜まった水の検査結果は異状なし。
よかった。
「このまま今の治療を続けていきましょう」ということになった。

じゃあ何で肺に水が溜まったかというと
「栄養失調でしょう」とのこと。
体重は落ちているし、TS-1を飲むと下痢だし。
(便秘より下痢の方が楽は楽)
食べる量が増えている訳ではないし
この食生活では栄養が足りていないのもうなずける。

ということで、
今日は栄養剤(イントラリポス?白い液体)を点滴してもらった。
「(アレルギーの)注射するでしょ?その針刺すついでにやりますか?」と。
血液中の低たんぱくがずっと続き、必須脂肪酸も足りていないらしい。

あとは利尿剤が処方された。
お腹と肺に溜まった水を出すため。
下痢もあるし
尿がよく出るようにと水分補給には気を付けていると言ったら
「いや、逆に水分摂りすぎは良くないんです。飲みたい時だけで十分。」
お腹に水が溜まるから飲みすぎは良くないんだって。
なーんだ、そうなのか。

今日のリクライニングはいつもの部屋中央部と違って窓際。
そのせいかいつもより寒く感じて毛布をかぶって寝ていた。
そのうちに針を刺しに来た先生が「ここ寒くない?」と。
「寒いです」と答えたら手を触って
「ここ寒いよねぇ。」と、先生でも寒いと感じている様子。
そしたら看護師さんがアンカを持ってきてくれた。
温か〜い♪
足を温めたおかげで全身やっと温まった。
次は窓際じゃないリクライニングを予約してくれるとのこと。

それにしても肺の水が異状なしでひと安心。
ちょっと気持ちが晴れて嬉しい。
栄養補給に余っているエンシュアでも飲もうかな。
一昨年の夏にもらったものだけれど消費期限大丈夫だろうか?


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